ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

こんな1人旅がしたい【ロンドン歩けば‥】林丈二東京書籍

ロンドンに1人旅したいと思ったら‥

こちらの本がおすすめです。

2002年の本なので少し古いですが、スマホがまだない時代。

ロンドンの街を1人ゆっくり周るにはピッタリ。

9月13日から10月2日までの19日間の旅行記です。

実を言うと私自身、いつかロンドン1人旅をしたいなぁと思いこちらの本を手にしました。

本の気になる部分だけピックアップしたネタバレ感想と自身がロンドンに行くための準備として記録しておこうと思います。

 

ロンドン歩けば

2年前にもロンドンで13日間過ごしている作者。

前回の旅行では夏目漱石とルイ・ウェインの「猫じゃの猫じゃ」の絵葉書の関係について。

今回は何かと日本と関係のあるイギリスのいうことで、「いろいろなもの」を探す旅としての19日間の日記です。

9月13日(木曜日)

ロンドンヒースロー空港

ロンドンの玄関口はヒースロー空港。

30年前に9月までの滞在を11月までと言い間違えてしまった結果、なかなか通してくれなかった入国審査を思い出し、英語を間違えないことに成功。

ヴァージンアトランティック航空

「ヴァージンアトランティック航空」はターミナル3に到着で、「英国航空」はターミナル4に到着だったとのこと。

グロースターロード

「ピカデリーライン」の電車がきたと書かれているので、地下鉄で移動。

空港と市中心部を地下鉄で移動するのが一番安い方法なのです。

アトラス・アポロ・ホテル

2年前にも訪れたことがあるなら安心です。理由がトーストパンが美味しかったから。

チップ

20年前の本なので、どこまでが参考になるのか分かりませんが、当時はチップを渡す際、最低50ペンスと書かれています。

間違って10ペンス(当時で約18円)を握らせたチップの際はどんまいと思いました。

夕飯の買いだし

海外へ行く際、近くのスーパーマーケットで食材を調達するのが好きです。

作者も近くの大きなスーパー「Sainsbury's」に買い出しされています。

メニューは3種類の中から一番小さい「1ポンド49」

ドレッシングで味付けされたポテトサラダ、プチトマト、レタス、ニンジン、マカロニ、ソーセージのかけら、ズッキーニ、ピーマンをぎゅうぎゅうに詰め込む。

1パイント(568ml)の牛乳

リング状のベーグルを一個。

 

9月14日(金曜日)

手動式のエレベーター

ここのトーストが食べたくてわざわざ宿泊したホテルだったので、楽しみの朝食。

地下の食堂へ降りるために使用したエレベーターはなんと手動式。

自動に慣れていると、ずーっと突っ立っていることになってしまいます。

トーストにバターを塗る

楽しみにしていた朝食。先客は15名ほど。老人が多いそう。

黒っぽい制服に白いエプロンの女性。私がフランスの朝食をとった際にもよく似た格好の配膳係がいたので想像しやすかったです。

メニューはオレンジジュース、コーンフレーク、コーヒー、そしてトースト。

コーヒーは香りのないコーヒーがたっぷりポットに入って運ばれてきたそうです。

コーヒーはあの香りから食欲が湧くものだと思うのですが、イギリスのコーヒーは「香りのないコーヒー」なのでしょうか。

以前に食べたトーストがとても美味しく感じたのとは違い今回は日本でもロンドンのトーストに近くなるように食べていたせいか、あまり美味しいと思わなくなったホテルのトースト。なんでも、最初に食べた時に美味しく感じるものなんだろうなと思います。そして枕元には1ポンドのチップ。

チップを渡すと19日間だけで、19ポンド!結構お金がかかるものです。

昼飯はピザとアイスクリーム

「ピザ・ナポリターナ」チーズタップリ、アンチョビは塩辛い。

二色のアイスクリームは想像以上に甘くて量多め。

全部で9ポンド35。

10ポンド出しておつりは戻ってこなかった。(チップとして受け取られた感じ)

 

スーパー「Sainsbury's」により前日と同じものに、バナナを追加。

牛乳の変わりにエビアン。

9月15日(土曜日)

朝食

7時間の朝食。20人の先客。

コーヒーではなくティーを注文。

斜め前の30代の男性客を観察する箇条書きがクスっと笑えて面白かった。

 

カフェラッテっで休憩し、キングスロードでツイードの上下を着た紳士風の男性が路上のごみ箱の新聞をあさっていた話は、見かけによらないのはどの国も同じだと思いました。

 

最初の橋を渡る

アルバート橋の写真はカラーでとても美しい。イラストもありテムズ川に架かる橋は自身の目で確認したいと思いました。

昼食は、「サウスケンジントン駅」近くの小さな軽食屋「La Brioche」に入って丸いパンにハムとトマトとチーズが挟まれているものを食べる。

9月16日(日曜日)

同じタオル掛けにバスマットとバスタオルがかかっていて似ているのでバスマットで顔を拭いていたのは、私もやった事があるので笑ってしまいました。

気づいた時の気持ちがちょっとブルーになります。

朝食は7時43分、10人位いるけれど、空いているのは日曜日だから。

犬の糞を踏む

右のかかとがぐにゅりとした感覚を感じる。踏んでしまった時(あ…やってしまった)となりますよね。踏んだ事がある方なら分かると思います。

なかなか休めない

ブロンプトン通りに出たところで「Costa」というカフェに入って休憩。

カフェラテとチョコチップの混じったパンとレーズンの入った菓子パンを2個。

 

9月17日(月曜日)

夜中の2時に目が覚めてテレビをつけたら子供番組。

これは英語圏以外からきた人達が勉強するためのもののようです。

なるほど子供向け番組なら学べやすいです。

足が痛い

作者は結構歩く。1日1万歩どころか2万歩歩くことも多い。

今日の予定は「チェルシー地区」「ベルグラヴィア地区」「ビムリコ地区」「ウエストミンスター地区」を歩く。

機内で取っておいたチョコスナックをここで食べるのを読み、全部機内にて食する私も次から取っておこうと思いました。

「フィッシュアンドチップス」

ビクトリア駅近くにて「フィッシュアンドチップス」を4ポンド(約737円当時)

大きな紙袋に抱えるほど入っているとのこと。

私は以前オーストラリアで初「フィッシュアンドチップス」を食べましたが、そんなに大きくありませんでした。大きいとちょっと羨ましい…

 

1時頃からウエストミンスター地区の観光名所の周辺を散策。

「セント・ジョーンズ・コンサートホール」から「ウエストミンスターホール」の高塔「ヴィクトリア・タワー」がふいに顔を出す所なんかはシャッターチャンスがたくさんありそうで、是非行ってみたいものです。

9月18日(火曜日)

宿替え

9時チェックアウト。

次のホテルは「メイフラワー・ホテル」

「アールズコート駅」から地下鉄に乗り、「エッジウェアーロード駅」着。

料金不足で警戒音が鳴り響き慌てて出口にいた人に1ポンドを渡す部分は(あ~私もやりそう)と思いながら読みました。

アルフィーズで雨宿り

「アルフィーズ」というアンティークを売る小店がよりあっている建物があるそうです。行ってみたい。アンティークは高いけれど、見るだけでも楽しい。作者と同じ古絵葉書は見ていて本当に楽しい。音楽や建物もそうですが、何百年も昔に人間が作ったものとは思えない位素晴らしいものばかりです。

霧雨のリトル・ベニス

「リトル・ベニス」は観光スポットの1つ。

船着き場の小さなカフェに入り、サンドイッチとミルクコーヒーを購入。

帰りに「ウォーリック・アヴェニュー」駅から地下鉄に乗り、「サウス・ケンジントン」駅下車。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館へ。

ここは、4度目となる作者ですが、何度きても楽しめる場所だそう。

行ってみたい場所がまた増える。

イギリスの「のり巻」

夕飯の買いだし。「Somerfield」というスーパーにて。

のり巻セット1ポンド99(約367円当時)

牛乳は35ペンス

のり巻は美味しくはないが鮨の味はするのだそう。(なんだか怪しい食べ物)

井戸ポンプ式トイレ

トイレの水を流す水はチョロンとしか出ないのだそう。

もう少し出したい時は、昔の井戸ポンプで水を出す時のように何度も漕ぐのだそうです。これは知っておいたほうがよさそうです。(流れなかったら嫌ですもんね。)

 

9月19日(水曜日)

