ガネしゃんです。いつもご覧いただきありがとうございます。
我が家にある洗面台
いずれ引越しするからという理由で購入当初の洗面台を使用していました。
周りにある売却された家は解体され、新築で立て直しをされる家が多いため、家自体に価値はないと思い込んでいました。
なので自宅売却の際に解体するのであれば、出来る限り新しい家の方にお金をかけたいと思っていたからです。
即入居希望の顧客もいる
具体的にはまだ未定ですが、不動産について調べていると、新築希望のほか即入居希望の顧客もいる事が分かりました。ですので、出来るだけ売却時まで綺麗に使用する事が大切ということです。
そうと決まれば、売却が決まるまで快適に過ごせるほうがいいと話し合った結果、リビングのフローリングに続いて、洗面台もリフォームしようとなりました。
夫はDIYが好きです。なので安くで洗面台を手に入れ、自分で取り付けしました。
取り付け手順
古い洗面台を外します。(あまりに汚かったので写真は割愛です(^^;))
上の鏡の部分と下の部分とは外れます。粗大ごみとして、処分しました。
自治体によって金額は多少変わると思いますが、持ち込みだと400円で処分できました。もし回収に来てもらう場合は600円との事です。
※各自治体のホームページなどでご確認ください。
洗面台の交換手順は以下のとおりです。
- 水道管からの給水を止める
- エコキュートなどの電気給湯器があれば、逃し弁を開ける
- 水道の蛇口を開いて、水道管に残っている水(およびお湯)を排出する
- 洗面所のブレーカーを切る
- 古い洗面台を取り外す
- 新しい洗面台を取り付ける
- 洗面所のブレーカーを入れる
- エコキュートなどの電気給湯器の逃し弁を閉じる
- 水道管からの給水を開ける
- 蛇口をひねって、錆や茶色の水が出なくなるまで水を流す
では、順番に沿って行きますが、前半は写真がありません。(スミマセン)
1.水道管からの給水を止める
給水を止める前に家族など同居者の同意を得ましょう(^^)
止める時に素手では厳しいと思いますので、ペンチなどの器具を使いましょう。
2.エコキュートなどの電気給湯器があれば、逃し弁を開ける
これは使用されている機器によってやり方が異なりますので、必ず説明書などで確認のうえ、ご対応ください。
分からない場合は素直に町の電気屋さんなどに依頼しましょう。
3.水道の蛇口を開いて、水道管に残っている水(およびお湯)を排出する
給水を止めても、水道管に水が残っていますので、それをすべて排出します。
古い洗面台を取り外すときに、少しでも水が漏れないようにするためにやっておきましょう。
また洗面台の下に給水と給湯の蛇口があると思いますので、そこもしっかりと閉めてください。
4.洗面所のブレーカーを切る
洗面台には電灯が付いていると思います。取り外し/取り付けの時に危険なので、ブレーカーを切っておきます。家全体のブレーカーではなく、その部分のみで良いと思います。
5.古い洗面台を取り外す
まず上部(鏡部分)を取り除きます。ネジが4本止まっていますので、これを外します。大体のネジはキャップなどで隠れていますので、見つけておいてくださいね。(ネジは2本の場合もあるようです)
下部(洗面部)は壁から出ている給水と給湯の蛇口を外します。この時にも水が出てくるので、洗面器で受けタオルでふき取るようにしてください。蛇口の外し方はググって下さい(^^;
6.新しい洗面台を取り付ける
壁から出ている給水と給湯の蛇口を通す穴をあけるところから開始です。
壁から出ている管にマーカーで色を塗って、新しい洗面台を仮置きします。
仮置きしたら一度離すと、マーカーが後ろの板に着色するので、そのポイントを中心に穴を開けます。本当はホールソーっていう穴をあける道具があればよいのですが、今回限りのためにそこまでお金をかける事ができませんので、ドリルで少しずつ穴を開けます。
近くで見るとこんな感じ☟ですが、あまり真似はしない方が良いかも。
(普段見える所ではないので気にしませんが、気になる人にはおススメしません(爆))
今回の洗面台取決けのために購入した品物としては、電動ドライバとドリルセットがあります。(ほかにもありますが、それは後述します)
このあたりの工事であれば電動ドライバで十分ですが、もし車やバイクなどのメンテナンスに使用されるのであればインパクトドライバの方が良いかと思います。
無事に穴が開きました。非常にキレイな穴が開いていますね(ToT)
ちなみに穴をあける際は、中から外に向けて開けると綺麗に仕上がります。
穴が開いたら洗面台を設置場所に配置して、開けた穴が合っているかを確認します。
また排水口側も同じ様に穴をあけておきましょう。
ちなみに排水口の穴は、開ける位置を少し間違ってしまい、写真のようにキレな円ではなく、楕円になってしまいました。位置確認はしっかりとしましょう!
