日本で最初の世界遺産【屋久島】
屋久島の自然を満喫するためにはどうすればいいのでしょうか。
せっかく歩くなら自分の体力にあったプランを考えたいですよね。
屋久島を歩くにはさまざまなコースがあります。
どんなコースがあるのか、持ち物や準備を考えてみたいと思います。
屋久島を歩くにはどんなコースがあるのか?
白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)コース
所要時間:約5時間
歩行距離:約6.8km
難易度:ちょっときつめ
有名なのは「苔むす森」とよばれるスポット。
物語にでてくる世界のような風景は神秘的で美しい景色。
時間や距離的には、週末に半日かけて歩く程度で普段あまり運動をしていない私に良い感じなのですが、もう少し上を目指してみたい気もします。
「太鼓岩」を目指して歩くと絶景スポットがみられるそうです。
ヤクスギランドコース
所要時間:約30分~3時間30分
歩行距離:約0.8~4.4㎞
難易度:初心者~中級者むけ
樹齢1000年以上の屋久杉が点在する鬱蒼とした森。
屋久島を歩いた事で山登り好きになれば素敵なきっかけだと思います。
30、50、80、150、210分の5コースから選べるみたいなので、気軽に参加出来そうです。
縄文杉(じょうもんすぎ)コース
所要時間:約7~12時間
歩行距離:約22㎞
難易度:ハード
屋久島トレッキングの王道と言われるコース。
なかなか来られない場所なので、出来ればこのコースを歩いてみたいです。
樹齢7200年ともいわれる屋久島の王者縄文杉はみてみたいですね。
歩行距離も所要時間も長いので、普段から歩く練習が必要だなと思います。
宮之浦岳(みやのうらだけ)コース
所要時間:約10時間30分~11時間
歩行距離:約16㎞
難易度:かなりハード上級者向け
標高1936mと九州最高峰の宮之浦岳。
歩く距離としては縄文杉よりも短いですが、足場が悪くロープなどを使用し、岩場を歩くため、上級者におすすめのコースとなります。
屋久島の登山・トレッキング情報〜シーズン、コース、注意点 | 屋久島観光協会
屋久島登山の服装
持ち物チェック
リュック
登山には両手を自由に使えるリュックは使いやすいです。
小銭が必要になる時はポケットに入れてると便利!!
日帰りだと20〜30Lぐらいの容量があれば安心です。
地図やカメラ等はすぐに取り出せるようにしたいですね。
飲み物
登山中はこまめに水分補給をしないといけないので重たいですが水は持っていきましょう。
私は普段から、ペットボトル500mlを1〜2本分は用意しています。
熱中症予防のためにスポーツ飲料もおすすめ。
登山コースには水場もあり補給が可能のようです。
朝・昼ごはん
屋久島の登山は早朝から出発する場合がほとんどなので、昼ごはんだけでなく朝ごはんも用意する必要があります。
朝から何も食べていないと力が出ません。
屋久島にはコンビニがありませんので、前日までにスーパーで調達するか、登山弁当を手配しておきましょう。
宿泊先はお弁当を準備してくれ場合もあるので宿を予約の際確認してみてください。
タオル
汗冷えの防止、首に巻いて紫外線対策にも。
速乾性のものがおすすめです。
首に巻いているだけで、日焼けはかなり違います。
トイレットペーパー
トイレにはトイレットペーパーの備え付けがないことがほとんどです。
トイレットペーパーや水に流せるティッシュをご持参ください。
自然や景観を守るためにも、ゴミは必ず持ち帰りましょうね。
バスの時間を調べておく
朝早く、時間もほぼ定刻通りということなので、乗り遅れないようにきをつけましょう。
せっかくきて、バスに乗り遅れたなんてことにならない様に、気をつけたいですね。
迷わないためにも、宿から最寄りのバス停の位置もチェックしておきたいです。
登山口:荒川登山口
アクセス:路線バス:「荒川登山口」下車すぐ
車:安房から40分
駐車場:[12~2月]荒川登山口:約20台
[3~11月]屋久杉自然館前:約160台
備考: 3~11月は一般車両の乗入規制があり、登山口までマイカーでは行けないので、屋久杉自然館発着の荒川登山バスをご利用ください。
屋久島 縄文杉 登山・トレッキング情報 コース概要、行き方、ツアーガイド紹介 | 屋久島観光協会
日本で初めて世界自然遺産に登録された屋久島
自然美を評価されている遺産を実際に行って樹齢1000年を超えるスギの群生も自分の目で確かめてみてください。