セルフサービスの朝食

ここでも朝食は地下。小さな食堂といった感じ。

トースト以外はセルフサービス

オレンジジュース

コーヒー

コーンフレークとチーズを取る。野菜はなし。

カムデン・パッセージ

カムデン・パッセージの骨董街へと出かける。

「アールズコート」駅から地下鉄で「エンジェル」へ

路地を入ったバラックの2階に「Gazebo」という「古絵葉書」を扱うお店があるのだそうです。

ロンドン博物館

あまり天気がよくない時は「ロンドン博物館」へ。地下鉄には乗らず、歩いて雨の中を歩くことに。

帰りは「ホルボーン駅」からアールズコート駅へ戻り、駅近くの「Bakeres oven」で買ったチキンパイを食べ就寝。

9月20日(木曜日)

ハマースミス橋

古絵葉書に書かれてあった「ハマースミス橋」に行く事に。

リージェント・パーク

「ハマースミス」から地下鉄に乗る。「ベーカーストリート」下車。

ボート乗り場のカフェで、

マッシュループ・ガーリック・スープ

ポテトチップス

チョコ・アーモンド・クロワッサンを買い外のテーブルに座って食べる。

「Sainsbury’s」のサラダがいい

「グレート・ポート」「グロースターロード」

にて食材を購入。

9月21日(金曜日)

バーモンジーの蚤の市

地下鉄の乗換駅「ノッチング・ヒル・ゲイト」

フィッシュバーガー

「Sundial」フィッシュバーガーとコーヒーを注文。

ロンドン大火記念塔

頂上まで階段で上ることが出来るらしい。案内書には311段。実際に数えてみたら325段あったそう。

自分の足で上るのが一番いいと思いました。まだ上れるのかな…

「モニュメント」から地下鉄に乗って「グロースターロード」下車。いつものスーパーでいつもの買い物プラス20個入りの「チョコレートチップ入りマフィン」を購入。気に入った食物が見つかると、スーパーにていつもと同じ物を購入するところは私と同じだなぁ。っていうかみんなそんなものなのかもしれません。

9月22日(土曜日)

8時朝食。昨日からフルーツポンチがあるそうなのですが、作者は朝から食べるものではないらしい。私は朝からフルーツポンチは大好きなので、絶対に食べます。

姉妹なのか友人同士なのかは不明ですが、日本人らしき3人が後から入ってきて、2つのガラスポットに入ったジュースが同じ内容だかどうだかで、口ケンカをしていたとか。あまり仲が良さそうには見えなかったそう。関係のないことでもこうやって書いてあるとなかなか面白いです。

「タワー・ブリッジ」を渡る

2年半前までに「ランベス橋」「チェルシー橋」を渡っているので、通算でテムズ川の橋は5本渡っている作者。羨ましい…

歩き過ぎ

毎日結構な距離を歩く作者ですが、この日もガツガツ朝から歩いています。

休憩時に「Bough Market」で生ジューススタンドの「ブルーベリー」を注文。

特大の紙コップにたっぷりの量。14オンスの標示がある。約400グラム。氷も混ぜてミキサーで「グワーッ」と作る。

ちょいと量が多すぎ。冷たいので身体が冷え込む。コーヒースタンドの温かいミルクコーヒーの方がよかったかもしれない。

私なら余裕で飲み干す自信がありますが、こんなにも色んな箇所を回れるって本当に良いなぁと思います。

9月23日(日曜日)

2度目の宿替え

8時に朝食。アルバイトの女性は最後まで、無言の無反応だったらしい。

笑顔はあった方がいいと思うのですが…

9時47分にチェックあうとし「アールズコート」から「ラッセルスクエアー」まで地下鉄。3番目のホテルは「プレジデント・ホテル」荷物を預けて引換証を貰う。

作者が宿泊した前回のホテルは引換証がなかったので、心配性な私はそんな時自分の荷物がなくならないか、ドキドキしてしまうのでした。やっぱり引換証はある方がいい。

街角写真屋

背の高いあいそのいい紳士がいきなり「グッドモーニング!サー」と話しかけて、カメラを構えた。すぐ街頭写真屋だとわかったので、軽く「ノー」と言って無視した。それにしても、観光地ではお目にかかるが、こんな所に街頭写真屋がいるとは思わなかった。では、どんな人がカモになるのかと離れた所で見ていたら、日本人らしき若い男2人組が立ち止って写真を撮られていた。そのあとゴタゴタしたが、料金を払うところまではいかなかった。

学生の頃ハワイでオウムを乗せて写真を撮りぼったくられたことがありました。

手持ちのお金がなかったのですが、カモになった1人です。

作者が購入した絵葉書を眺めるのが結構好き。

1900年ころの「おまけカード」はずっと見ていられる。不思議。

 

9月24日(月曜日)

朝食に魚がある

7時21分。朝食。バイキング方式。

・魚の炒め物(好みではなかった)

・スープも2種類あるが、豆のを選ぶ。(ねっとりと甘い)

・ゴソゴソしたソーセージ3本(嫌いではない)

・目玉焼き

・トーストが見当たらなかったので、丸っこいパンなど2個

・ソーセージは脂っこいので、バターは使わず。

・葉っぱ類はない

・コーヒーを選んだが、やはり、紅茶の方がよさそうだ。

イギリスの食事はあまり美味しくないというイメージがあって、ネットリと甘いスープは飲みたくありませんが、それ以外は全く問題なさそう。

イギリスの伝統料理

ローストビーフ

日曜日の午後に食べることが伝統的なイギリスの料理にローストビーフがあります。

こちらはイギリスへ行った際は是非食べてみたいです。

ステーキ&エールパイ

パイ包の牛肉。肉汁とビールでじっくりと煮込んだ料理。ほろりと崩れる肉がおいしそうです。

コーニッシュ・バスティ

牛肉、オニオン、ジャガイモ、カモをパイ生地に包み込んで焼いたコーンウォールの名物料理。

ビーツのサラダ

ビーツという赤紫色の根菜が入ったサラダはイギリスでは好んで食べられるそう。

ソーセージ&マッシュポテト

英国のソーセージは、じっくりとグリルしたもの。種類が多く味の違いも楽しめるとのこと。

キッパーのポーチドエッグ添え

ニシンの燻製は日本の干物のような感じ。基本的に朝食で食べられるそう。

サーモン・フィッシュケーキ

魚のすり身に衣をつけて焼いたフィッシュケーキ。

 

9月25日(火曜日)

まだあった土産屋

渡ったテムズ側に1軒の「キオスク(土産屋)」がある。名前はあえてひかえるが、2年半前、ここでボラれたことがある。

この店の商品は、どれにも値札がついていない。

買ったのは「中国製のタワーブリッジ」のミニチュア。その時は気の弱そうなおじさんと、どんよりした目をした丸顔のおばさんがいた。

「タワーブリッジ」はこの店で初めて見たので、値段を聞いたら、おじさんが答えた。それは買ってもいい値段であったから、買うつもりの顔をしたら、横のおばさんが「ちょっと待ちなさい」という感じでそれより少し高い値段にいいかえた。でも他に売ってないかもしれないと思って買ってしまった。

あとで、別の店で同じものを見つけて値段を見たら半値であった。

これは悔しいですね。

こういう失敗をするともう二度と値段が書いていない場所では買わないですよね。

9月26日(水曜日)

7時すぎに食堂へ行くといつもと違って入口で係のおばさんに呼び止められた作者。

ルームナンバーを聞かれ、昨日までと違う部屋に案内される。

何のことはない、そこは「コンチネンタル・ブレックファースト」の席で私はもともとそっちのクラスの客だったのである。つまり、いままで知らずにとはいえ、少し良い方のクラスの席で食事をしていたことになる。

係の方がいないと、分かりませんよね。私も知らずにいい方の席で食事をしていたかも。けれど、突然の降格はちょっと残念。

9月27日(木曜日)

魅力的な古絵本屋

「Sackville Street」という通りに古本屋があった。「Sotheran's」という大きな店である。ショーウインドーに「不思議の国のアリス」などの、もしかして初版本かもしれない古い絵本や、魅力的な古いプリント類が並んでいる。

あ~これは訪れたいお店。

絵本が好きだし、アンティーク好きだしで値段が値段なので入りにくいのですが…

 

9月28日(金曜日)

イギリス人の歩き方

作者のお気に入りのイギリス紳士の歩き方

・あまり手をふらずに歩く

・握りこぶしにして、手の甲を前にして歩く。

全体的にイギリス人は姿勢が良いそうです。

ヴェジタリアン・レストラン

ロンドンにきてから野菜の量が足りないということで、ベジタリアンのお店に入った作者。

バイキング式のセルフサービス。

好物のポテトはあるし、レタス、いんげん、にんじん、キュウリ、アルファルファ、三つ葉、カレー味のマッシュルームの入ったマッシュポテト、マカロニ、スープも2種類あって、黄色いのを選び、パンも数種類のうちからライムギパンを二枚選んだ。これらの全体の重さで料金が決まる。6ポンド14(約1132円当時)

