ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

【承認欲求】不安でもがいてる子との接し方

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ガネしゃんです。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 【承認欲求】という言葉を聞いた事がありますか?

 

承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という願望であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。ウィキペディアより

 

この春娘は中学3年生になりました。完璧主義に近い性格と思春期という事もあり心の乱れが激しい時とそうでない時の差はあります。

 

最近は娘の【承認欲求】が気になります。

 

完璧主義から抜け出すためには?

完璧主義に近い娘は自分に厳しいです。

 

私は娘を信じ自身で乗り越える事をそっと見守り、家が安心できる場所にする事だと思ってるのですが、それ以外に気をつけていることは「枠にはめるような言い方に気をつけよう」ということです。

 

私自身気が付いてないだけで、娘を追い詰めていた言葉があったのかも知れません。

それは、先生や友人達の言葉でも同じです。

 

今は「ちゃんと○○しようね」という言葉は使わないように気をつけています。

 

先生の「ちゃんとできましたか?」私の「ちゃんと持ってる?」友人やそのお母さんの「○○ちゃんはいつもちゃんとしてるから」

 

この「ちゃんと」何気ないこの言葉は娘には必要ないのです。

 

今私が娘に声をかけるべき言葉は「忘れてもいいよ」「休んでも大丈夫」こんな言葉なのかもしれません。

 

完璧主義は結局自己肯定感を下げる事になりかねません。

 

「失敗したくない」娘は失敗した時点でとても落ち込み、自分を卑下することになりかねません。自分に厳しい娘と違って、自分に甘い私は「適当さ」と「完璧でなくても大丈夫」「今の間に沢山失敗してください」という完璧主義から抜け出してもらう事を知って欲しいと願っています。

 

I(アイ)メッセージを送る

ありのままの娘を認めているつもりが、もしかしたら自然に「ちゃんと」と言っていたかもしれないと思うと娘には申し訳ないなと自分の子育てを振り返って「あの時か」と考えすぎたりします。

 

師匠にその話をすると、それは「性格の問題」であって子育ての仕方の関係が問題ではない。と言われ心がすっとしました。師匠もまた完璧主義に近いですが、それは自分が分かっている事であって「自分が」したいから他人にどういわれようとやっているのです。娘の場合は「いつもちゃんとしている○○さん」と思われるために自分を偽っているのではないか?と心配する時もあります。

 

また女の子には完璧主義が多くみられると本に書いてありました。

そしてその様なタイプの子には、こういった言葉をかけると安心するという事でした。

思春期の子供に自分の気持ちを伝えること

「(あなたが)がんばれ」ではなく「(私からみるとあなたは)がんばっているね」

「(あなたは)~ができたね」ではなく、「(私はあなたが)~が出来てうれしい」

主語を「I」に変えることで、娘に成長を「促す」のではなく、娘の成長を喜ぶ心が伝わる様になります。

  

 

 

子育ては生まれた時から今まで何度も悩みましたが、過ぎてしまえばもっと気楽に接すれば良かったなぁと思う事がほとんどです。

 

結局は我が子であっても他人の人生。

 

自分の人生は自分で切り開いていくしかありません。可愛い我が子が苦しんでいるのを見るのはとても辛いです。子供が大きくなるにつれ親として出来る事は少なくなりますが、いつでもありのままを認め、側でずっと見守り続ける事。

これが大切なのだと思います。

なんだそんなことか。と思われるかもしれません。しかしそんな事がとても大切なんだと思います。

 

今あなたは、ありのままのお子さんを認め、愛情をしっかりと示されていますか?

 

お子さんの成長をとても嬉しく感じたYさんがブログで綴っておられました。
rico-ysan.hatenablog.com


 私もこの気持ちをずっと忘れないでいたいです。

 

毎回繰り返し同じ事を書いていますが、備忘録としてそしてこれから思春期を迎える親御さんにも、「大丈夫」という安心感を持ってもらう為にここに記しておきます。

 

この不安定な時期を親子で乗り越える日が必ず来ると信じて。

 

子供の成長を見守っていきたいと思っています。