日本からフランスへ直行便で行くには「エールフランス航空」がおすすめです。
ハブ空港であるシャルル・ド・ゴール(CDG)空港へは、日本から成田、羽田、大阪(関西国際空港)の3都市から定期運航しているからです。
今回私は関西国際空港から、エールフランス航空を利用しました。
大阪(関西国際空港)からフランスパリへは14時間55分になります。
- フライト時間がロシア、ウクライナ情勢により長くなっている
- 座席はどんな感じ?
- 機内サービスが凄い
- フライト中に出てくる機内食
- エールフランス航空の機内食はいつ出てくる?「関空〜パリ」の搭乗感想のまとめ
フライト時間がロシア、ウクライナ情勢により長くなっている
ロシア・ウクライナ情勢による航路の変更で、飛行期間が長くなり所要時間14時間55分。今回初めてのフランス旅行ですが、以前の所要時間は約12時間だったそうです。
12月末から腰の調子が悪く、少しマシになったものの15時間も座っていられるかなと心配でしたが、全く問題ありませんでした。
映画を3本観る事ができ、思った以上に快適なフライトとなりました。
機内の映画には日本語字幕がありません。
音声はフランス語か英語、時々日本語吹き替えの映画がありました。
「英語字幕のみ」という映画が多かったので、ディズニー映画や内容をなんとなく覚えている映画を3本英語字幕付きで鑑賞しました。
語学は大事ですね。トリリンガルが羨ましいと思いました。
英語はもちろんですが、フランス語が分かれば、もっと楽しめます。
座席はどんな感じ?
座席は3・4・3席シートで後ろは2席シートが少しあります。
座った感じ
今回は、空席が多かった為、最初は指定された席で3列シートに座っていた私達の隣にもお客様がいらっしゃったのですが、しばらくしてから、乗務員たちの案内で、後方へと移動されました。
乗務員たちが、グループ毎にゆったりと過ごせるよう、座席を配慮して下さったので私達の隣もいなく、3列シートを2人で、4列シートを2人で過ごすなど、自分達だけのシートとなりました。
これだけでも、気持ちが凄く楽で快適に過ごせました。
エールフランス航空でのご旅行:インフォメーション・アドバイス
機内サービスが凄い
アメニティは?配られたもの
座席に用意されているのは、クッション・ブランケットにヘッドホンです。
機内はひんやりしていたので、ブランケットは常時使用していました。
離陸後、シートベルトの着用サインが消えてからしばらくすると、まずおしぼりのサービスがあります。上記の写真のようにお菓子の入物のような袋に入っていて開けると、とても丈夫なおしぼりで香りがとても良かったです。
次にマスクキットが配られます。
マスクとハンドジェルと手拭きシートが入っていました。
フライト中に出てくる機内食
以前は紙で配られていた食事のメニューですが、今は座席前にあるタブレットで確認できます。
機内食が運ばれる前に飲み物の提供があります。シャンパン、ビール(ハイネケン)ソフトドリンク(オレンジ、アップル、コーラ)お水、ワイン(赤、白)味噌汁もありました。
食前酒にはシャンパンをいただきました。
こちらのシャンパンはとても美味しかったので、お酒を飲める方は是非注文してみてください。
カトラリーは木製です。
1食目はいつ出てくる?
今回の機内食は、だいたい搭乗後約1時間半~2時間後位で提供されました。
フランスパン
バター
チーズ
ジャガイモとツナのサラダ
お水
牛丼
味噌汁
チョコレートムースケーキ
行きは日本人の乗務員が2名おられたので、対応は日本語OKでした。
「牛肉かパスタどちらになさいますか?」と聞かれます。
私は「牛肉」
牛丼なので、しっかり和食です。
お米はまあまあでしたが、エールフランス航空で日本食が食べられるのはありがたいです。
息子は「パスタ」を注文しました。
こちらはフランスの食事らしく、チーズたっぷりのパスタ。
フランスの食事らしく、サラダ、チーズ、フランスパンとメイン、デザートとフランスがだんだん近くなってくる感じがします。
食後酒にワインもあります。
またコーヒー、紅茶、ホットチョコレートや温かいお茶もあります。
セルフドリンクバーと軽食のサービスが凄い
2食目まで時間がかなり空くので、持ち込みでおにぎりを持ってきている方もいましたが、エールフランス航空では、フライトの真ん中位で、軽食が準備されています。
サンドイッチが2種類(ポテトサラダ、ツナとジャガイモのカレー味)ともみじ饅頭
無くなり次第終了らしいのですが、人数が少なかったのか到着まで沢山残っていました。
箱に入ったお菓子も置かれてあります。
こちらも無くなりそうになると、乗務員さんがその都度補充されていたので、結構ありました。
ヌガーに生チョコレート、ガレットにマドレーヌ、緑の袋はハーブ味のチップスで美味しかったです。
こちらも、セルフサービス。
お水、アップルジュース、オレンジジュース、コーラ、スプライト、トマトジュース、フルーツ味の紅茶?のようなソフトドリンクもありました。
コーヒーや、紅茶、ホットチョコレートなど温かい飲み物は乗務員にお願いすると提供してくれます。
2食目はいつ出てくる?
サンドイッチにお菓子と結構お腹も満たされるのですが、到着2時間前になると2食目の食事の提供があります。
こちらはモニターには書かれてありませんが、焼きたてパンの良い香りが機内に漂ってきます。私達は後の座席だったので、特に焼き立ての香りがしたのかもしれません。
2食目は、可愛い紙袋にサラダ、フルーツ、お水、チーズ、フランスパン、焼きたてパイにケーキが入っています。
食べきれない分は紙袋に入れて持ち帰りました。
エールフランス航空の機内食はいつ出てくる?「関空〜パリ」の搭乗感想のまとめ
14時間55分と長いフライトでしたが、食事のサービスが多かったことや人数が少ない事もありとても快適なフライトとなりました。
客室乗務員さんもとても親切で、機会があれば又利用したいと思いました。
パリ行きを検討される際、参考にしてみてくださいね。