海外のレストランで食事をすると結構お金がかかるけれども野菜の摂取がどうしても少なくなってしまいます。こんなお店があると良いです。

9月29日(土曜日)

いざ!朝食へ

高級ホテル(当時)に宿変えした「ラッセル・ホテル」

初めての朝食ということで、行ってみると団体客の日本人が多かった。

食堂の前には2人の係が待ち構えている。ルームナンバーを聞かれ「あなたはコンチネンタル。温かいものはダメ」と日本語で言われる。そして1人の係が席まで案内してくれて、右半分のテーブルから食べ物をとるようにと念を押される。

左テーブルには調理された温かいものがあるのだとか。

紅茶は係の人が席までポットで持ってきてくれるのは同じらしい。サービスも行き届いているとのこと。

20年前ともなるとどう変わっているのかは気になる所です。

9月30日(日曜日)

科学博物館とドルトン社

お父さんが小学生の男の子に展示物の1つ1つをものすごくていねいに説明していた。男の子も真剣に聞いている。私があの子ぐらいの年齢だったら、そのあたりに座りこんで居眠りしただろうと思う。

その男の子は現在30歳くらい?どんな大人になっているんだろう。

もしかして博物館で働いていたりして。

「ドルトン社」の陶器を使ったガスランプがあり、ランベス地区で昔の本社工場だった建物を見つけた時、装飾的で楽しい建物だったんだそう。そんな素晴らしい建物を実際にみることが出来るのは一生の思い出として残るだろうな。

10月1日(月曜日)

帰国日前日。

もう二度とロンドンには来れないという気持ちで歩く作者の気持ちが分かります。海外へは本当にいつ行けるか分かりません。行こうと思ってから実際に行くまでの期間に何が起こるか分からないからです。

 

10月2日(火曜日)

帰国日当日。

作者の旅は時間を気にせず、自分の行きたい場所や気になったマンホールの蓋を巡る旅でした。

もう23年ほど前に書かれた旅行記でしたが、興味深く読めました。

私も観光地を逃してでも、「自分の好き」を歩いて見つける作者のような旅がしたいと思いました。

 

ロンドン周辺はもうそれぞれが個性的です。

街そのものが世界遺産に登録されているグリニッジ、エリザベス女王の居城が観光の目玉となっているウィンザー、テニスの開催地として有名なウィンブルドン。シェイクスピアの生地として人気のストラスフォード・アボン・エイヴォン、そこから東へ行くと、オックスフォード。ケンブリッジと合わせて伝統ある大学です。

 

他にも映画のロケ地となった場所、ビートルズを巡る旅など、行きたい所がいっぱい。

 

今回の【ロンドン歩けば…】のように公共交通機関や徒歩で自分だけの旅を楽しみたいですね。

 

イギリスがロケ地の映画26選

イギリスを舞台にした映画はたくさんあります。

好きな映画のロケ地巡りをする旅もいいですね。

今回はイギリスを舞台にした26の映画をご紹介します。

映画に旅行と参考にしてみてください。

 

ラブ・アクチュアリー

あらすじ

秘書に恋する首相、愛妻い先だたれた夫とその義理の息子、弟に恋人を奪われた小説家、親友の婚約者に思いを寄せる青年。

恋や家族との関係に悩み葛藤する男女の物語。

ロケ地

ヒースロー空港

ロンドン・アイ

アルバート橋

セルフリッジズ

トラファルガー広場

 

英国王のスピーチ

あらすじ

吃音に悩む内向的な王子がある言語聴覚士と家族の支えによって障害を克服し、国王として重大なスピーチを国民に届けるまでを描いた物語。

ロケ地

バッキンガム宮殿(※撮影にはセント・ジェームズのランカスターハウス)

ウエストミンスター寺院(※撮影はイーリー大聖堂)

 

ノッティングヒルの恋人

あらすじ

小さな書店を営む男と世界的人気のハリウッド女優との「身分違いの恋」

ロケ地

ロンドンウエスト・エンドの町「ノッティングヒル」

ポートベロー・ロード(※ポートベロー・ロード142番地にある主人公の本屋は現在ギフトショップとなっています)

 

 

ブリジッド・ジョーンズの日記

あらすじ

お酒とタバコが大好きな32歳の独身女性ブリジッドの恋に仕事に奮闘する日々を描いた映画。

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ロケ地

王立証券取引所などがあるコーンヒル地区

 

 

ひかりのまち

あらすじ

伝言ダイヤルで恋人を探すナディア、バツイチで9歳の息子を抱える美容師の姉、出産を控えた妹。

11月のロンドンで幸せを求め彷徨う3姉妹の孤独を描く。

ロケ地

ソーホー(ロンドン)

ゲイバーやレズビアンバーが集まるエリアとして有名で、ナディアが働くカフェがあるソーホーはオシャレなショップやバーが多くあり昼夜ともに活気がある場所。

 

小さな恋のメロディ

あらすじ

11歳のダニエルは同じ学校に通うメロディと恋に落ちる。

ある日、学校をさぼって海に行ったことがバレ、さらに結婚宣言をしたことから大人たちは大騒ぎ。なんとか二人を阻止しようとします。

ロケ地

ブロンプトン墓地(ロンドン)

王立公園が管理する緑豊かなブロンプトン墓地。撮影はナンヘッド墓地の両方で撮影されました。

ボヘミアン・ラプソディー

あらすじ

1991年に45歳で亡くなったクイーンのボーカル、フレディー・マーキュリーの人生を描いた映画。

ロケ地

ウエンブリー・スタジアム(ロンドン)

撮影当時、旧ウエンブリー・スタジアムが解体されていたので、撮影は空軍基地ボヴィンドンに再現されたセットで行われました。

現スタジアムは2007年に再建されています。

 

シャーロック・ホームズ

あらすじ

処刑された黒魔術の連続殺人犯ブラックウッド卿が墓場からよみがえったとの知らせをうけ、ホームズは相棒ワトソンとその謎に迫ります。

ロケ地

タワー・ブリッジ(ロンドン)

タワー・ブリッジは1886年から8年もの歳月をかけて完成。

高さ65mのゴシック様式の塔には歴史博物館もあります。

ベーカー街にはシャーロック・ホームズ博物館もあります。

 

パディントン

あらすじ

ペルーの奥地から大都会ロンドンにやってきた赤い帽子のこぐまは、親切なブラウン一家と出会い、家においてもらうことになるのですが、野性で育った習慣で日々ドタバタを巻き起こします。

ロケ地

パディントン駅(ロンドン)

ロンドンの玄関口となったパディントン駅。構内にはパディントンの銅像も!!

 

さらば青春の光

あらすじ

1960年代のロンドン。行き場のない怒りや孤独。退屈な仕事や親友との複雑な関係など様々な問題を抱えた若者たちを描いた映画。

細身のスーツにミニタリーパーカーのファッションで、スクーターのランブレッタやベスパに乗るモッズとリーゼントに黒い革ジャン革パンでバイクに跨るロッカーズ。

2つの集団の対立は激化し海沿いの街ブライトンで大乱闘を起こす。

 

ロケ地

ロンドン

ブライトン

 

アバウト・タイム~愛おしい時間について~

あらすじ

21歳の誕生日に父親から「我が一族の男にはタイムトラベルの能力がある」と知らされたティムは、その能力を使って恋人を作ろうとしますが‥

ロケ地

ボースビーン・ビーチ

 

 

博士と彼女のセオリー

あらすじ

大学時代にALSを発症し余命2年の宣告を受けながらも50年以上研究に携わったホーキング博士の半生と彼を支えた妻の愛を描いた映画。

ロケ地

ケンブリッジ大学(セント・ジョンズ・カレッジ)

 

哀愁

あらすじ

第一次世界大戦下のロンドン。

英国将校クローニンとバレエの踊り子マイラは、ウォータールー橋で出会い惹かれ合う。その日のうちに結婚の約束をするくらい惹かれ合う2人でしたが、クローニンは再び戦場へと向かい…

ロケ地

ロンドン

ウォータールー橋

 

イミテーション・ゲーム(エニグマと天才数学者の秘密)

あらすじ

天才数学者アラン・チューリングの物語。

難解な暗号の解読、それを用いた危険な作戦、持ち上がるスパイ疑惑。

そしてチューリングが隠し続けた秘密とは…

ロケ地

プレッチリー・パーク

ケンブリッジ大学キングスカレッジ

 