同じ場所ばかりだと体が痛いので、シャワーホースとレバーをセットします。
どちらも一度ネジを外して取り付けた後に、再度ネジで締め上げる事になります。
壁から出ている給水と排水に蛇口を取決ます。
取り付けはネジを締めるだけですが、そのネジ山には必ずシールテープを巻きつけておきましょう。5~6巻きほどネジに巻いてからネジを締めます。
その際、締めたネジを決して戻さないでくださいね。そこから水が出てくることになりますので、必ず締めるだけにしてください。
給水と給湯のネジを締めたら、蛇口の水とお湯のコードに接続するための分岐ネジを取り付けます。
ややこしいのですが、この付属の分岐ネジにはシールテープを巻かないでください。メーカーによって異なるかもしれませんが、今回購入した洗面台の説明書にはそのように記載されていました。
左からシャワーのホース(銀色)、お湯(灰色)、水(青っぽい色)となります。お湯の水の間に少し見える茶色の管は、蛇口とシャワーホースをつなげる管になります。
シャワーホースは出し入れしやすいように取り廻してください。ここまで来たら後戻りはできませんので、洗面台にネジを取り付けて壁とくっつけます。
排水管の接続もお忘れなく。
各ホース達を接続した写真☟
以上が下部(洗面部)の設置となります。
次に上部(鏡部分)の設置です。
上部の設置は簡単なのですが、うちの場合は古い洗面器が直接電源と接続されていました。このままでも使用できるのですが、新しい洗面台のコンセントを加工する必要があります。少し考えて、直接ではなくそのままコンセントが差せるように変更しました。
コンセントを差し、上部をネジで固定したら電球やカバー等を取決ます。
7.洗面所のブレーカーを入れる
ここまで来たら、もうゴールはすぐそこです!ブレーカーを入れ、電球が点灯することを確認してください。
8.エコキュートなどの電気給湯器の逃し弁を閉じる
水を出す前に逃し弁を閉じておきましょう。先にこれを行う理由としては、忘れてしまうからです(^^)v
9.水道管からの給水を開ける
最初に行った給水を開けて、家の中に水を引き込みます。
これで家では水が再使用可能となりましたので、トイレに駆け込んでも問題ありません。(水が流れるってことに関してだけですが…)
10.蛇口をひねって、錆や茶色の水が出なくなるまで水を流す
洗面台下部の蛇口をひねり、接続部分から水漏れや変な音がしないかを確認してください。
異常がなければ、シャワーから水およびお湯が出る事を確認します。最初に濁った水が出ますので、そのまま2~3分は出し続けた方が良いと思います。またその際に再度接続部分からの水漏れや変な音がないかを確認してください。
2~3分経過して、問題がなければ作業完了となります。
夫は洗面台の交換は水廻りの交換のため少し躊躇していたようですが、思ったよりも簡単に交換できて、満足していました。
私も洗面台がキレイになり満足。娘も大満足です。