ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

ミッションインポッシブル【デッドレコニング】のあらすじとネタバレ感想

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ミッションインポッシブル【ファイナル・レコニング】を観る前にもう一度前回の【デッド・レコニング】の内容を確認しておきます。

 

ミッションインポッシブル【デッド・レコニング】登場人物

イーサン・ハント

IMFエージェントでチームのリーダー。

 

グレース

アブダビの空港でイーサンと出会い、後にIMFチームと共に行動することになる敏腕のスリ。

 

ルーサー・スティッケル

IMFコンピュータ技術者。長年親友のイーサンと共にチームで行動している。

 

ベンジー・ダン

IMFテクニカルフィールドエージェントであり、イーサンのチームのメンバー。

イルサ・ファウスト

元MI6エージェント。

 

アラナ・ミツソポリス

ホワイト・ウィドウとして知られる闇市場の武器仲買人。
第1作目でヴァネッサ・レッドグレイヴが演じていた武器商人マックスの娘。

 

ガブリエル

本作の悪役。

IMFエージェントとなる前からイーサンと深い因縁を持という間柄。
全能AIシステムである「エンティティ」と共謀しているように見られますが、その目的などは分かりません。

 

パリス

イーサンとグレースを狙うフランスの暗殺者。

執拗にイーサンを追跡し、ずば抜けた格闘能力を持つ。

 

マリー

イーサンとガブリエルの過去に出てくる女。

 

ユージーン・キトリッジ

第1作目に登場したIMFの監査官であり、現在はCIA長官。

第1作目同様に指令の声も担当。

 

ジャスパー・ブリッグス

イーサンを追うアメリカ諜報部員の男。

 

デンリンガー

アメリカ合衆国国家情報長官。

 

ドガ

ジャスパーのパートナー。

 

ゾラ

アラナの兄。

ミッションインポッシブル【デッド・レコニング】のあらすじ

デッドレコニング/Dead Reckoning

ロシアの次世代潜水艦である「セヴァストポリ」の試験運用航海の場面から始まります。

 

このセヴァストポリは、推測航法(デッドレコニング/Dead Reckoning)による新しい航行システムで、高度なAIシステムを搭載し、試験運用の航海に出ているのでした。

 

しかし、新型AIは潜航中に暴走します。

 

乗組員たちをかく乱し、自らが発射した魚雷をUターンさせたことで自爆し、乗組員全員が死亡するのでした。


アラビア砂漠

場所が変わって、IMFエージェントであるイーサン・ハントは、元MI6のイルサ・ファウストから、ある“鍵”を手に入れるようにと指令を受けていました。

それは、2つの鍵を組み合わせると十字架型になる特殊な鍵の片割れ。

使用目的は知らされぬまま、アラビア砂漠に向かうイーサン。


秘密会議

一方ワシントンD.C.では、国家情報局長官デンリンガーに、「エンティティ」と仮名を付けた謎のAIについて情報機関のリーダー達が会議をしています。

 

「エンティティ」は意思を持つ高度なAIで、サイバー空間を伝って世界中のあらゆる所に侵入し、重要なデータを盗み見ているのでした。

 

まだデータを学習している段階ですが、このAIなら、世界の主な防衛、情報、金融ネットワーク等に潜入し脅威となるのは確実ということなのでした。

 

潜入成功

この秘密会議に変装して潜り込み、情報を得るイーサン。


彼は砂漠でのミッションをやり遂げ、既に鍵の半分を手に入れていたのでした。

 

エンティティが人類にとって今後大きな脅威となると考えたイーサンは、世界のどの国にも鍵を渡さず、もう一本も手に入れて「エンティティ」を破壊すると誓うのでした。


しかしそれは、ハントと仲間たちが世界中の情報機関から命を狙われるということなのです。


鍵の行方

2つの鍵を組み合わせて初めて効力がある重要な鍵ですが、もう一つの片割れは、あるバイヤーが手に入れ、商談に向かうためにアブダビの空港を経由することが判明します。


鍵の使い方が分からないハントは、このバイヤーに自分の持つ鍵を売った上で尾行します。


それは使い方を知る人物まで辿り着くための作戦でした。


しかし、アブダビの空港でバイヤーを探す間に、凄腕の女スリであるグレースに鍵をすり盗られてしまうのでした。

 

ローマ

ローマに飛んだグレースの犯罪歴を空港に通報し、逮捕させ再会するハント。


けれどもなぜ鍵を狙ったか確認する間もなく、敵やCIAのエージェントたちが押し寄せまた逃げるはめに。


カーチェイスの末ハントを残して逃げ去るグレース。

 

