ルクセンブルクへの行き方はパリ経由でTGV利用が1番シンプルでおすすめです。
実際にTGVを利用し行きやすかったと思っています。
ルクセンブルクへ行く機会があれば、パリ経由からTGVを利用してみてください。
TGVは快適でとても良かったのですが…
旅にトラブルはつきもの。
旅に出ると毎回必ず何かがある私…
今回もその何かがありました。
- 無事パリ東駅へ
- スピードは結構出ています
- 次の到着駅は「METZ」
- トイレの為におりた!?
- 無事ルクセンブルク行きの列車がきたけれど
- え?なんで!?【パリからルクセンブルク】TGVでトラブル知らない街で降ろされたのまとめ
無事パリ東駅へ
無事ホテルから、東駅に到着。
思っていたよりも早く約20分で到着しました。
心配しすぎて損したわ~
帰りのタクシー乗り場を確認し東駅構内へ。
TGVは電車が来てからホーム番号が表示されるので、まだ電車は来ていないようです。
フランスは広いので、在来線もTGVも同じホーム。
ホームは横並びにズラ〜っとあります。
構内にあるお店をひと通り見終えると、「ルクセンブルク」と発音されるアナウンスが流れてきました。
フランス語は分からないけれど、やたら「ルクセンブルク」の発音だけ聞き取れる‥
「ルクセンブゥーク」みたいな発音
電光掲示板にも、ホーム番号か表示されています。
いよいよ「ルクセンブルク」行きTGVに乗る瞬間がやってきました。
テンションあがります。
ワクワク♪
スマホかチケットのQRコードをかざしてホームへ。
ドキドキしながら乗車。
私達は2等2階席。
中は割と綺麗
扉の緑色に光っている部分を押すと扉が開きます。
さあ到着は10時半の予定。
ルクセンブルクは神奈川県程の小さな国なので、予定通りだと余裕を持って観光できます。
行きの席はファミリーシートで予約していたらしく、向かいには親子らしきフランス人女性達が座っていました。向い合せの席でちょっぴり気まずかったけれど、帰りは2人席で取っていたので良しとします。
天気はあいにくの雨
めちゃくちゃ降っているのではなく、シトシト。
晴天だともっと良かったのですが、窓から見る景色は、はっきりと見えます。
パリから離れていくと、だだっ広い畑が見えたり、田舎町にある住宅が見えたりしました。
10年前に行った北海道を思い出しました。
スピードは結構出ています
TGVって結構スピードが、出ているんです。
新幹線よりも時速が早いことに驚きです。
暫くして車掌さんが、チケット確認に来られました。
ここで先程のチケットを見せます。
QRコードを読み取り、学生は学生証を確認されます。
その後すぐに車内アナウンス。
車掌さんアナウンスは割と早口のフランス語です。
時々英語で言ってくれます。(全部じゃない)
そして駅到着前には、音楽が少し流れます。
次の駅に到着する前に、やたらフランス語でアナウンスする車掌さん。
次の到着駅は「METZ」
そしたら、お向えの親子も隣の人も何やらガサガサし始め、全員降りる準備をし始めました。
私達の周りと窓から見る人の多さに、「ここで降りる人多すぎへん?」「そんな大きな駅かなあ?」と話していたら‥
通路から出口に向かうフランス人女性が、私達に話しかけてきました。
「・・・全員ここで降りるのよ」
え?なんで???どういうこと!?
理由がわからない私達に対して彼女は、「あなたたち、フランス語話せる?」
「いーえ」
「英語は?」
思わず「イエス」ここは少しででも分かるのであれば「イエス」です。
「ノー」と言ってしまったら、情報が途切れてしまいます。
そしたら、彼女とても親切にTGVで何かトラブルがあって、全員降りる事になった事。原因は分からないので、いつ電車に乗れるかわからない状態で、とにかく全員この駅で降りるハメになった事を、教えてくれました。
(あ〜だから、あんな長いアナウンスが流れたんだ)やたら長いなあと話していたらこれかい!)