 

 

ピーターラビット

あらすじ

心優しい画家のビアと愉快な仲間たちに囲まれた穏やかな生活がロンドンから越してきたマグレガーの出現により一変する。

潔癖症のマグレガーとピーターたちとの争いが始まる。

ロケ地

イギリス北西部湖水地方(撮影はオーストラリアシドニー)

マグレガーが働いているハロッズは老舗高級百貨店

 

逢びき

あらすじ

毎週木曜日に近くの町ミルフォードへ買い物に出かける主婦が、同じ曜日に代診で町を訪れる医師に出会い…

ロケ地

ミルフォード駅(※架空の駅で撮影はランカスターのカーンフォース駅)

小さな橋でのシーンは湖水地方ラングデールベックのミドル・フェル橋

公園のボートのシーンはロンドンのリージェンツ・パーク

映画を象徴する時計はカーンフォース駅のクラッシックな時計

 

プライドと偏見

あらすじ

田舎町に暮らすベネット家では、母親が5人の娘たちをはやく結婚させようと躍起になっていました。ある日、近所に独身の大富豪が越してきます。

次女のエリザベスは彼の親友の高慢な態度に腹を立てつつもしだいに気になって…

 

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ロケ地

グルームブリッジ・ブレイス(美しい庭園を有する17世紀に建てられたマナーハウス)

コナンドイルも愛した場所と言われています。

 

日の名残り

あらすじ

20世紀前半のイギリス貴族社会の生活を描く。

オックスフォードシャーにあるダーリントン卿の屋敷に使える忠実な執事と彼が愛した女中頭との関係を描いた映画。

ロケ地

オックスフォードシャー(撮影はグロスターシャーのダイラムパーク)

 

わたしは、ダニエル・ブレイク

あらすじ

心臓病で休職を余儀なくされた初老の大工ダニエル。

国の援助をしようとするのですが、制度が複雑すぎて戸惑います。

そんな時杓子定規な対応の役所に追い出され、窮地に立たされたシングルマザー一家と出会い助け合うようになるのですが…

ロケ地

ニューキャッスル(イギリス北東部にある工業都市)

 

 

炎のランナー

あらすじ

1924年のパリオリンピックに出場した2人のイギリス人陸上選手の実話。

ロケ地

カールトン・ホテル(撮影はハミルトン・グランド)

海辺を走るシーンはスコットランドのウエスト・サンズ・ビーチ

 

トレインスポッティング

あらすじ

仲間達とドラッグに溺れる主人公。

ある日更生を決意するのですが…

ロケ地

スコットランド/エディンバラ ブインスィズ通り

主人公が警備員に追われているシーン。

 

メリーポピンズ

あらすじ

ある日、傘をさしながら風にのってジェインとマイケルの所へやってきた謎の家庭教師。パチンと指を鳴らすだけで部屋が片付いたり、絵の中に入ってメリーゴーランドに乗ってみたりとすてきな冒険がいっぱい。

ロケ地

ロンドン

 

チキ・チキ・バンバン

あらすじ

発明家ポッツは解体寸前の車チキ・チキ・バンバンを改造して走らせることに成功する。その車で子供たちと一緒に海へ行く途中スクランプティアス卿の令嬢と出会い一緒に出掛けることに。海でのひと時の間ポッツは子供たちにお話を聞かせるのでしたが…

ロケ地

イギリス

ボンバースト男爵のお城はドイツのノイシュバンシュタイン城

城の中のシーンはイギリス国内のパインウッド・スタジオにて撮影

 

くまのプーさん

あらすじ

100エーカーの森に住んでいるくまのぬいぐるみ。

食いしん坊でいつもお腹が空いています。

クリストファーロビンや森の仲間たちと大好きなはちみつをとる旅にでたり、いつも楽しい冒険をしています。

 

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ロケ地

アッシュダウンの森

 

ピーターパン

あらすじ

イギリス・ロンドン郊外に住む少女ウェンディー、ジョン、マイケルは空飛ぶピーターパンのお話が大好き。そんなある晩、ダーリング夫妻がパーティにでかけた後、子供たちの元へ本物のピーターパンがやってきます。

3人はティンカーベルの粉をかけてもらい、ネバーランドへと飛び立ち冒険をするのでした。

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ロケ地

ロンドン

 

ハリーポッター

あらすじ

赤ちゃんの時に両親を亡くし、孤独な日々を過ごしてきたハリー・ポッター。

11歳の誕生日に自分が魔法使いであることを知って…

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ロケ地

オックスフォード大学

レイコック・アビー

ダラム大聖堂

グロスター大聖堂

キングス・クロス駅

レドンホールマーケット

 

 

空港から市内へ

イギリスの玄関口はほとんどがヒースロー空港。

空港から市内への移動手段は4つです。

ヒースロー・エクスプレス

ヒースロー空港~パディントン駅を結ぶ鉄道

本数が多い上に渋滞がありません。市内まで最速でいけます。所要時間約20分。

 

ヒースロー・コネクト

ヒースロー空港~パディントン駅を結ぶ鉄道

ヒースローエクスプレスより時間はかかりますが、安いです。約25分

 

地下鉄

ピカデリー・ラインが空港と市中心部を結びます。

ピカデリー・サーカスまで約50分

タクシー

大きい荷物を持って移動するには一番便利です。

料金は高く時間帯によっては渋滞にはまってしまいます。約1時間

 

ローマ時代から続く歴史があり、かつては世界中心として栄えた首都のロンドン。

女王の住むバッキンガム宮殿や大英博物館など歴史や文化を物語ります。

ロンドン近郊のグリニッジは街そのものが世界遺産。

映画のロケ地も数多いロンドン周辺から旅をしてみるのもいいですね。

【ハリー・ポッター】全8作品のあらすじと魔法界のおみやげ

「ハリー・ポッター」シリーズは、ロンドンやイギリス各地でロケをされています。

そんなロケ地を巡る旅の前に全作品のあらすじと舞台や上映時間を確認しておきましょう。

【ハリー・ポッター】映画の楽しみ方

登場人物たちの行動を見ておく

登場人物たちの何気ないシーンが後々重要になることが多いのが特徴です。

常に伏線がはられているので、登場人物のさりげない仕草などに注目してみるのもおすすめ。

シーンや背景をしっかりみておく

ロケ地巡りをするために、映画と関連する場所を事前にチェックしておくと楽しみが増えます。

例えば…

グリフィンドール談話室

ハリー、ロン、ハーマイオニーがよく話をしていた部屋。

スネイプ先生の魔法薬学教室

ずら~っと並ぶガラス瓶は約1000本。すべてボトルの中身は異なっていてそれぞれに手書きのラベルが描かれてあるとか。

ホグワーツ魔法学校の小道具も要チェック

魔法界のお菓子やアイテムなど、ホグワーツ魔法学校のユニフォームも見どころの一つ。

スタジオツアーやUSJでのパーク遊びもより楽しいものになること間違いありません。

バタービール

ホグズミード村の名物ドリンク。

見た目はビールですが、実は甘いノンアルコール。

 

主な登場人物

ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)

幼い頃闇の魔法使いヴォルデモート卿の襲撃から生き残った少年。

11歳の誕生日、ホグワーツ魔法魔術学校に入学できる事を知るハリーポッター。

ホグワーツ入学後、学校生活の課題など様々な試練に立ち向かっていく。

ロン・ウィーズリー(ルバート・グリント)

ハリーの最初に出来た友達で親友。

赤毛が印象的なユーモラスな少年。

優れた才能を持つ兄妹に劣等感を持っているが、いざという時頼りになる存在。

ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)

ハリーやロンの親友。

マグル(人間)出身で秀才で勉強好き。

真面目で融通が利かないが、ハリーやロンを頭脳面でサポートしてくれる。

2001年公開:ハリー・ポッターと賢者の石

あらすじ

幼い頃に両親を亡くし、孤独で誰からも愛されない日々を送っていたハリー。

ホグワーツ魔法魔術学校に入学することになって人生が一変、ロンやハーマイオニーらと学生生活を楽しんでいました。

そんななか、闇の魔法使いヴォルデモート卿が復活の為に手下を使ってホグワーツ城に隠された賢者の石を手に入れようとします。

計画を知ったハリーらはヴォルデモートの計画を阻止しようと奔走します。

監督

クリス・コロンバス

出演

ダニエル・ラドクリフ/ルバート・グリント/エマ・ワトソンほか

製作

アメリカ・イギリス

上映時間

152分

 

