ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

パリ最後の夜はカフェ【マルコ・ポーロ】でビストロ料理

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楽しかったフランスパリ・ルクセンブルク旅行も最終日となりました。

シャルル・ド・ゴール空港までのタクシー代が浮いたので、最終日はコース料理を食べる事に。

パリ8日間の旅(ルクセンブルク含む)

8日間の旅行でしたが、ホテルに6泊のうち、パリ初日のホテル到着は夜。

帰国日も朝8時にはホテルを出発する事にしていたので、実際にホテルに宿泊しパリやルクセンブルクを楽しめたのはほんの数日です。

 

それでも自分達の思うがままに行動し、パリのカフェに入って、道行く人や店内にいる人達を眺めるその時間が好きでした。

パリのカフェ

パリのカフェ

パリには本当にたくさんのカフェがありました。

そしてどこもおしゃれで、道行く人を眺めていると、観光客らしきカップルや颯爽と歩いていくビジネスマンやウーマンたち。

 

店内では、昼間からビールを手に楽しくお話する姿や男性2人連れがピッタリくっついて仲良くお茶を飲んでいたり、美男美女のカップルが座るともうそれだけで絵になっていたりと、料理を待っているだけでも飽きずに時間は過ぎて行きました。

 

その間に息子と話をしたり、道行く人や隣で美味しそうに食べる人の注文した物が気になって話はつきませんでした。

 

最後の夜のカフェもいくつか候補はありましたが、結局ホテルの近くにあるマルコ・ポーロに決まりました。

【マルコ・ポーロ】

中に入ると、お茶だけなのか、食事もするのかと聞かれます。

私達は食事をとるので、中へと案内されました。

お茶だけだと、外へ案内されるようです。

 

何にしようかな〜

メニューを見てもイマイチよく分からない。

ここはグーグル先生の登場です。

スマホでかざして確認していきます。

選んだのはこれ

前菜とメインとデザートがついて26.5ユーロのセット

安くておいしいのが一番

私が選んだ前菜は、アボカドとエビのサラダ

パリにはレストランがたくさんあります。

レストランにも色々種類があって、ミシュランのつける三つ星レストランからイタリアン、中華、アジアン料理など。

私達が身分相応で味わいたいのは、フランスの家庭料理屋さん的な感じのお店。

カジュアルなお店が合っています。

日本で言えば、定食屋さんといった感じかな。

気取らず、気軽に食べられるのがしっくりきます。

そういうお店では、メニューでもオードヴル1品、お料理一品、そしてデザートがついているものだと値段が書いていて安心です。

 

それに、それぞれを4〜5種類の中から自分の食べたい物を選べるのでお互いに違うものを注文出来て楽しいです。

 

マルコ・ポーロを選ぶ前に、いろんなカフェの雰囲気やメニューを見てきましたが、お料理の内容はその手のレストランであれば似たり寄ったりでした。

 

オードヴルだと、○○のマリネ、生野菜の盛り合わせ、○○のパテなど。

 

メインディッシュだと、牛肉のステーキ、子羊肉のステーキ、魚のムニエルなど。

 

そしてお楽しみのデザートは、チョコレート・ムース、クリームブリュレ、アイスクリーム、淡雪卵のカスタードソース、プリンなどが多いです。

 

ルクセンブルクで食べたお店もそんな感じでした。

ルクセンブルクの記事はこちら👇

 

www.yumepolly.com

 

きっと、こういうメニューは日本でいう和食定食みたいに、一般のフランス人にとっても飽きる事がないメニューの構成なんでしょうね。

 

私達が日本食を恋しくなるように、フランス人も日本や他の国の旅から帰ったら、オードヴルからデザートまでそれぞれの1品を美味しく頂くんだろうなと思いました。

 

どのお店も、テーブルが小さい

それから、フランスのレストラン内のテーブルはとても小さいんです。

 

なんでこんなに小さいんだろう???って思っていたのですが、小さなお店でも、コース料理でオードヴル、メインディッシュ、デザートと、ひと皿ずつ食べていくので、それほど大きいテーブルはいらないのかもしれませんね。

 

またパリに住んでいる方の話だと、そういった家庭的なレストランはテーブルが小さいので隣の席のお客さんと方が当たりそうなほどテーブルが近いので、美味しいお店であれば人がたくさんいて混みあっているので、奥に座っていた人達が帰る際、「パルドン(失礼)」の連続になってその列のお客さん全員がテーブルを動かす事になったりするんだそうです。

 

たまに隣のテーブルの話題に入ってきたりして盛り上がる場合もあるみたいですよ。

 

そんな感じなので食事が終わって帰る頃には、左右前後の人達に「良い旅を」とか「良い週末を」と挨拶をやたらかわして席を立っていかれるとか。

 

そういった田舎の小料理屋さんって良いなぁと思います。

 

マルコ・ポーロはそこまではありませんでしたが、テーブルは小さいけれど、テーブルコーディネイトもきちんとされていて、雰囲気はとても良かったです。

ただウエイターの方がとても忙しそうで大変だなと思いました。

私も⁉人間観察されてた

人間観察が好きと言っていた私ですが、実は私も、観察されていました。

 

カフェにいた時、何やら視線を感じそちらに目を向けると手を顎に置いて微笑みながらこちらをジッ〜と見つめる男性。

(な、なに?なんかやらかした?)

そういえば私、息子の前で少し泣いてしまったなあ‥

見られてたか⁉

もう一度見てみると、彼の前には彼女らしき人物の後ろ姿が。

ふぅ~彼女が席を外してる間の暇つぶしに、私も人間観察されていました。

 

メインはお肉。

フランスでは、やたらお肉が食べたくなってしまいました。

サイドのポテトがたっぷりでビックリしました。

食べても減らないポテト…

デザートはタルト・タタン

今はまた、これが食べたくてウズウズしています。

店内にはバーもあります。

私はあまりお酒が飲めませんが、お酒が好きならこういう雰囲気で飲みたいですね。

 

こちらのデザートも美味しかったみたいです。

中の白く見えているのは、生クリームではなく、メレンゲ。

ふわぁっとした食感には、濃厚カスタードクリームソースが似合いますね!

お得なセットで1人26.5ユーロ

全員グーグル翻訳でメニュー確認

店内に入って来た中国人グループ6人

席に案内され、メニューを見ると全員がスマホでメニューをかざしています。

6人共にスマホで確認する姿をみて、

(あっ、私達と同じことしてる)

だよね~分からないもんね~って思っていました。

スマホがあれば便利ですがメニュー位は分かるようになりたいです。

パリ最後の夜はカフェ【マルコ・ポーロ】でビストロ料理のまとめ

今回ヨーロッパ旅行は初めてでしたが、どんな場所でも、その土地の人達に混じって店の騒音の中で一緒に食事をしていると、そこには、人がいてそれぞれの生活があり、そして物を食べる場所がある。という当たり前の事が実感出来てなんだかとても胸の奥がジーンときてしまいました。

 

どの国に行っても食べる事は楽しいし、皆笑顔です。

 

その笑顔を見ながら食べる食事は最高だと思いました。

 

是非、その土地ならではの食事を存分に味わって下さいね。

マルコポーロ

営業時間:12:30 ~15:30  19:00 ~23:00 

住所:121rue Saint Lazare,75009 Paris