筋肉や皮膚をはじめ、体内のホルモンなどを作るたんぱく質。現代人のたんぱく質摂取量は意外と低いんです。なんと戦後1950年代と同水準まで落ち込んでいるそう。特にシニア層は加齢に伴う筋量の減少を抑えるために毎食でのたんぱく質量のコントロールが必要です。※「日本人の栄養と健康の変遷」「令和元年国民健康・栄養調査報告」より
今日のおにぎり
たんぱく質不足のサインかも
集中力が続かない、疲れやすい、頭が動かないといったらたんぱく質不足かもしれません。たんぱく質が不足すると、集中力が低下したり、肌や爪があれたりします。不調のサインに気づいたらたんぱく質をしっかり摂るようにしたいですね。
年をとってからの痩せすぎってどうなの?
年をとると食が細くなり、特にエネルギー・タンパク質が不足しがち。その状態が続くと加齢により減少した筋量がさらに落ちてしまうので、活力がなくなり要介護状態に。
筋量の低下などの予防には毎回の食事で意識してたんぱく質をとることがポイントです。私もお肉や魚、卵や大豆製品をしっかりとるようにしています。
レシピの決まりごと
ご飯の量は茶碗一杯分(150g)を基準としています。
プロセスチーズは1個15g、クリームチーズは1個18g
めんつゆは3倍濃縮タイプをそのまま使用
電子レンジでの加熱は500Wが基本
バターは有塩バターを使用
使用しているツナ缶は水煮タイプ
梅干しや鮭など、商品によっては塩分量が異なりますので調味料等で調節して下さい。
食材を洗う。皮をむくなどの基本的な工程は省略している場合があります。
コーンや枝豆などは、基本的に冷凍のものを使用していますが、お好みに合わせて生のものをご使用下さい。
具材の分量はあくまで目安になります。お好みやご家庭にある材料に合わせてご自由に調整してください。
材料
ご飯:茶碗1杯分(150g)
塩昆布
今日のお弁当
五穀米ご飯、ズッキーニ、焼きはんぺん、焼き豚、エビとエリンギの味噌炒め
おいしいアンソロジー
川本三郎
1944年東京生まれ。文学、映画、漫画、東京、旅などを中心とした評論やエッセイなど幅広い執筆活動で知られる。著書に『大正幻影』(サントリー学芸賞)、『荷風と東京』(読売文学賞)、『林芙美子の昭和』(毎日出版文化賞・桑原武夫学芸賞)、『白秋望遠』(伊藤整文学賞)、『マイ・バック・ページ』『いまも、君を想う』『成瀬巳喜男 映画の面影』『老いの荷風』など多数。訳書にカポーティ『夜の樹』などがある。
二段海苔と三食ご飯の弁当
子供のお弁当の話になった時、女の子の子供がいるKさんは、弁当を作る時に気を遣うのは色彩などの見た目、男の子のいるFさんはとにかく量。
私もそうだったなぁ。息子は野菜より、肉多めの茶色のお弁当。
娘は緑を意識しながら。
ズッキーニとブロッコリとピーマンは強い見方です。
作者の母が作るお弁当のなかで、好きな物は、二段海苔弁当と三色弁当。上の海苔とご飯を食べていくと、また次に海苔があらわれるというのがうれしかったのだそうです。母親が作るお弁当の思い出があるっていいですね。
私にはそんな美味しい思い出があるようなお弁当は出来ないけれど、(あ~どれも簡単に作れるお弁当やったなぁ)と懐かしんでくれるだけでも作った甲斐があると思っています。
今日の名言
あくまで自分独自の人生哲学を築きあげるように心がける。他人の言葉や行動に動かされて、自分の信念がぐらつくようではダメだ。
デール・カーネギー
強い信念を持つと生活しやすいですね。どんな時でも心の持ち方次第。