2002年公開:ハリー・ポッターと秘密の部屋 

あらすじ

小説第2章を映画化。

ハリー・ポッターはホグワーツ2年目の生活を送っています。

屋敷のしもげ妖精の警告や、空飛ぶ車、暴れる木、ヘビとの会話が出来る能力など、次々と友達を遠ざけていきます。

そしてホグワーツ城のどこかにあると言われている「秘密の部屋」

その封印が解かれ、学内でマグル出身者が石にされる事件が次々と発生します。

そんな中、謎の日記を手に入れたハリーは内容を頼りに事件の核心に迫ります。

ついに「秘密の部屋」にたどりついたハリーはそこで、意外な人物に出会います。

監督

クリス・コロンバス

出演

ダニエル・ラドクリフ/ルバート・グリント/エマ・ワトソンほか

製作

アメリカ・イギリス

上映時間

161分

 

2004年公開:ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

あらすじ

小説3章目を映画化。

3年目に入ったホグワーツでの生活は楽しく危険もたくさん。

魔法界の鳥獣ヒッポグリフとの出会い、時間の戻し方など新しい冒険に満ちていました。

その一方では、アズガバン刑務所から脱獄した囚人シリウス・ブラック。

彼が自分の名づけ親であることや親友だった両親を裏切って死においやったことを知ったハリーは怒りをあらわにする。警戒するハリーの前に現れたシリウス。彼の口からハリーへと語られた驚きの真実とは。

監督

アルフォンソ・キュアロン

出演

ダニエル・ラドクリフ/ルバート・グリント/エマ・ワトソンほか

製作

アメリカ・イギリス

上映時間

142分

 

2005年公開:ハリー・ポッターと炎のゴブレット

あらすじ

小説では第4章。

世界の三大魔法学校が魔力を競い合う伝説のイベント「三大魔術学校対抗試合」。

ホグワーツ、ダームストラング、ボーバトンによる三大魔術学校対抗試合が開催されました。

代表選手に立候補すらしていないハリーがなぜか選手として選ばれてしまいます。

辞退することも出来ないまま課題をこなすハリー。

しかし最終課題には危険な罠が…

監督

マイク・ニューウェル

出演

ダニエル・ラドクリフ/ルバート・グリント/エマ・ワトソンほか

製作

アメリカ・イギリス

上映時間

157分

 

2007年公開:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

あらすじ

小説第5章を映画化。

ついに復活を遂げたヴォルデモート卿。

けれども魔法省は事実を認めず、ダンブルドア校長に対する不信感を募らせ…

魔法省の息がかかった教師からの闇の魔術に対する防護術を制限されたハリーたちは、ダンブルドア軍団を結成し、独自に魔法技術を身につけていきます。

監督

デヴィッド・イェーツ

出演

ダニエル・ラドクリフ/ルバート・グリント/エマ・ワトソンほか

製作

アメリカ・イギリス

上映時間

138分

 

2009年公開:ハリー・ポッターと謎のプリンス

あらすじ

ヴォルデモート卿の復活がマグルの世界にも影響を与えはじめる。

そんななか、ハリーはダンブルドア校長のもとで、最終決戦に向けた個人授業を受けます。

ヴォルデモート卿の不死の力を支えている7つの分霊箱の存在を聞き、校長とともに授業に出る。

監督

デヴィッド・イェーツ

出演

ダニエル・ラドクリフ/ルバート・グリント/エマ・ワトソンほか

 

製作

アメリカ・イギリス

上映時間

153分

 

2010年公開:ハリー・ポッターと死の秘宝PART1

あらすじ

ダンブルドア校長に忠誠を誓っていたスネイプの裏切りで、ダンブルドアを目の前で殺されたハリー。彼はダンブルドアの遺言を守り残りの分霊箱を破壊するための旅に出ます。

しかし、旅の途中で疲弊したロンとの友情に亀裂が入って…

監督

デヴィッド・イェーツ

出演

ダニエル・ラドクリフ/ルバート・グリント/エマ・ワトソンほか

 

製作

アメリカ・イギリス

上映時間

146分

 

2011年公開:ハリー・ポッターと死の秘宝PART2

あらすじ

ヴォルデモート卿に殺されたスネイプの記憶から、スネイプとダンブルドアの真意、さらに自身とヴォルデモート卿との真の関係を知ったハリー。

多くの仲間たちに支えられたハリーは傷つきながらも宿命の対決に挑みます。

監督

デヴィッド・イェーツ

出演

ダニエル・ラドクリフ/ルバート・グリント/エマ・ワトソンほか

製作

アメリカ・イギリス

上映時間

130分

【ハリー・ポッター】魔法界のおみやげ(USJ)

食べ盛りのハリーたちだけに、物語でも食べ物のシーンがちらほら。

映画や小説に登場した気になるお菓子がUSJの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の中になるピンクとグリーンの外観を持つカラフルな店内「ハニーデュークス」で買う事ができます。

バーティー・ボッツの百味ビーンズ

映画「ハリー・ポッターと賢者の石」では特急に乗り合わせたハリーとロンが社内販売で買い込んだお菓子の一つ。

いろんな味のゼリービーンズのようなお菓子。

おいしい味もありますが、「ゲロ味」「腐った玉子味」「鼻くそ味」なんかもあります。

これらは、はっきり言ってマズイです。

 

カエルチョコレート

映画「ハリー・ポッターと賢者の石」ではパッケージを開けたら蛙が逃げ出してしまいます。

チョコレートは美味しいのですが、カエルの形が大きいので固くて食べにくいです。

魔女鍋スポンジケーキ

ホグワーツ特急の車内販売でもおなじみのスポンジケーキ

ショック・オー・チョコ

パッケージは可愛い女の子や男の子の絵が描かれているのですが、口の中に衝撃的な辛さが広がるチョコレート。

ドルーブルの風船ガム

膨らませた状態で放置しておくと長持ちするガム。

お勧めの郵便やさん ふくろう便&ふくろう小屋

魔法界ではふくろう便がありましたが、USJの中にあるふくろう便&ふくろう小屋から手紙を出すとホグズミード村の消印が付いて送られてきます。

ゾンコのいたずら専門店

いたずら道具やジョークグッズの専門店。

ウィーズリー家の双子フレッド&ジョージも大好きなこのお店は映画「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」に外観だけ登場していました。

伸び耳

映画ではスルスル伸びて人の話を盗み聞きできました。

かくれん防止器

怪しい人物が近づくと光りながらクルクル回って知らせてくれます。

魔法用具ダービシュ・アンド・バングズ

目に見えない魔法生物・ラックスバーとが見えるというメガネなど楽しい魔法用具がいっぱい。

映画「ハリー・ポッターとアズガバンの囚人」でハグリッドが生徒たちに「怪物的な怪物本」を買うように指示していました。

その本の一冊が…

【ハリー・ポッター】とロケ地

オックスフォード大学(クライスト・チャーチ)

ホグワーツ魔法魔術学校の多くのシーンは、世界有数の名門大学としても有名なオックスフォード大学のいくつかの場所で撮影されています。

これらは、歩いて巡ること出来ます。

物語のなかでも有名な食堂のシーンが撮影されたのは、クライストチャーチ校で、事前予約をすれば見学が可能です。

クライスト・チャーチと内部のグレート・ホールがホグワーツのシーンで使われています。別名「ザ・ハウス」

ダラム大聖堂

ダラム駅より徒歩約13分。

ハリーが雪のなかフクロウを飛ばすシーンでも撮影されたダラム大聖堂。

イギリスで初めて世界遺産として登録された場所です。

グロスター大聖堂

ホグワーツ魔法魔術学校の廊下で使用

グロスター駅から徒歩約10分

ハリーとロンがトロールから身を隠しながら女子トイレにいるハーマイオニーを助けに行くシーンが撮影されました。

入場無料ですが、撮影には許可証の購入が必要です。

 

レイコック・アビー(ウィルトシャー州)

13世紀に女子修道院として設立。16世紀に閉鎖後は貴族の私邸となったレイコック・アビー。

ここでは、ホグワーツの廊下やスネイプ先生の鏡の部屋などのシーンで撮影されました。

キングス・クロス駅(ロンドン)

ホグワーツ魔法魔術学校へ旅立つプラットホームがあった駅。

映画では9と4分の3番線という実在しないホームから出発していました。

キングス・クロス駅はロンドンの主要ターミナル駅のひとつ。

1852年に開業しました。

2005年に大規模改築がされましたが、ホグワーツ特急が発着する「9と4分の3番線」の標識は駅舎内西側ホールにカートが半分壁に埋め込まれた撮影スポットが残されています。

