シンデレラの原作は、フランスの詩人シャルル・ペローのサンドリオン(灰かぶり姫)。幸せを夢見るシンデレラが魔法の力を借りて夢を実現していく物語です。
王子様と舞踏会でダンスを踊ったり、部屋からお城を眺めるシーンはとても印象的です。今日はシンデレラ城のモデルになったお城ドイツのノイシュバンシュタイン城、フランスのショーモン・シュル・ロワール城、シュノンソール城の3つのお城とシンデレラのあらすじと共に見ていきたいと思います。
- ディズニー映画【シンデレラ】のあらすじ
- ディズニー映画【シンデレラ】のキャラクターたち
- ディズニー映画【シンデレラ】のみどころ
- シンデレラ城の高さは何メートル?
- ガラスの靴のモザイク画に使われているヴェネツィアガラスのピースは約何個?
- 知っておくと分かるディズニー映画【シンデレラ】の英訳ポイント
- ディズニー映画【シンデレラ】のお城の舞台へ
- 控えの間
- 王座の間
- 寝室
- 居間
- 洞窟
- 階段の天井
- 歌人の間
- ディズニーランド【シンデレラ】のアトラクション
ディズニー映画【シンデレラ】のあらすじ
意地悪な継母と義理の姉たちに召使扱いされながら生活しているシンデレラ。
どんなにひどい仕打ちを受けても「夢見ることは誰にも止められない」と毎日を明るく生きています。
ある日、王子の結婚相手を探すための舞踏会が開かれ、妃候補になりたい義理の姉たちや継母はいそいそと舞踏会へと出かけてしまいます。
シンデレラはフェアリーゴッドマザーの魔法の力で舞踏会に出かけることが出来ました。
しかし、魔法の効力は夜中の12時の鐘まで。
慌てて階段を駆け下りるシンデレラが残したのは、片方のガラスの靴だけでした。
王子はガラスの靴をたよりに、シンデレラを探すのですが‥
ディズニー映画【シンデレラ】のキャラクターたち
シンデレラ
明るく気品のある女性。
家に住む動物たちと仲良し。
フェアリーゴッドマザー
シンデレラを助けてくれる優しい魔法使い。
プリンス・チャーミング
舞踏会でシンデレラに一目ぼれし、無くした片方のガラスの靴をたよりにシンデレラを探す。
トレメイン夫人
シンデレラの継母でシンデレラをこき使う。
アナスタシア
シンデレラの義理姉。
いじわるでいつもドリゼラとケンカをしている。
ドリゼラ
シンデレラの義理の姉。
アナスタシアと同様いじわる。
ジャック
シンデレラの友達のネズミ。
痩せているが、頭がいい。
ガス
シンデレラの友達のネズミ。
太っていてジャックと仲良し。
ディズニー映画【シンデレラ】のみどころ
第二次世界大戦中から戦後にかけてしばらく長編アニメの製作が中断されていました。
8年ぶりの長編アニメになったシンデレラです。
みどころ①:お城の舞踏会でシンデレラが王子様とダンスするシーンはまるで夢の世界のようです。
華やかなお城の大広間でシンデレラとプリンス・チャーミングが躍るシーンは誰もがうっとりとしてしまいます。
みどころ②:シンデレラの部屋からお城が見えます。シンデレラは毎晩そのお城の舞踏会に行く事を夢見ています。
みどころ③:フェアリーゴッドマザーの魔法によって美しいブルーのドレスに変身するシーンは美しいです。
シンデレラ城の高さは何メートル?
東京ディズニーランドのシンデレラ城の高さは何メートルかご存知でしょうか。
答えは約51mで東京ディズニーシーのプロメテウス火山とほぼ同じ高さです。
ガラスの靴のモザイク画に使われているヴェネツィアガラスのピースは約何個?
