グローバル時代や教養のための世界史を楽しく学ぶために。
今回は【文化の多様性】をテーマに、3つの説明文からどの世界遺産なのかを当てるクイズです。
- 世界遺産【文化の多様性】クイズ形式で学ぶ
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
世界遺産【文化の多様性】クイズ形式で学ぶ
世界遺産をクイズ形式で考えてみます。
ある世界遺産を3つの説明文で表しています。
説明文を読んで、どの世界遺産の事が書かれているのか考えてみてください。
今回は【文化の多様性】編です。
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・火災から復活したブガンダ王国の遺構
・ガンダ族を主体とする王国
・登録基準(ⅰ)(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)
正解:カスビのブガンダ王国の王墓(ウガンダ共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・独自の宗教文化をもつドゴン族が暮らす地域
・アンマという神を信仰する複合遺産
・登録基準(ⅴ)(ⅶ)
正解:バンディアガラの断崖(マリ共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・ユダヤ人の結束のシンボル
・ヘロデ王が築いた冬の離宮
・登録基準(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)
正解:マサダ国立公園(イスラエル国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・ショナ族が残した石造りの遺構
・谷の遺跡には高度な技術で築かれた石の住居が並ぶ
・登録基準(ⅰ)(ⅲ)(ⅵ)
正解:大ジンバブエ遺跡(ジンバブエ共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・ハワイ諸島の北西250~1931㎞に広がる広大な線上の範囲に連なる島々と環礁の集合体
・ニホアとマツマナマナという2つの島がある
・登録基準(ⅲ)(ⅵ)(ⅶ)(ⅸ)(ⅹ)
正解:パパハナウモクアケア(アメリカ合衆国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・集落の住民や家畜を守る砦の役割を果たすと同時に社会的なつながりや関係性を明らかにする
・石垣に囲まれた集落跡
・登録基準(ⅲ)(ⅳ)(ⅴ)
正解:ティムリカ・オヒンガの考古遺跡(ケニア共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・海に浮かぶ儀礼の中心地
・サウデルール朝の儀礼の中心地
・登録基準(ⅰ)(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)
正解:ナン・マトール:ミクロネシア東部の儀式的中心地(ミクロネシア連邦)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・凝灰岩を削って作られたモアイ像約9000体がある
・ポリネシアに起源を持つ長耳族
・登録基準(ⅰ)(ⅲ)(ⅴ)
正解:ラパ・ニュイ国立公園(チリ共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・文化的景観
・首長ロイ・マタゆかりの史跡群
・登録基準(ⅲ)(ⅴ)(ⅵ)
正解:首長ロイ・マタの旧所領(バヌアツ共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・住民の野外集会が近代までつづいた国民統合の象徴
・世界で二か所にしか存在しないギャオと呼ばれる大陸プレートの裂け目がみられる
・登録基準(ⅲ)(ⅵ)
正解:シングヴェトリル国立公園(アイスランド共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・納西族(ナシ族)によって築かれた都市
・旧市街に残る壁画や東巴文字に代表される独自の文化
・登録基準(ⅱ)(ⅳ)(ⅴ)
正解:麗江の旧市街(中華人民共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・ハンガリー北西部の山岳地帯で現在も村民が暮らす伝統的な木造家屋
・泥とわらを混ぜた壁に石灰を塗って仕上げるバローツ様式とよばれる独特の木造家屋
・中世にカスピ海沿岸から移住してきたトルコ系クマン人と関係あり 登録基準(ⅴ)
正解:ホロ―ケーの伝統的集落(ハンガリー)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・人間と自然環境の調和がみられる灌漑システム
・トリ・ヒタ・カラナに基づく水利システムスバック
・神と人、自然の調和をもたらす宇宙観を反映した概念 登録基準(ⅲ)(ⅴ)(ⅵ)
正解:バリの文化的景観:バリ・ヒンドゥー哲学トリ・ヒタ・カラナを表す水利システム「スバック」(インドネシア共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・遊牧民の暮らしを今に伝える景観
・ウイグル王国の都カラ・バルガスン遺跡、都カラコルム・オルホン碑文がある
・登録基準(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)
正解:オルホン渓谷の文化的景観(モンゴル国)
世界遺産を学ぶと世界の歴史も、もれなく同時に学ぶことができます。
今回は【文化の多様性】というカテゴリでした。
19世紀のヨーロッパ文化は、文化の多様性と化学技術のさらなる発展としてきました。
文学では、ゲーテの「ファウスト」ユゴーの「レ・ミゼラブル」スタンダールの「赤と黒」ドストエフスキーの「罪と罰」、絵画ではドラクロアの「民衆を導く自由の女神」やミレーの「落穂ひろい」などがあります。
今回のイスラエルにあるマサダ国立公園では、ヘロデ王が築いた冬の離宮があったり、バンディアガラの断崖では、マリ共和国のイスラム教でありながらアンマという神を信仰するドゴン族など、大きな特徴があってそれぞれの特徴をとらえて考えると、より面白く感じます。
世界遺産を学ぶと、次回の旅で考え方や見るところも変わってくるかもしれません。
学んだ所は、実際にこの目で確かめに旅したくなりますよ。