秘密の部屋では、キング・クロス駅の外観として、隣接するセント・パンクラス駅が使用されています。

レドンホールマーケット(ロンドン)

マグル(人間)買いからパブ(漏れ鍋)を通じて魔法道具の店が集まるダイアゴン横丁。ハリーとハグリットがダイアゴン横丁へ行く前に通ったマーケット。

こちらの舞台設定は、ロンドンのグレイスチャーチ通りにあるビクトリア様式の屋内型レドンホールマーケット。

金融街シティー・オブ・ロンドンにある最古の市場の1つです。

地下鉄「モニュメント」駅より徒歩約4分。

オックスフォード大学 ニューカレッジ

マルフォイが白イタチに変えられるシーンは、ニューカレッジの中庭で撮影されました。

彼が登った樫の木は、マルフォイの木で知られています。

また中庭に面した美しい回廊もホグワーツの廊下として登場しています。

オックスフォード大学 ボドリアン図書館

複数の図書館で構成されているオックスフォード大学のボドリアン図書館。

イギリスで出版されたすべての本を収蔵しています。

 

図書館見学ツアーに参加すると、ハリーが映画内で本を探した棚も見せてくれるファンには嬉しいツアーですね。

ゴースランド駅(ノースヨークシャー州)

ホグワーツ魔法魔術学校の最寄り駅ホグズミード駅のロケ地は、ノース・ヨークシャー・ムーアズ鉄道のゴースランド駅。

ピカリング駅より保存鉄道で約50分です。

グレンフィナン高架橋(スコットランド)

ハリーたちがホグワーツ魔法魔術学校へ向かう時に通る21のアーチが特徴の橋。

ホグワーツ特急のモデルとなった列車「ジャコバイト号」は予約制で乗車できます。

「グレンフィナン」駅より車で約5分。

アニック城

J・Kローリングの小説「ハリー・ポッター」シリーズでのメインとなるホグワーツ城は主としてこのアニック城の庭園がホグワーツの屋外風景として、内観としてダラム大聖堂が使用されていました。

撮影時は地元の子供たちがエキストラとして参加しています。

アニック城は、ウィンザー城に次いでイングランドで2番目に大きな居住城となっています。

城の一部には現在も公爵とその家族が住んでいますが、夏になると一般公開され、多くのファンが訪れています。

エディンバラより電車とバスで約1時間30分。

ロンドン動物園

ハリーが叔母と暮らす一家とともに訪れた動物園。

ヘビと会話を交わすシーンで使われたヘビは残念ながらいないそうです。

オーストラリアン・ハイ・コミッション

ゴブリンたちが働く銀行で、ホグワーツ魔法学校で使える金貨を手に入れるためにハリーが訪れたグリンゴッツ銀行。

実際はオーストラリア高等弁務官事務所だそうです。「ハリー・ポッターと賢者の石」で登場します。

注意:入館はできません。

レイコック寺院

寺院という名のカントリーハウス(地方のお屋敷)

魔法学校の教室や廊下として使用されました。

寺院の内部は撮影禁止になっています。

ロンドンパディントン駅から約1時間15分。

グレンコー

スコットランド、ネス湖近くの峡谷地帯。

ハグリットの小屋や魔法学校からハリーたちが眺めていた景色。

ロンドンのユーストン駅から4時間40分。

 

映画作品を確認したら自分だけのロケ地巡りを楽しんで下さいね。

ケア・ロボットの予測不能なハッピーライド【ベイマックス】とその舞台

ディズニー映画「ベイマックス」をテーマにしたアトラクションベイマックスのハッピーライドは、ベイマックスそっくりのケア・ロボットが、ノリノリの音楽に合わせて乗り物を引っ張ってくれます。

予測不能な動きと明るい音楽で気持ちはハッピーに!!

【ベイマックス】のあらすじ

架空のハイテク都市サンフランソンキョウを舞台に、仲間と共に街を守る孤独な天才少年ヒロ・ハマダの物語。

モデルとなった舞台は、サンフランシスコと東京。

ディズニー映画【ベイマックス】のキャラクターたち

ヒロ・ヤマダ

14歳にしてロボット工学の天才

兄のタカシが謎の事故死を遂げ、落ち込むがその兄が作った心と体を癒すケア・ロボットで前向きになっていく

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

ベイマックス

タダシが作ったケア・ロボット

空気で膨らんだビニールで出来ている

天然の可愛らしさがある

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

ハニー・レモン

化学のエキスパート

前向きでハッピーな性格

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

フレッド

怪獣マニアで着ぐるみ大好き

実家が超お金持ち

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

ゴー・ゴー

電磁サスペンションを研究

運動神経が抜群

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

ワサビ

プラズマを研究

見かけによらず、几帳面な所がある

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

【ベイマックス】のみどころ

見どころ①

サンフランソウキョウの摩天楼。

街並み等はサンフランシスコを基にされています。

そこに東京も混ざってサンフランソウキョウとされています。

見どころ②

両親を亡くしたヒロたちと一緒に住んでいる心配性のキャスおばさん。

兄を亡くしたヒロにとって大事な家族です。

ヘイトアシュベリーと呼ばれるビクトリア朝の建物が並ぶ個性的な街並みに住んでいます。

見どころ③

空から見る大通りには寿司の広告やカニ料理などか並びます。

ヒロと一緒にベイマックスに乗って沢山の広告塔を見ている気分になります。

ベイマックスの顔は、神社の鈴をイメージして作られたのだそうです。

どこの神社なのかは分かりませんが、ベイマックスの顔は可愛らしくて癒されますよね。

 

【ベイマックス】の舞台

サンフランシスコ

日本からサンフランシスコへは直行便で約9時間30分。

サンフランシスコにはアルカトラズ島やフェリービルディング、ゴールデンゲートブリッジ等があります。

公共交通機関が発達しているので、徒歩での移動も可能です。

またサンフランソウキョウ工科大学があるとされている場所には、ディズニー・ファミリー博物館があります。

 

ディズニーランド【ベイマックスのハッピーライド】のアトラクション

ベイマックスのハッピーライド

ヒロが開発したベイマックスにそっくりなケア・ロボットが操縦するライドを体験!ノリノリで楽しい音楽と予測不能な動きに身を任せれば、笑顔があふれてハピネスレベルが上がること間違いなし⁉

地図のイメージ

【公式】ベイマックスのハッピーライド|東京ディズニーランド | 東京ディズニーリゾート

 

何人乗り?

1台3名(大人3人では乗車できません)

利用制限はあるの?

利用制限:身長81㎝に満たない方は利用できません。

所要時間

約1分30秒

楽しいの?

音楽がノリノリなので、ダンス感覚で楽しめる乗り物です。

コーヒーカップのライドと違って、予測不能なのが面白いですね。

乗り物は8の字を描くようにして動きます。

回転はせずに左右に動き思った以上に振られます。

ベイマックスとヒロシ君の会話もあります。

楽しんで下さい。

ベイマックスのハッピーライドは何曲あるの?

ベイマックスのハッピーライドにはアトラクションのために書きおろされた曲が6曲あります。

1:ハッピーソング

2:B-A-Y-M-A-X

3:クー・ルー・リー(Koo Loo Lee)

4:バラララララララ(Balalalalala)

5:A New Angle

6:One Sweet Ride

ベイマックスが見守る中、音楽に合わせて予測不可能な動きをしながら回転するライド。

出口付近にあるデザインも探して見て

出口にも注目してみてください。

キャストの操作台の側面には、ヒロが作ったマイクロボットのようなデザインがあります。

 

ベイマックスのハッピーライドのイメージ1

【公式】ベイマックスのハッピーライド|東京ディズニーランド | 東京ディズニーリゾート

通路にはベイマックス、ヒロの手形もあるので探してみてください。

通路上にある看板には、ベイマックスからのメッセージも書かれてありますよ。


www.youtube.com

そっくりなケア・ロボットですが、正面を向いている顔、横を向いている顔など顔の向きが違っているので、乗る時にチェックしてみてくださいね。

 

【カーズ】ルート66とトミカのおもちゃ

アメリカの雄大な景色を見ながらアメリカ大陸横断したくなるような映画カーズ。

今回はルート66の歴史とトミカについて書いてみます。

【カーズ】のあらすじ

「車」たちが人間のように暮らす社会。

自信家レーサーのライトニング・マックイーンは、決勝レース会場に向かう途中寂れた田舎町へと迷い込んでしまいます。

そこでスピード違反の罰として道路をきれいにすることになります。

レースに勝つことだけを目的にしていたマックイーンでしたが、そこに暮らす車たちと過ごしていくことで、大切なものが何かを気づいていくのでした。

ディズニー映画【カーズ】のキャラクターたち

ライトニング・マックィーン(レーシングカー)

