世界遺産から映画を楽しんだり、旅するように学ぶと地理や歴史を楽しく学べます。
今回は【都市計画】をテーマに、3つの説明文からどの世界遺産なのかを当てるクイズです。
- 世界遺産【都市計画】クイズ形式で学ぶ
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
世界遺産【都市計画】クイズ形式で学ぶ
世界遺産をクイズ形式で考えてみます。
ある世界遺産を3つの説明文で表しています。
説明文を読んで、どの世界遺産の事が書かれているのか考えてみてください。
今回は【都市計画】編です。
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・紀元前3世紀頃からシテ島に住み着いたケルト系バリシイ人が築いた集落から始まる
・1345年に完成したノートル・ダム大聖堂
・1889年にはパリ万国博覧会のメイン・モニュメントとしてエッフェル塔が建造
登録基準は(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)
正解:パリのセーヌ河岸(フランス共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・アフリカにおける初期モダニズム都市
・イタリア合理主義の手法に基づく大規模な建設計画
・モダニズムの都市計画がアフリカで用いられた事例として重要
登録基準(ⅱ)(ⅳ)
正解:アスマラ:アフリカのモダニズム都市(エリトリア国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・ポーランド南東部にある
・16世紀後半、貴族で政治家のヤン・ザモイスキが築いた理想の街
・古き良きポーランドの栄光を今に伝える
登録基準(ⅳ)
正解:ザモシチの旧市街(ポーランド共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・サワーイー・ジャイ・シング2世によって貿易と商業の街として築かれた
・インド北西部ラジャスタン州
・バザールでは宝石や絵画などの生きた伝統工芸がみられる。
登録基準(ⅱ)(ⅳ)(ⅵ)
正解:ラジャンスタン州のジャイプール市街(インド)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・中国の伝統的思想に則って築かれた理想的首都
・中国古代の記述書「考工記」
・社会に秩序と調和をもたらす
登録基準(ⅲ)(ⅳ)
正解:北京の中軸線:中国首都の理想的秩序を示す建造物群(中華人民共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・運河を活用した計画都市
・運河はアムステルダム旧市街から一番外側の運河「ジンフェルグラハト」まで扇状に広がっている
・アムステルダムの大規模な都市計画の見本として世界の都市計画に影響を与えた
登録基準(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)
正解:アムステルダム中心部:ジンフェルグラハト内部の17世紀の環状運河地区(オランダ王国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・時計製造に特化したユニークな計画都市
・時計製造という単一工業に特化
・伝統的な時計製造業と結びついた都市計画がたてられて発展していった
登録基準(ⅳ)
正解:ラ・ショード・フォン/ル・ロクル時計製造都市の都市計画(スイス連邦)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・漁師たちが自宅を見分けたカラフルな木造住宅
・格子状の道路と均一な道幅が特徴
・現地を知らない役人がロンドンの机上で都市計画をつくりあげたビクトリア朝建築
登録基準(ⅳ)(ⅴ)
正解:ルーネンバーグの旧市街(カナダ)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・スロベニアの首都リュブリャナを変貌させた建築家
・旧市街と新市街を結ぶ三本橋は街のシンボルとなっている
・オットー・ワーグナーのもとで建築を学んだ都市デザイン
登録基準(ⅳ)
正解:リュブリャナにあるヨジェ・ブレチニクの作品群:人間中心の都市デザイン(スロベニア共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・戦争による破壊から見事な復興を遂げた都市
・第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦で街の約8割が破壊されましたが、焼失を免れた歴史的建造物や町並みを活かしつつ再建
・再建を手掛けたのは、新古典主義の建築家オーギュスト・ペレ
登録基準(ⅱ)(ⅳ)
正解:ル・アーヴル:オーギュスト・ペレにより再建された街(フランス共和国)
世界遺産を学ぶと世界の歴史ももれなく同時に学ぶことができます。
今回は【都市計画】というカテゴリでした。
フランスのパリやポーランドのザモシチ、インドのラジャスタン州にカナダのルーネンバーグの旧市街等もう一度行きたい場所や行ってみたい国が多かったです。
カナダのルーネンバーグの旧市街は、現地を知らない役人がロンドンの机上で都市計画を作り上げたということで、所々が急坂になっているんだそう。
頭で考えても、実際に行ってみないと気づかない事ってたくさんあると思います。
人の気持ちもどれだけ経験したことかで、随分変わるんだと思います。
世界遺産から歴史を学び実際に足を運ぶことで、世界の多様性に関心をもち、より理解していくことが出来ると思います。