ドゥカーレ宮殿

グレースから得た情報から、ベネチアのドゥカーレ宮殿に向かうハントたちと元・MI6のイルサ。


グレースの雇い主であり、宮殿のパーティーで鍵を受け取る人物は、武器商人の通称「ホワイト・ウィドウ」という女性でした。


彼女は鍵の片方をすでに入手しているバイヤーでもあったのです。


独自に「エンティティ」を調べていたイルサは、鍵が「エンティティ」のソースコードであり、「エンティティ」がそれを取り戻すために、ガブリエルというハントの旧敵を手足として使っていることに気づきます。

 

ドゥカーレ宮殿のパーティーに集まるハントやガブリエルたち。


ガブリエルは「エンティティ」の情報収集からホワイト・ウィドウが明日、オリエント急行の車内で鍵の売買交渉を行うことを知っています。

 

鍵を渡すことをためらい、隙を見て逃げ出すグレース。


後を追うハントに方向を指示する仲間の通信を「エンティティ」が乗っ取ります。

そうして誤った方向にハントを走らせるのでした。

 

イルサの死

一方ガブリエルに捕まりかけたグレースを助けるイルサ。


しかしイルサはガブリエルに殺されてしまいます。


イルサの死に責任を感じたグレースは、ハントたちの仲間になるのでした。

 

オリエント急行

ホワイト・ウィドウは、鍵がまだ片方しかない状態のままオリエント急行に乗車します。


グレースはホワイト・ウィドウに変装して列車に乗り込み、本物を失神させて2本の鍵を手に入れた上でハントの到着を待つのでした。


バイクで列車を追うハント。


列車内では、国家情報局長官デンリンガーと密談するガブリエル。


デリンガーは、ロシアの潜水艦でAIが「エンティティ」と化したのは、アメリカが開発した戦略的AIを潜水艦のAIに仕込んだことが原因だと話します。


潜水艦の自爆まではアメリカの作戦でしたが、沈没した潜水艦の中のAIは予想外の進化を遂げて自我を持ち、手に負えない状態で動き続けているのでした。

 

沈んでいる「エンティティ」のメモリに鍵を挿せばコントロールできるが、潜水艦の沈没位置を知っているのは世界中で自分だけであり、組んで最強の超大国を作ろうとガブリエルに持ちかけるデンリンガー。


ガブリエルは、この情報がハントに漏れないようデンリンガーを抹殺します。

そして仲間の女殺し屋パリスまでをも口封じのためにナイフで刺してしまうのでした。


偽ホワイト・ウィドウとしてCIA長官のキトリッジと交渉するグレース。


自分(グレース)の身の安全や大金に欲を出して一度は鍵を売り渡すが、どこの国にも「エンティティ」を渡してはいけないと言うハントの言葉を思い出し、鍵を取り返すグレース。


機関車を襲って列車を暴走させたガブリエルが鍵を奪いますが、パラシュートで列車に飛び込んだハントがガブリエルと戦い、取り返します。

 

ガブリエルは列車から逃げ、行く手の橋を爆破します。


乗客を後方に避難させ、崖から落ちる車両から間一髪で脱出するハントとグレース。


そうして瀕死の状態ながら生きていたパリスから潜水艦セヴァストポリの名を知らされたハントは、CIAの追っ手を振り切り、列車から脱出するのですが…

 

とまぁ、ここまでが長いあらすじです。

 

ミッションインポッシブル【デッド・レコニング】の感想

まさか続きがあるとは思っていなかったので、(そんなに長いの?)と思いました。

それでも長さを感じることなく、あっという間の時間が過ぎました。

 

物語は展開が早く、変装もあるのでとにかくややこしいです。

 

映画館では必死についていくのですが、一回で全てを理解する事はできません。

 

そんな私ですが、映画を観ながらついツッコミたくなるんですよね。

 

あるあるですが、銃撃の際弾丸は当たらないし、変装も短時間で出来るはずもありません。変装は決して見破られないし、仲間たちの協力は、あり得ない位天才的なハッキング。

 

今回の物語のキーになる鍵がアンティークのように見え、ちょっと欲しくなったり、舞台となる場所が美しすぎる宮殿だったり。

 

イルサがガブリエルと対決する所は美しくて見とれてしまったり、お約束のトム走りやハリウッドスターたちの演技をみるとあり得ないはずの出来事にドキドキワクワクさせられるんです。

 

それだから、やはりミッションインポッシブル【ファイナルレコニング】も映画館で観たいと思うのだろうなと思います。

 

ミッションインポッシブル【ファイナルレコニング】の感想もまた書いてみたいと思います。