色んな景色が観たい時、ドラマチックな景色に出会いたい時、また映画の舞台やロケ地を巡る前に、まずは映画で旅してみませんか?
広大なアメリカを舞台にしたアメリカを巡る映画を10選ご紹介します。
- フォレスト・ガンプ/一期一会
- イージーライダー
- スタンド・バイ・ミー
- レインマン
- ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
- ある愛の詩
- ホーム・アローン2
- ウエスト・サイド物語
- ティファニーで朝食を
- ミセス・ダウト
フォレスト・ガンプ/一期一会
【フォレスト・ガンプ】のあらすじ
知能指数は低いけれど、意志が強く純真無垢なフォレスト・ガンプをトム・ハンクスが演じています。
フォレスト・ガンプは、アメリカジョージア州サバンナでバスを待ちながら隣に居た女性に彼の半生を語り始めます。
それは時代を駆け抜けた彼の素晴らしい人生の物語でした。
アメリカ横断の旅
彼の人生の旅は故郷のアラバマ州グリーンボウル(架空の町)、メンフィス、ベトナム、ワシントンDC、中国、ニューヨーク、ジョージア州(チップワ・スクエア)、メイン州(マーシャル・ポイント灯台)、ユタ州(モニュメントバレー)、カリフォルニア州(サンタモニカ)など、行く先々で人々に幸運をもたらすのでした。
バスを待つのはジョージア州サバンナにあるチップワ・スクエア前のバス停。
幼なじみのジェニーと再会するリンカーン記念館リフレクティングプール。
フォレスト・ガンプが走ってアメリカの西の端に辿り着く所は、カリフォルニア州ロスアンゼルスのサンタモニカ。
東の端までたどり着いた所はメイン州ポート・クライドのマーシャル・ポイント灯台。
3年と2か月14日と16時間走り続け足を止めたユタ州南部からアリゾナ州北部のモニュメントバレー。
【フォレスト・ガンプ】名セリフ
ママは言ってた。人生はチョコレートの箱みたいって。食べるまで中身は分からない。
イージーライダー
【イージーライダー】のあらすじ
麻薬の密輸で大金を得た2人の男性が、ハーレーダビッドソンにまたがって、ラスベガスからニューオリンズを目指して旅にでます。
自由に旅をする2人でしたが、道中では色々ありアメリカの現実を目の当たりにするのでした。
【イージーライダー】のテーマ曲
「Born to be wild」はテーマ曲として有名
スタンド・バイ・ミー
【スタンド・バイ・ミー】のあらすじ
オレゴン州の架空の町キャッスル・ロックが舞台。
死体を探す旅に出た4人の少年たちの友情を描いた物語。
こちらもテーマ曲「Stando by me」が有名です。
レインマン
【レインマン】のあらすじ
父の遺産相続人がサヴァン症候群の兄(ダスティン・ホフマン)だと知った弟(トム・クルーズ)は、兄を施設から連れ出して、シンシナティからLAまで向かいます。
施設はケンタッキー州メルボルンの聖アン修道院で、弟がカジノで兄の能力を利用した場所は名門カジノホテルの「シーザーズパレス」がロケ地となっていました。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
セントラルパーク内ハーンズヘッド(ニューヨーク)
【ものすごくうるさくて、ありえないほど近い】のあらすじ
9.11同時多発テロで最愛の父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー。
事件の1年後、父の部屋にあった鍵を見つけます。
そこに父からのメッセージが残されていると考えたオスカーは、鍵の正体を知るためにニューヨークの町を歩きます。
そこで沢山の人たちに出会い、ある事実に辿り着くのですが…
少年をずっと側で見守る母親(サンドラ・ブロック)が行動したことは、はたして私に出来るのだろうかと思ってしまいました。
ある愛の詩
セントラルパーク内ウールマン・リンク(ニューヨーク)
【ある愛の詩】のあらすじ
名家の御曹司オリバーはハーバード大学生。
彼は父親の反対を押し切って、イタリア系移民のジェニーと結婚します。
喜びもつかの間、彼女は白血病で余命わずかとなってしまったのでした。
2人の思い出の場所となったのは、セントラルパーク内ウールマン・リンク。
10月下旬から4月上旬までアイスリンクとして開放されていて冬はスケートが楽しめる場所。1986年に改修されたので、雰囲気は映画と少し異なっています。
【ある愛の詩】名セリフ
愛とは決して後悔しないこと
ホーム・アローン2
プラザホテル(ニューヨーク)
【ホーム・アローン2】のあらすじ
マイアミへの家族旅行で飛行機を乗り間違えたケビン(マコーレ・カルキン)は1人だけニューヨークに着いてしまいます。
父親のクレジットカードで豪遊するのですが、脱獄した泥棒コンビと再会し!?
ホーム・アローン(舞台はシカゴ)の続編。
前回同様、ケビンが家族とはぐれたのは、シカゴのオヘア国際空港。
ニューヨークの町を巡る物語で、主人公ケビン(マコーレ・カルキン)の拠点とプラザ・ホテルは、フレンチ・ルネサンス様式の高級老舗ホテルです。
当時オーナーだったドナルド・トランプ氏が出演したことでも話題となりました。
ホテルの隣のセントラルパークはハトおばさんのシーンのロケ地でもあります。
ウエスト・サイド物語
ウエストサイド・マンハッタン(ニューヨーク)
【ウエスト・サイド物語】のあらすじ
ポーランド系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の不良少年グループ。
いつケンカが起きてもおかしくない状態の時、パーティでジェット団の元リーダーのトニーとシャーク団リーダーの妹マリアが出会い恋に落ちてしまいます。
いつの時代も恋にはどうする事も出来ない人間の儚さがあります。
舞台となったウエストサイド・マンハッタンは、現在のリンカーン・センター。
再開発で当時の姿はありませんがリンカーン・センターは、ゴーストバスターズのロケ地でもあります。
ティファニーで朝食を
5番街・ティファニー(ニューヨーク)
【ティファニーで朝食を】あらすじ
ニューヨークの安アパートに暮らすホリー(オードリーヘップバーン)の日課は、ティファニーのショー・ウインドウを見ながら、朝食のクロワッサンとコーヒーを飲むことでした。
そんなある日、彼女のアパートの隣に引越してきた作家志望のポール。
ポールは自由奔放なホリーの魅力に惹かれていくのでした。
オードリーヘップバーンは、クロワッサンが苦手で、アイスクリームに変更を希望したそうですが、朝食という設定だったため、却下されたのだそうです。
ミセス・ダウト
サンフランシスコ
【ミセス・ダウト】のあらすじ
失業した声優のダニエル(ロビンウイリアムズ)は、稼ぎはありませんが、子供好きで優しいパパ。
しかし仕事に家事にとやることがいっぱいで、ストレスが溜まり、ついに爆発してしまいます。
親権を無くしたダニエルは、子供たちと離れたくない一心で上品な夫人に変身し家政婦として家に潜り込みます。
そこには今まで妻に任せきりだった家事たちが待っていました。
サンフランシスコといえば、ケーブルカーやゴールデンゲートブリッジ。
ロケ地となったミセス・ダウトファイヤーズハウスもこの映画がきっかけで有名観光地となりました。