フランス語も分からず、どこで降ろされたのか次にいつ来るのか分からないまま、私達も電車を、降りる事に。
彼女達にお礼を言って理由がわからず降りたものの‥
掲示板を見ても特に何もなく。
途方に暮れていたら、先程の親切な彼女達がまた声を掛けてくれました。
「とりあえず、何か連絡があるまでこの駅で、待機よ」
「あなたたち、何処までいくの?」
「ルクセンブルクです」
「あ〜じゃもう少しあるわね。私達は、ルクセンブルクの手前で降りるけど、待っていれば連絡あるからもう少し待ってましょうね」と言ってくれました。
なんとも親切な女性です。
不安な私達に声をかけて貰った事がどんなにありがたかったか。感謝です。
達者な英語ではないけれど、言葉が通じるって嬉しすぎる‥
ホームにいてても仕方がないので、駅構内まで行って駅員さんに確認することに。
そしたら、1人旅らしき男性が不安そうにこちらを見ているので、今度は私達が彼に声をかけました。
男性は、マレーシア人で1人旅の途中らしく、行き先は私達と同じルクセンブルク。
「やっぱり待つしかないよね~」と話して別れたのですが、こういう時って人との触れ合いが温かいんですよね。
「うんうん、大変だけど仕方ないよね~」ってお互い慰め合いながら。
トイレの為におりた!?
駅員さんに確認したら、次に来る電車の時間が出たらそれに乗ってと言われ、ひとまず待機。TGVに乗車していた人達で待合はたくさんの人でいっぱいです。
特にすることもないので、「トイレ行ってくる」と息子。
「1ユーロいるわ」
1ユーロコインはトイレの自動改札に入れて入ります。
初めてのお金を支払ってトイレに行きました。
まぁ日本のトイレよりは、綺麗ではありませんでしたが、安心ではあります。
どこの国もそうかもしれませんが、トイレに行きたくなった時は高級デパートのトイレがお金もかからず、一番綺麗で安心だと思います。
無事ルクセンブルク行きの列車がきたけれど
METZの駅で降りる事になり約40分。ようやく次の電車に乗れることに。
別のTGVに乗車するのかと思いきや、TGVではないようです。
まぁこれで無事ルクセンブルクまで行ける。
ホッとする間もなく、列車内へ。
席はどの席に座ってもいいものか、本当にこの電車でいいのかも不安なので、隣にいてた綺麗なフランス人の女性の方に、ルクセンブルクまでこの電車でいいのかとどこに座ってもいいのかを確認。
「そうよ」と笑顔で答えてくれたので、安心です。
ほどなく先ほど親切に声をかけてくれたフランス人のお姉さんグループも同じ車両で出会いました!!
目が合うと「あっ無事乗れたのね」と笑顔で挨拶
次の電車はやはりTGVではなく、急行列車みたいでルクセンブルクまでかなりの時間を費やしてしまいました。
途中でお姉さんたちグループもおりて行きお互い「Have a nice trip」と別れ、ようやくルクセンブルクへと到着しました。
スムーズにいくと到着時間は10時半だったのが、着いたのは12時半になろうとしていました。
約2時間ものロス。
これ、日帰りだったらどうしてくれる???
TGV遅延で調べたら、出てきました。
1時間以上遅延すると25%が返ってくるんだとか!?
ルクセンブルクに着いたら、確認してみよう。
※実際アクションを起こしたら、帰国後返信があり返金されることになりました。
後日記事にします。
え?なんで!?【パリからルクセンブルク】TGVでトラブル知らない街で降ろされたのまとめ
色々あった初めてのTGVでしたが、親切なお姉さん達のおかげでとても助かりました。
初めての国、知らない場所、言葉も分からず困っていると嬉しいものです。
中には、トラブルを悪用する悪い人達もいるかもしれませんが、私が今まで海外旅行で出会った人は多くの人がとても親切でした。
スマホ1つでほとんど出来てしまう、とても便利になった時代ではありますが、困った時には人の温かさって良いなぁと改めて感じた旅となりました。
旅には出会いや発見がたくさんあります。
是非その瞬間を楽しんで下さいね!!
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