こちらの記事は初心者の方向け対象になります。
今回紹介する【ソアリン・ファンタスティック・フライト】は空を飛ぶという人類の夢を称えた博物館ファンタスティック・フライト・ミュージアム。
館内にはどんな貴重品があるのでしょうか。
【ソアリン・ファンタスティック・フライト】
ディズニープレミアアクセス対象
身長制限 102cm以上
所要時間約5分
定員1シアター約87名
2019年7月にオープンしたアトラクション
「ソアリン・ファンタスティック・フライト」
ソアリンは東京ディズニーシーにある玄関口「メディテレーニアンハーバー」
南ヨーロッパの街並みが広がるエリアにあります。
20世紀初頭のメディテレーニアンハーバー。
その丘に空を飛ぶという人類の夢をたたえる特別な博物館、ファンタスティック・フライト・ミュージアムがあります。
さて【ソアリン・ファンタスティック・フライト】は、博物館の2代目館長であるカメリア・ファルコの生誕何周年を記念した特別展示を行っているのでしょう?
この博物館では、飛行の研究に情熱をそそぎ、未来を夢見た女性カメリアファルコの生誕100周年をお祝いする特別展が…
壁画の中には隠れミッキー
壁がの中にはミッキーのようなマークが描かれてあるので、待っている間ミッキーを探して見てください。
美しい中庭を通ると博物館へ
真っ白な建物に、色とりどりの壁画が飾られた中庭。
壁画に書かれた人物は飛行に関する研究に取り組んだ凄い人たちです。
壁画の中には古代ギリシャの数学者で哲学者でもある自走式の鳥型飛行機を作ったとされるアルキュタスも描かれていますよ。
ゲストはカメリア・ファルコが開発したシミュレータータイプの乗り物ドリームフライヤーに乗って、イマジネーションの旅へと出発します。
風や匂いを感じ、音を楽しみながら、世界中の名所や大自然を巡る空の旅へと出発すると同時に五感が刺激されるこのフライトはダイナミックでワクワクします。
横一列に10人位?座れるので乗る前は隣側の人とも「楽しみですね」と会話したりもしました。
オープニングは雲の中へ
これまで沢山のゲストを迎えて来た博物館。
人々の記録が、絵画として飾られています。
また、博物館の起工式やオープニングセレモニーの様子も、確認することができます。
さあ、それでは出発です。
まるで道案内をするかのように、カメリアが愛したハヤブサが目の前を飛んでいきます。カッコイイ!
一緒に世界中の雄大な空をめぐる旅を楽しみましょう。
ふわりと飛び立った空飛ぶ乗り物ドリームフライヤー。
風や匂いと一緒に世界各国を巡ります。
イタリア・スイス
空へと旅立ち、雲が晴れて見えてくるのはマッターホルンの頂上!!
地平線のかなたまでアルプスの山々が広がります。
グリーンランド
海の上に漂うのは氷河。その上にいるのは??北極の自然を満喫しているとそこに飛びこんでくる大きな〇〇〇がジャンプ!!
オーストラリア
北極の大自然から一変、シドニー湾沿岸。
左にはオペラハウス、正面にはシドニーハーバーブリッジが見えます。
足元にも注目です。何がみえるかな?
ドイツ
正面から迫ってくる飛行機が通り過ぎると今度は静かなドイツの山並みへ
前々から見たかったノイシュヴァンシュタイン城が!
ケニア
足元に広がるサバンナ。
どこからともなく感じるこの風と匂いってもしかして草原??
草原を走る動物は!?
彼らの上空を通過すると真正面に見えてくるのはキリマンジャロ!!
中国
二胡などの中国民族楽器を使った音楽を聴きながら一度は歩いてみたい万里の長城へ
エジプト
次はどこどこ?瞬きをする暇もない(もしかしてここは砂漠?)
ラクダで荷物を運ぶその人達は遊牧民のよう
インド
あー、どの国へも行ってみたい‥
次はインドのタージ・マハル。
この柔らかい優しい香りはバラの香り。
癒される~
トルコ
カッパドキアの気球がみれる!?
フィジー
一面に広がるマリンブルー(綺麗すぎるやろ)
こんな海を見ながらのんびりバカンスがしたい‥
ブラジル
ここは?カナダ??違う、川の両面の滝がしぶきをあげるその滝はブラジルのイグアスの滝!!
東京
日も暮れ始め、左には見慣れた風景が‥富士山右の空には満月が。
東京タワーやレインボーブリッジまで見えてます。なんて素敵な空の旅。
東京ディズニーシー
そんな空の旅にうっとりしていると、ここはディズニーシーのメディテレーニアンハーバーです。
花火もあがり、おかえりなさいと飛行をお祝いしてくれているかの様。
数分ではありますが、本当に世界を空の旅で楽しむ事が出来ます。
「ソアリン:ファンタスティック・フライト」
ディズニーファストパス対象
スリル&ドキドキのライド系シアター
所要時間:約5分
定員:1シアター87名
身長制限:102センチ以上OK
※暗くなります
※乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない方は利用できません
※子供を膝にのせた状態では利用できません
※高所に不安のある方、乗り物に酔いやすい方、妊娠中の方は利用できません
※体験中の撮影は出来ません。
そうそう、フライト前にはギャラリーには貴重な展示物に囲まれ、カメリアの人生を振り返る事が出来ます。
そして、それらを鑑賞していると、とっても不思議な現象が…
ここから先は是非ご自身で体感してみて下さいね。
オリエンタルランドについて
東京ディズニーリゾートの運営母体と知られるオリエンタルランド。
その歴史をご存知でしょうか?
1959年に当時「川崎千春京成電鉄」の社長や「江戸英雄三井不動産」の社長らによって、千葉県・浦安地区に大規模レジャー施設を建設する「オリエンタルランド設立計画趣意書」がまとめられました。
「東洋(オリエント)で1番のテーマパーク」を目指す関係者の意気込みから事業名はおのずと【オリエンタルランド計画】と呼ばれるように。
60年の会社設立時は、東京・上野の京成電鉄本社の5階を間借りして専用電話もありませんでした。
後に社長となる高橋政知氏による漁業組合との交渉を経て、現在の舞浜地区の埋め立て工事が70年に完了しました。
その後、開業に向けて欧米レジャー施設を視察。
米国「ディズニーランド」誘致の方針が決定、74年にディズニーが来日して基本合意となりました。
東京ディズニーランドは83年にオープン
当時の高橋社長は開業に先立ち「ディズニーと何回となく交渉、誠意が認められた。
日米文化の交流、経済摩擦の緩和剤になれば」と語る一方で、交通渋滞を心配し「国鉄京葉線が開通するまで辛抱して」とも漏らしていたんだそうです。
2001年には計約3000万人を集める世界有数のレジャー施設となりました。
Yesterday is a history.
Tomorrow is a mystery.
Today is a gift.
That's why it's called the present.
昨日はヒストリー(歴史)、明日はミステリー、今日はギフト(贈り物)。
だから今この瞬間を“プレゼント”と呼ぶんだ。(くまのプーさんより)
ディズニーランドがいつまでも夢の国として人々に夢を与え続けて欲しいですね。