今回は【イスラム教】をテーマに、3つの説明文からどの世界遺産なのかを当てるクイズです。
- 世界遺産【イスラム教】クイズ形式で学ぶ
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
世界遺産【イスラム教】クイズ形式で学ぶ
世界遺産をクイズ形式で考えてみます。
ある世界遺産を3つの説明文で表しています。
説明文を読んで、どの世界遺産の事が書かれているのか考えてみてください。
今回は【イスラム教】編です。
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・1000のミナレット(塔)が立つ国際文化都市
・「勝利者の軍事都市」を意味するミスル・アル・カーヒラという都市を建設
・登録基準は(ⅰ)(ⅴ)(ⅵ)
正解:カイロの歴史地区(エジプト・アラブ共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・多くの勢力の支配を受けた交易上の要衛都市
・現存する世界最古のモスクとされるウマイヤ・モスク
・登録基準は(ⅰ)(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)危機遺産
正解:ダマスカスの旧市街(シリア・アラブ共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・北アフリカにおけるイスラム教の聖地
・9世紀にイラクのアッバース朝から自立したアグラブ朝の首都となり最盛期を迎えた
・登録基準は(ⅰ)(ⅱ)(ⅲ)(ⅴ)(ⅵ)北アフリカに建設された最初のT字型モスク
正解:聖都カイラワーン(チェニジア共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・木製の列柱が立ち並ぶ貴重な中世モスク群
・釘を使わずに木の板を組み合わせたクンデカリという技法
・登録基準は(ⅱ)(ⅳ)
正解:中世アナトリアの木造多柱式モスク群(トルコ共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・3大ミナレットのひとつが残るベルベル人の古都
・1071年にベルベル人が輿したムラービト朝の首都として築かれた都市
・登録基準は(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)(ⅴ)
正解:マラケシュの旧市街(モロッコ王国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・歴史的イスラムと近代的西欧が共存
・旧市街に残るウダイヤのカスバ(ムワッヒド城壁と城門)
・登録基準は(ⅱ)(ⅳ)
正解:ラバト:近代の首都と歴史都市の側面を併せもつ都市(モロッコ王国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・交易で栄えた世界最古の摩天楼都市
・紀元前10世紀頃にはすでに乳香交易によって繁栄
・登録基準は(ⅳ)(ⅴ)(ⅵ)
正解:サナアの旧市街(イエメン共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・ヨーロッパにまで繁栄が伝えられたサファヴィー朝の都
・皇帝アッバース1世とイマール広場
・登録基準は(ⅰ)(ⅴ)(ⅵ)
正解:イスファハーンのイマーム広場(イラン・イスラム共和国)
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・イスラム教時代のイベリア半島の姿を伝える都市遺跡
・10世紀半ばに後ウマイヤ朝によって築かれた都市遺跡
・登録基準は(ⅲ)(ⅳ)
正解:メディナ・アサーラのカリフ都市(スペイン)
世界遺産を学ぶと世界の歴史ももれなく同時に学ぶことができます。
今回は【イスラム教】というカテゴリでしたが、私はイスラム教について「豚肉を食べてはいけない」「ラマダン」がある、など断片的な知識しか知りません。
ムハンマドが受けた神の教えを記したイスラムの「コーラン」には1日5回の礼拝や断食、聖地メッカへの巡礼、豚肉やお酒を飲まないことなど多くの決まり事があるんだよと、滞在先のアメリカでイスラム教徒だったサウジアラビア人の友人達が「コーラン」を持って話してくれたのを思い出しました。
当時アラビア語で書かれた「コーラン」をあげようかと言われて「いらない」と答えたけれど、どんなものだったのか今更ながら興味があります。
イスラム教もキリスト教もユダヤ教もみんな「同じ神」
世界遺産を後世に伝えていくためにも、戦争や紛争がない世の中になって欲しいものです。