
1950年代は名画がたくさんあります。
オードリー・ヘップバーンのローマの休日やロミオとジュリエット、素晴らしき哉、人生など。
今回は1950年製作映画を3選お届けします。
嘆きのテレーズ
シモーヌ・シニョレ/ラフ・ヴァローネ
病弱でエゴイストの夫との生活に嫌気がさすテレーズ(シモーヌ・シニョレ)は、ある日健康的で野性味あふれる男性(ラフ・ヴァローネ)と出会い、恋に落ちます。
不倫関係にある2人は駆け落ちしようとするのですが、テレーズのどっちつかずのなさと、2人の計画性のなさで結局バレてしまいます。
(ちゃんと計画しよか)
恋に落ちるのは早いのに、いざ出ていこうとすると女は天秤をかけてしまうんですね。
(愛ってなんやろ。結局は自分なんやね)
どちらの方が今後自分は楽出来るのかって。
このままいると、ずっとイライラするけれど住む家はあるし生活はしていける。
駆け落ちしても、住む家もこれからどうするかもわからない。
そんな状態だから一歩が出ない状態。
しかも、何も考えずに行動するから余計にみていてイラっとするのですが、最後の行方を見ている側に想像させるところはまた見たいという感覚に陥ってしまいます。
百万長者と結婚する方法
ベティ・グレイブル/マリリン・モンロー/ローレン・バコール
お金持ちの男性との結婚を夢見るニューヨークのモデル仲間、シャッツェ(ローレン・バコール)、ポーラ(マリリン・モンロー)、ロコ(ベティ・グレイブル)がそれぞれの相手を見つけます。
マリリン・モンローはセクシーさをあまり出さずに、コメディタッチで演技している所も見どころ。
3人の美人女優が勢揃い。
話の内容よりも、彼女達のファッションを観ているだけで、楽しめる映画でした。
ローレン・バコールのスタイルの良さ、マリリン・モンローのメガネ姿もかわいい。
(見えないのに、メガネをかけないので本を逆さに向けて読むふりをしたり色んな所にぶつかるのです)
ロミオとジュリエット
スーザン・シェントール/ローレンス・ハーヴェイ
シェイクスピアの悲劇を映画化。
舞台で名を馳せていたハーヴェイの相手役に演技未経験のシェントールを数千人もの候補者から大抜擢。
大スターとなった彼女でしたが、本作限りで引退。
モンタギュー家とキャピュレット家は、犬猿の仲。
それでもモンタギュー家の一人息子のロミオは、街で一番美しいと噂のキャピュレット家の一人娘のジュリエットに会いたくて、舞踏会に忍び込びます。
二人はお互いに一目惚れ。
ロミオはジュリエットと駆け落ちしようとしますが、親友の敵、ティパルトから決闘を挑まれて、ティパルトを殺してしまいます。
こうしてロミオは街を追放されてしまうのでした。
迷ったジュリエットはロレンス神父に相談に行きます。
神父は24時間仮死状態になる薬をくれます。
(そんな薬なんであんねんやろ)
一旦死んだことにして、こっそりロミオと駆け落ちさせる計画でした。
そのことを伝えようとするのですが、追放されているロミオに上手く計画を伝えることが出来ませんでした。
ロミオは仮死状態のジュリエットを見て本当に死んでいると思い込み、毒薬を飲んで自殺してしまいます。
目覚めたジュリエットもまた、隣で死んでいるロミオを見て、その短剣で自殺してしまうのでした。