
長崎の旅行で楽しみにしていた1つは、長崎ちゃんぽんを食べること。
今回は、長崎新地中華街で食べたちゃんぽん等のご紹介です。
旅行中は喉が渇く
今までに家族で横浜中華街、神戸・南京町中華街を訪れたことがありましたが、中華街で家族4人がそれぞれ同じように食べるとなると、結構な金額になり予算に限りがあるということは中途半端で、お腹も満たされないのでした。
今回は2人旅ということもあって予算を決めて出来るだけ多くの定番フードを食べることにしていました。
ところがお昼ご飯を食べ損ねた事もあり、ちゃんぽんを食べた時間が遅くなってしまい、食べ歩きはままならない感じとなってしまいました。
うまくいかないものです。
また食物が濃い味なのか、旅行中は喉が渇き、水をたくさん購入してしまいました。
旅行中コンビニで購入した水は、2人で500mlの水を約10本。
1本120円ですが、10本ともなると1200円に。
10月とはいえ暑い日が続いていたので、旅行中の水分補給は大切ですが、普段水筒にお水をいれて行動しているので、改めてお水のありがたみが分かります。
長崎新地中華街
長崎の中華街は、端から端まで歩いても約15分と距離は短いです。
長崎新地中華街は、出島貿易によって中国から運ばれてきた荷物を保管するために、海を埋め立てて建てたのが始まりなんだそうです。
それでは中華街にある点心や中華菓子など実際に食べたものをチェックしていきます。
長崎定番フードと食べたもの
小籠包(100円)
中華街や香港でも小籠包を食べてきましたが、味はどれもおいしいです。
食べ物というものは、実際にその土地に訪れて食すという雰囲気はとても大事だという事がわかります。
今回の小籠包も、とてもおいしかったです。
中からたっぷりのスープがヤケドに気を付けていただきます。
角煮割包(590円)

値段は590円とお高めですが、ジューシーな九州産豚肉を使用したトロトロの角煮が、甘めの生地にはさまれて美味しかったです。
ごまだんご(110円)

あつあつのゴマ団子は噛むと胡麻がジュワ~と染み出て、中のこし餡といい感じに混ざりあって香ばしい味がしました。
中華ハトシ4個(600円)

サクッと揚げられたパンにはさまれていたのは、ぷりぷりのエビのすり身。
長崎の伝統料理なんだそうです。
注文してから揚げてくれるのでアツアツです。
桃まんじゅう(100円)
可愛らしいピンク色の桃の形をしたまんじゅう。しっとりとしたこし餡が美味しい。
月餅

栗、胡桃が入った招福。
お腹がいっぱいだったのでおみやげとして購入しました。
長崎中華街と空港で食べた【ちゃんぽん】と【皿うどん】
日本と中国、オランダの3か国の食文化がミックスされたグルメ。
鶏ガラと豚骨のブレンドスープに太めの麺とたくさんの具材が入ったちゃんぽん。
まずは中華街にある、息子におすすめされたお店で食しました。
中国菜館 江山楼

特上ちゃんぽん2500円
旅行中、気持ちが大きくなっているのと、お腹が空いていたこともあって、特上ちゃんぽんを注文。
フカヒレなど、のっている具材が高級です。

特上皿うどん2500円
こちらは皿うどん。
具材はちゃんぽんと同じ。
カリっと香ばしく揚がった細麺に甘めの餡がかけられています。
18時前くらいに入ったのですが、待ち時間なしで入れました。
麵どころ「つばき・牡丹」(空港内)
旅行最終日。
長崎駅から長崎空港まで約40分。
フライトが13時。
ホテルの朝食があったのでそちらを済ませ、市内のカフェでお茶をするにも時間的に微妙だったので、チェックアウトを早めに済ませ、空港にて過ごすことに。
長崎最後の旅ランチは「ちゃんぽん」に決めました。

ちゃんぽん 1300円
ちゃんぽんは野菜たっぷりで、海鮮がメイン。

皿うどん(太麺1300円)
中華街で食べた半分の値段でしたが、野菜たっぷりの濃い味で食べ応えもあり、美味しかったです。
個人的にはちゃんぽんが塩からく、皿うどんは甘めの感じがしました。
ちゃんぽんは江山楼のスープは飲み干せたのですが、空港のスープは残してしまいました。
疲れの違いがあったのかもしれません。
皿うどんは太麺はモチモチ食感を楽しみ、細麺はパリパリに揚がった麺なのですね。
夫曰く個人的に太麺のパリパリが好きなんだそうです。
長崎での食事はどれも満足でした。
ちゃんぽんも皿うどんも味はもちろんですが、料理のおいしさを感じる要因は、味だけではないと感じました。
私の場合は食事をする環境、食べる相手、地域の食文化(郷土料理)など。
そして生理的要因(運動後やお腹がすききった後)など。
旅の醍醐味である、その土地で食べることでより美味しく感じることが出来たのだと思います。