若き天才ルーキー

自信家でちょっと傲慢なところがある

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

メーター(レッカー車)

古いレッカー車

優しくて力持ち

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

サリー・カレーラ(2002年型ポルシェ911)

弁護士でモーテルを経営。

町の立て直しに取り組んでいる

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

【カーズ】のみどころ

見どころ①

ラスベガスとグランドキャニオンの中間地点アリゾナ州セリグマン。

ここはラジエーター・スプリングスのモデルになったといわれています。

ハイウェイが通ったことにより、誰も立ち寄ることがなくなってしまったラジエーター・スプリングス。

どこかさみしい感じがします。

有名なギフトショップ(Angel & Vilma Delgadillo's Original Route 66 Gift Shop)があって関連グッズがたくさんあります。

 

セリグマン

日本からの直行便はありません。

ロスアンゼルスなどを経由し、ラスベガスへ。そこから車で約3時間。

見どころ②

映画製作を前にスタッフたちは、「ルート66」の作家マイケル・ウォリスと共に旅をし大量のスケッチを描いたそうです。

カーズ2では東京も描かれています。

 

【カーズ】の舞台ルート66

ルート66は1926年に開通しました。

スタートはシカゴ。シカゴ~サンタモニカ間を結ぶ旧国道です。

セントルイス、オクラホマシティ、アルバカーキ、フラッグスタッフを経由します。

インターステート・ハイウェイ(州間高速道路)の発達にともない、1985年に廃線となりました。

全長は約3755㎞(2347マイル)

10日間かけてまわる事ができたんだそうです。

現在は、一部が歴史的文化遺産として残され、街道沿いの町はさまざまな映画のロケ地やCM撮影として使われました。

 

ジョン・スタインベックの「怒りの葡萄」にも出てきましたね。

怒りの葡萄

世界恐慌と重なる1930年代。

ダストボウル(砂嵐)により、所有地が耕作不能になり、仕事も家も失った家族が、仕事を求めて、オクラホマ州からカリフォルニア州へ引越する中で、ルート66を巡る旅が描かれています。

貧民キャンプを転々とし、地主の言い値の低賃金でその日暮らしを強いられる姿には胸が痛みました。

小説以上に酷かったと言われた当時ですが、ジェード家のような人間と自然そして社会のしわ寄せは、豊かに思える現代においても、ジリジリと迫ってきている気がしてなりませんでした。

 

カーズの映画に何度も出てくる看板はルート66沿いに実際あります。

 

ルート66博物館

ラスベガスから車で約1時間40分のところにあるルート66博物館があるので立ち寄ってみたいですね。

 

「車のおもちゃ」といえば…

車が好きな人なら、トミカの車のおもちゃにも関心があるかもしれません。

我が家も 思えば息子は小さい頃から車が好きでした。

記憶に残ってる中での大好きなおもちゃは、タカラトミーが販売するミニカー「トミカ」です。

 

 息子のお気に入りは働く車でした。

 

働く車といってもかなりあります。

 

息子は消防車が好きでした。

 

散歩しながら道を通る車を見て、指をさして、名前を言って、家に帰って絵本を取り出して再確認。

 

同じ車があると、嬉しそうに見せてくれます。

 

持っている車を並べて動かし、また並べながら数を数える…

 

その繰り返しですが、数を数えたり(色分けしたり、違いで並べ替え等)色や名前を覚えたり、遊びの中でちゃんと勉強の基盤になっていたんだなぁと思います。

 

もちろん本人は無意識で楽しんでやってる事なのですが。

 

そんな「トミカ」

 

今でも2秒に1台売れているそうで、定番は14車種あり発売当初から子供の手のひらに収まる様、箱の幅は78ミリで変わらずです。

 

発売当初の価格は180円。

 

トミカ誕生の1970年代は国産車6台からスタート

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※写真は毎日新聞より※

 

1980年代は、自動車の高性能に伴いスポーツカーに熱い視線。

 

マツダ/サバンナRX-7・トヨタ/ソアラ2800GT・ホンダ/プレリュード等

 

1990年代は、高級セダンやRVが人気でした。

 

トヨタ/セルシオ・マツダ/ロードスター・ホンダ/オデッセイ・三菱/パジェロ等

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※写真は毎日新聞より※

 

2000年代は、コンパクトカーやミニバンがブームに。

 

トヨタ/ヴィッツ・トヨタ/アルファード・日産/マーチ・ホンダ/フィット等

 

2020年1月時点での車種別販売ランキングで第1位はなんだったでしょう???

 

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※写真は毎日新聞より※

 

1位は、はしご車でした。

働く車はいつの時代の人気なのですね。

 

2位はブルドーザー

3位はポンプ消防車

4位はホイールローダー

5位はホンダ白バイ

 

そんな幼少期を過ごした現在の息子のこだわりは「車はミッションに限る!」

 

現在ミッションのスポーツカーに乗っています。

ライトニング・マックイーンのように、たくさんの人と出会い、大切なものが何かを気づき幸せでいてほしい。そう願う毎日です。

【ファインディング・ドリー】登場人物とアメリカ西海岸

ファインディング・ニモの続編のファインディング・ドリー。

今回の舞台はアメリカ西海岸です。

ドリーが思い出すモロベイは実際に実在する街。

モントレーの南、丸い巨岩のモロロックがシンボルとなっています。

【ファインディング・ドリー】のあらすじ

ドリーはニモとマーリンとクレートバリアリーフのサンゴ礁で楽しく暮らしています。

そんなある日、ドリーは自分にも家族がいて幼い頃にはぐれてしまったことを思い出します。

ドリーは家族を探すため、再びニモとマーリンとアメリカ西海岸へと向かうのでした。

 

www.yumepolly.com

 

 

【ファインディング・ドリー】の登場人物

ドリー

どんなときも明るく前向きな性格だけど、極度の忘れんぼう。親友のニモやマーリンと一緒に家族のように暮らしている。あることがきっかけで、たったひとつ忘れなかった家族の思い出がよみがえり、子供時代に隠された驚くべき秘密が明かされることに…人間の言葉を理解できたり、クジラ語が話せたり、隠れた特技を持っている。

今言った事をすぐに忘れてしまうドリーを両親はとても心配しています。

ドリー目線ではなく、どうしても親目線で私も観てしまいました。

それでも決してあきらめないで娘の為に、両親が必死で家に戻る方法を教える場面は母親として心うたれます。

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

ニモ

故郷グレートバリアリーフの美しいサンゴ礁で父マーリンと暮らしながら、エイ先生の学校に通う元気な男の子。幸運のヒレと呼ばれる小さなヒレがチャームポイントで、身体は小さくても冒険心&好奇心いっぱい。ドリーのことが大好きで、彼女の家族を探すたびに出るために、心配性の父を説得するような優しい一面も。

大好きなドリーとの冒険は今回もいろいろありますが、本当に仲が良い。

お互い相手を思いやる気持ちがニモらしいです。

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

マーリン

心配性なニモのお父さん。妻をなくしてから、男でひとつで息子のニモを育ててきた。神経質で臆病な性格だが、愛するニモのためなら、どんな危険もいとわない。ニモが人間にさらわれた時には、ドリーと一緒に命がけの大冒険に乗り出した。ドリーには強い恩義を感じ、ふたたび冒険に出るのをためらいながらも、家族探しを手伝う。

今回も大冒険となってしまいますが、それでも子供たちを守る優しいお父さん。

愛情あふれる想いがいつも伝わってきます。

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

ハンク

海洋生物研究所で最初に出会った、7本足のミステリアスなタコ。カメレオンのように体の色をカモフラージュさせることで何でも自由に姿を変えることができ、人間に見つからないように水槽から脱出する達人。あるモノとの交換を条件にドリーの家族を探す手助けをしようとするが、はたして彼の真意は…

水槽から脱出する姿はみていて面白かったです。

タコがカメレオンの様に姿をカモフラージュ出来るっていいなぁと思いました。

 

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

デスティニー

海洋生物研究所の水族館プールに暮らす、ジンベエザメの女の子。あわてんぼうで視力が弱く泳ぐのが苦手なため、その大きな身体をあちこちにぶつけてしまう。世界最大のサメの仲間だが、友だち想いの優しい性格。彼女のプールに迷い込んできたドリーと会話を交わすうちに、かつてふたりは知り合いだったことが判明する…

フィクションではありますが、こういう所でもどこかで誰かと繋がっているんだなぁと思います。1人じゃないんですね。

 

