ガネしゃんです。
ご覧頂きありがとうございます。
久しぶりのブログ更新でしたが、あたたかいコメントありがとうございました。
はてなが好きな理由はそういうとこなんですよね。
あれ?あの人どうしたのかな?って気にしたり、ふとおじゃました時にはコメントを残してみたり。
なんてことない挨拶の様な当たり前なことが、習慣として出来るって素晴らしい事だと思うんです。
心がジーンと熱くなりました。
さて、実家は築50年。
当時は1年近くかけて建てた頑丈な日本家屋です。
頑丈
ん?
頑丈って何?
じゃあ、地震に強いんだ!良かった!
いいえ。
いつ起こるか分からない地震に耐えられません。
じゃあ、リフォームするのに壊しやすいか?
これもまた、いいえです。
はぁぁぁ~
地震には耐えられないけど、壊すにもそう簡単に壊せない家。
リフォームするにも、建て替えするにも中途半端なんですよね…
じゃあどうすればいいんでしょう?
私も自分の家ではありませんのでどうした良いのか分からず、疑問に思った事、やった事を記録としてブログに残しておくことにします。
私は日本家屋の実家は大好きです。
夏は涼しくて畳があって、小さい頃から慣れ親しんだ家なので。
けれども毎日生活するにはちょっと…
冬は寒いし、水回りもどこかガタがきてる。
玄関や門だって、地震に耐えれるかどうか。
観賞用の庭はいらない。けど畑はしたい。
希望を言えばキリがありません。
ちょっと待って⁉
それって、親の家の話だよね。
両親は行けるなら今のままでいきたい。
そりゃ、そうだよね。
心配性の私はつい先走って、いつも先の事を考えてしまいます。
今を生きろよ今を!って思いますよね。
備えが悪いわけではないので、今出来る事に集中しよう。
じゃ、今出来る事ってなんだろう?
それはリフォームやリノベ、あるいは建て替えについて、徹底的に調べ上げる事。
そこで自分たちの家について図書館で借りた雑誌や本を読みあさっていました。
そんな時に手に取ったちきりんさんの徹底的にリノベをしたらみんなに伝えたくなった50のことの本。
ご存知の方も多いと思いますが、ちきりんさんは、はてなブロガーでもあります。
以前自分の頭で考えようという本を読み勉強になったので、今回も何かヒントが得られるのではないか?と思い読んでみました。
1番良かった箇所
つい、「これをすると幾らになりますか?」と聞いてしまいがちですが、お金を出すのは自分自身。
だから「○○円でやって下さい」とお願いするということ。
なるほどそうだよね。
だからもっともっと自分で調べて知っておかないとって思いました。
他人任せはダメだってことです。
残念だった事
さすがちきりんさん、徹底的に調べ上げられていました。
残念なのは、マンションについてのリノベだった事です。
持ち家でも参考になったことはあったので結果読んで良かったのですが。
行動したこと
・リノベ・リフォームノートを作った
・プログをかいた
・カタログを取り寄せて電話での対応などを肌で感じた
・数か所業者に電話し質問をした(←対応を見るため)
ノートを作るのは良かったです。私はすぐに忘れてしまうので、後からまとめたノートを見返すのに役立ちました。
ブログを書いた
ノートと同じですが、ブログを書くことで、頭の中のゴチャゴチャを整理出来たと思います。
今後について
実家は築50年ほど。
当時1年ほどかけて建てられた日本建築です。
今は両親が住んでいますが、いずれ私と夫が住もうと思っています。
そんなときお風呂や台所とガタがきて、水漏れしました。
その物自体なのか?配管なのか?わからないまま電話。
来てもらうだけで最低5000円~になります。(実際は3300円でした。)
配管なんて50年ともなると綺麗なはずもないですよね。
(人間の体も同じで血がドロドロになるわけだ)
そうしたらすぐに来てもらえることに。
私が迷っていた事
結局調べ整理をしていくうちに、あれこれ悩んでいた私が迷っていた事は、水廻りのリフォームをするか?しないか?でした。
理由は、高齢になると車椅子という事にもなるので、寝室と風呂&トイレを近くにしたいと思ったのですが、リフォームやリノベでは配管をいじることになるので、結果高くなるということでした。
リフォームでも一番高くなるのは、水廻り。
水道工事の人に聞いてみた
築50年で後20年住むのであれば、水道工事されているプロの方は、水廻りのリフォームに関してはしないと言われました。
余談ですが以前に、保険担当者にがん保険に入るのが良いのかと聞いた所、担当の方は入らないと言っていました。
私も実際がん保険は入らない方が良いと思っています。
なぜならそれ以上にカバーできる制度がたくさんあるからです。
担当の方と話をしていて、人柄をみるのと同時にこの人ならと思えば、色々と尋ねると良いと思います。
結構本音で大切な事を教えてくれたりします。
話を戻します。
リフォームをしない理由は3つ
1:水廻りのリフォームは費用が高い
2:給水は簡単だけれど、排水は難しい(材料も難しい)
3:今後自身がどうなるか分からない
どうしても、リフォームをするのであれば水廻りの場所を変えたりせず元ある場所でやるのが望ましい
聞いた話の結果
・あえていじらない
壊すのにいくらかかる?
これがまた高いんですよね。
リフォームだとまだ使えそうなのに、ここは壊した方がいいとかって言われたり。
結局後からあれもこれもってなって壊すだけで300百万位になるのです。
「リフォーム」か「建て替え」なのか?
これはどこをリフォームするのか?具体的な部分が必要になります。
築50年の家だと基本は建て替えがお得なんだそうですが、これも一概には言えません。
今の所はまだまだ住めそうなので、いじるのはやめる事にしました。
昔の建て方で丈夫かつ良い素材を使用しているため、後数年や20年位であれば、修理をしつつ、メンテナンスをしながら丁寧に暮らせば、結果良いのではという結論になりました。
それからもう一つ。
もうすぐ50代に突入するワケですが、50代でまだ老後を意識しすぎないほうが良いと思ったわけは、例えば
脳梗塞やくも膜下出血になった場合
寝たきり
車椅子
杖歩行
もし、車椅子生活だと、廊下の手すりは返って邪魔になる
麻痺が残った場合
右側に出るか、左側にでるかで手すりをつける場所が変わる
もしくは最悪の場合、自宅で暮らせるか分からない。
何をするにもタイミングは大切ですが一番は、自分が生活しやすい様に楽しく生きる事。
私も夫も幼少の頃から庭がある日本家屋の家で暮らしてきました。
今の庭にある少しの畑で自分達が食べていけるだけの畑で野菜を作って、掃除や洗濯なんかも、時間のある限り、自分達で丁寧にする。
色々2人で話し合いながら、私達が生活しやすいのは、「便利さではなくて、快適さ。」
自分達の暮らしは、便利さではなく人間らしい生活をするという事になりました。
少しの手間をかけて、美味しくご飯を食べたり、自分の手で床をふいたり。
時間に追われる事なく、大切な人と一緒に丁寧に暮らす事が心地良い。
リフォームは、どうしようもない位に家にガタがきた時に。
それまでは、いける所まで快適に過ごす。
これが今の色々考えた結果です。