約10万個になります。
6名の職人が約1年かけて完成させてものだそうです。
とても素敵でした。
知っておくと分かるディズニー映画【シンデレラ】の英訳ポイント
Cinderella「シンデレラ」
Cinderは「灰」ellaは「小さい、かわいい」という意味。
Cinderellaという名前は「灰をかぶったかわいい少女」という意味になります。
灰をかぶりながら一生懸命に働くことを名前で表現されているので、題名を「灰かぶり姫」としている本もあります。
ディズニー映画【シンデレラ】のお城の舞台へ
ノイシュバンシュタイン城
ドイツ南部バイエルン州のフュッセン郊外の定番観光スポットです。
常に多くの観光客がいます。
ドイツ
首都:ベルリン
面積:約35万7000k㎡
人口:約8.319万人
通過:ユーロ
日本からドイツのフランクフルト、ミュンヘンへは直行便で約12時間。
ノイシュバンシュタイン城の麓まで行くホーエンシュバンガウへは、フュッセン駅からバスで約10分。(バスは1時間に1本程度)通常は観光客で混雑しているので、日本からの予約が便利。
ショーモン・シュル・ロワール城
ショーモンの城は、ブロワからロワール河を20キロほど下った左岸にあります。
そそり立つような断崖の上にあるその城は、ロワール河の右岸から河を隔てた眺めが素敵です。
特に交通機関がないので、車かブロワからタクシーを利用するのがベスト。
シュノンソー城
アンボワーズの城から約15キロほど南にあります。
建物や庭園の美しさだけでなく、6人の女城主にまつわるロマンやエピソードでロワール城の中でもひときわ人気の高いお城。
見どころがたくさんあり、少なくとも、半日かけて観てまわりたいお城です。
城内にはみるものが多く、ディアーヌの庭、カトリーヌの庭があります。
おすすめモデルコース ノイシュバンシュタイン城見学ツアー編
ガイドツアーはかなりの急ぎ足になるので、じっくり各部屋を見る時間はありません。
主要な見どころを事前に確認するのが良いそうです。
写真がなく残念ですが実際に行った際に紹介したいと思います。
所要時間:30分
ガイドは4階からスタートし、5階の歌人の間で終了。
見学ツアーメイン4階と5階は写真・ビデオともに撮影禁止だそうです。
1:控えの間
2:玉座の間
3:寝室
4:居間
5:洞窟
6:階段の天井
7:歌人の間
8:調理場
ガイドツアーは5階で終了になります。
見学ポイントごとにオーディオガイド(日本語)があるので安心です。
後は3階のショップやカフェの利用1階の料理場見学が出来ます。
調理場は当時使用されていた当時のままだそう。
実際に見てみたいものです。
控えの間
住居の入口にあたる部屋になります。
漆喰の壁を飾る絵はワーグナーの「ニーベルングの指輪」がテーマとなっています。
丸天井には色彩豊かな模様が施されていてアーチの交差部分にはシュヴァンガウ、バイエルン、ヴィッテルスバッハの紋章があります。
王座の間
本来は大理石の階段の先に王座が置かれる予定だったそうですが、王の死により未完成のままだそう。
中央の壁絵には6本のヤシの木の間に6人の聖王、上部にはキリスト、マリア、ヨハネが描かれているそうです。
シャンデリアは王冠の形をしていてボヘミアの色石がはめ込まれてあり、重さがなんと900㎏、96本のろうそくがたっているのだそう。
ちなみにこちらのシャンデリアは王の死後に完成。1904年に設置されました。
私はオペラガルニエにしか行ってませんが、こちらも豪華絢爛でした。
自分の目で確かめてみたいものです。
寝室
王の寝室として使用されていた部屋は、城内で唯一ゴシック様式。
オーク材を使用した読書用の椅子やベッド、中央の柱の彫刻は14人もの職人がなんと4年半もの歳月をかけて造られたんだそうです。
身長190㎝を超えていたと言われている王に合わせて造られたベッドは当時にしては大きかったそうです。
居間
居間はお客様を迎えるサロンと「白鳥のコーナー」と呼ばれる王専用の小部屋に分かれていて、壁にはワーグナーがオペラの題材に用いた「ローエングリン」の場面が描かれているんだそうです。
金色に輝くシャンデリアもうっとりします。
洞窟
居間と執務室の間にある美しい洞窟。
こちらもワーグナーのオペラ「タンホイザー」からヒントを得たそうです。
洞窟のくぼみに効果的に配された照明はさまざまな色に変化する人工の鍾乳洞です。
階段の天井
城内の主階段はルートヴィヒ2世だけのために造られたそう。
夜空をイメージした天井には金色の星が散りばめられているんだとか。
なんとも贅沢ですね。
歌人の間
最後は5階にある歌人の間です。
祝賀会場といしてつくられた広間。こんな所でダンスを踊っているシーンを想うと美しすぎます。
こちらの広間は王が最も情熱をかけていたそうですが、残念ながら一度も使うことなくこの世を去ったそうです。
※参考るるぶドイツ※
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ディズニーランド【シンデレラ】のアトラクション
お城の中はシンデレラの世界がたくさんあります。
シンデレラとプリンス・チャーミングが住むシンデレラのお城には、シンデレラが魔法の力をかりて、プリンセスになるまでの物語が作品の展示とともにあり、ガラスの靴などが飾られた大広間は自由に見学出来、王座にすわって写真を撮ったりできます。
シンデレラになった気分で楽しんでください。
エリア:ファンタジーランド
所要時間:約8分
身長制限:なし
車椅子:OK
室内なので雨の日でも安心。ベビーカーのまま利用も可能です。
ガラス工芸で作られたガラスの靴もあるので、お土産にも出来ますよ。
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