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

ベイリー

デスティニーの隣のプールに暮らすシロイルカで真っ白な身体と大きな頭がトレードマーク。頭から出す「ウー」という音の反響で、遠く離れた場所にいる仲間やモノを見つけられる。世界最高のメガネ=エコロケーションを使える…はずだが頭をぶつけたためにその特殊能力が無くなったと自分で勝手に思い込んでいる。

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

フルークとラダー

ドリーと離れ離れになったニモとマーリンが海洋生物研究所の近くで出会った、なまけ者のアシカのコンビ。ポカポカした岩の上で居眠りするのが好き。ニモたちに研究所のことを親切にレクチャーしてくれるが、他のアシカが自分たちの岩に上がろうとすると態度が一変して激しい声で相手を威嚇する。

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

ベッキー

アシカのフルークとラクダーの合図で、どこからともなく現れる鳥(アビ)の群れのひとり。見た目はちょっと怪しい感じだけど、彼女を目を見てしっかり話せば意思が通じることも。ポップコーンとマーリンのことが大好きで、ドリーを探すお手伝いをしてくれようとするのだが…

ディズニー映画で登場するおとぼけキャラだけど、いざという時に手伝ってくれる。

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

【ファインディング・ドリー】の舞台アメリカ・カリフォルニア

アメリカ西海岸にあるモントレー。昔は漁業で栄えた港町。

ジェームズディーンが主役の「エデンの東」で母親が住む町もモントレーでした。

 

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サンフランシスコからモントレーへは、パシフィック・コースト・ハイウェイを通って約2時間。

モントレーベイ水族館

 

サンフランシスコとロスアンゼルスの間にある港町、モントレー。

モントレーベイ水族館は「海洋生物研究所」のモデルとなりました。

こちらの水族館はサンフランシスコ市内から車で約2時間。

館内には、550種類もの生物が展示されています。

総数では35000を超える生き物や植物が飼育されています。

生き物たちと触れ合える場所もあり、海洋生物の保護にも力を入れているそう。

モントレーベイ水族館でニモやドリー、水族館のラッコたちも見ごたえあり。

https://www.montereybayaquarium.org/

パシフィック・コースト・ハイウェイ(Pacific Coast Highway )

サンフランシスコとサンディエゴの海岸線を走る州道。

全長約1056㎞とカリフォルニア州で最も長い道路です。

スターとは、ワシントン州シアトルから終着点はカリフォルニア州サンディエゴ

通る州は、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州になります。

ドライブ時間としては、かなり長い約12時間となるので、時間に余裕があれば、行ってみたいものです。

 

オアハカと死者の日【リメンバー・ミー】の舞台

世界遺産のモンテ・アルバン遺跡に近い州都オアハカ。

中世の風景が広がって、街全体が世界遺産のグアナファト。メキシコ観光として有名なスポットです。

そんな人気スポットを舞台としたリメンバー・ミー。

どんな舞台かもう少し詳しくみていきたいと思います。

【リメンバー・ミー】あらすじ

大切なギターを壊されこんな家族なんか嫌だと飛び出したミゲル。

ひょんなことから、死者の世界へと紛れ込んでしまいます。

幸い死者の世界で自分の家族と出会い、共に行動をします。

【リメンバー・ミー】キャラクターたち

ミゲル

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

音楽をこよなく愛す心の優しい12歳の少年。

ギターが上手い。

ヘクター

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

ミゲルが死者の国で出会った陽気なガイコツ

ミゲルとの意外な関係は‥

エルネスト・デラクルス

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

ミゲルが暮らす町の伝説のミュージシャン

ミゲルは彼が自分の身内だと信じているのですが‥

ダンテ

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

ミゲルになついている野良犬。

ミゲルと死者の国へ迷いこみます。

ママ・ココ

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

ミゲルの曽祖母

原題のタイトル「Coco」

大ばあちゃんなのに、とっても可愛い。

【リメンバー・ミー】の舞台

【リメンバー・ミー】の見どころ

見どころ①

死者の日の音楽コンテストに出るため、墓地に飾ってある憧れのエルネスト・デラクルスのギターを借りようとし、死者の国へと迷い込みます。

見どころ②

死者の国の住人が年に1回こちらの世界へ訪れる事が出来るマリーゴールド・グランド・セントラル駅では、この世で家族に写真が飾られていないと渡る事が出来ない決まりです。

見どころ③

墓地でミゲルは、自分の姿が周りには見えなくなってしまいます。

これは、ミゲルが死者の世界へと迷いこんだということでは!?

見どころ④

ミゲルが街を走るシーン。街角に売られていたものは、なんと「トイ・ストーリーグッズ」実際に、オアハカでも売られているのだそう。

見どころ⑤

ラストシーンで父親と音楽との思い出を思い出すママ・ココ。

いつ見ても胸が熱くなります。

メキシコってどんな所?

首都:メキシコシティ

面積:約196万4375㎢

人口:約1憶2601万人

通過:ペソ

オアハカへの直行便は日本からはありません。

メキシコ・シティー経由で約16時間

ミゲルが住むサンタ・セシリア「オアハカ」

コロニアル建築が並ぶ先住民の文化が残るオアハカ。

観光のメインはサントドミンゴ教会。

ミゲルが靴磨きする広場や死者の国のデラクルスの巨大な家にも登場します。

リメンバー・ミーのオープニングとエンディングに出てくる切り絵をご存知でしょうか?

この切り絵のことを、パペルピカド(切り刻んだ紙)と言ってお祝いのたびに天井や通りに飾られるそうです。

マリーゴールド・グランド・セントラル駅のモデル「グアナファト」イダルゴ市場

グアナファトへは、メキシコ・シティ経由で約17時間半。日本からの直行便はありません。

丘に広がるカラフルな家は、死者の国の色彩のもとでもあります。

市内にある旧駅舎を再利用したイダルゴ市場は、映画のマリーゴールド・グランド・セントラル駅のモデルにもなりました。

メキシコのお祭り「死者の日」

死者を偲び感謝し、生きる喜びを分かち合う。

毎年11月1日と2日に祝われるメキシコの伝統文化です。

先祖の霊を迎えるにあたって、親戚が集まってともに過ごすというのは日本のお盆に近いです。

日本と違う所は、陽気に楽しく過ごすということ。

オフレンダと呼ばれる祭壇には先祖の写真を飾ります。首都メキシコ・シティでは盛大なパレードも行われるそうです。

ハロウィンとは関係なし

「死者の日」には死者と生者が共にひと時を過ごせるということで、お墓にはメキシコ原産のマリーゴールドを飾ったり、教会や墓地にはオフレンダと呼ばれる祭壇を作って、供物をします。

なので、メキシコではハロウィンは関係ありません。

死者の日の食べ物

「死者の日」に食べる食べ物は、ガイコツの形をしたカラフルな砂糖菓子(シュガースカル)砂糖で出来た白い顔にポップなカラーで表情が描かれた可愛らしいお菓子。

オレンジやバナナなど季節の果物、そしてパン・デ・ムエルト(死者のパン)などがあります。こちらは丸型のパンに、手の骨をモチーフにした飾りがあります。

飲み物は、個人が好きだったお酒を祭壇に飾り、テキーラやメスカールなどを一緒に飲んだりもします。

死者の日メイク

「死者の日」にするメイクは子どもから大人までカトリーナメイクと呼ばれるメイクを施します。カトリーナメイクは、スカル(骸骨)メイクでカラフルな色使いが特徴です。

ガイコツは「カラペラ」と呼ばれ、メキシコでのカラペラは「死とは幸せなこと」の象徴とされています。

死者の日の花

死者の日の花として大切な役割をするのが、メキシコ原産のマリーゴールド。

故人の魂が迷わず現世に戻るための道しるべという意味があるそうです。

この時期のメキシコは鮮やかな明るいオレンジ色が多くなります。

リメンバー・ミーでも鮮やかな明るいオレンジ色のマリーゴールドの花がたくさんありました。

死者の日の過ごし方

メキシコでの死は永遠の別れではありません。生の延長と考えられています。

なので、葬儀は悲しみとして行われるのではなく、賑やかに行われるのです。

11月1日と2日はお墓を派手に装飾したり、玄関や街に祭壇を飾ったりして故人を明るく迎えます。この日は学校や職場もほとんどの人がお休みになります。

 

リメンバー・ミーの製作をするにあたって、スタッフは何度もメキシコへ足を運び作品を作り上げたそうです。

私もリメンバー・ミーからオアハカやグアナファトを知りました。

世界遺産であるモンテ・アルバン遺跡もいつかオアハカを訪れるときがあれば、ぜひ立ち寄りたい場所です。