この季節、買い物から帰った食材はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れるようにしましょう。
冷蔵庫の中身は7割程度が目安です。
冷蔵は10℃以下、冷凍は-15℃以下にしています。
今日のおにぎり
今日も野外での活動があり、梅を使用したおにぎりにしました。
レシピの決まりごと
ご飯の量は茶碗一杯分(150g)を基準としています。
プロセスチーズは1個15g、クリームチーズは1個18g
めんつゆは3倍濃縮タイプをそのまま使用
電子レンジでの加熱は500Wが基本
バターは有塩バターを使用
使用しているツナ缶は水煮タイプ
梅干しや鮭など、商品によっては塩分量が異なりますので調味料等で調節して下さい。
食材を洗う。皮をむくなどの基本的な工程は省略している場合があります。
コーンや枝豆などは、基本的に冷凍のものを使用していますが、お好みに合わせて生のものをご使用下さい。
具材の分量はあくまで目安になります。お好みやご家庭にある材料に合わせてご自由に調整してください。
材料
ご飯:茶碗1杯分(150g)
ゆかりふりかけ
今日のお弁当
卵焼き、はんぺんの生姜焼き、ズッキーニ、小エビの甘辛煮
ズッキーニは塩コショウで炒めるだけが一番シンプルで美味しいと思っています。
おいしいアンソロジー
お弁当にまつわるお話。今日は穂村弘さんのエピソードです。
穂村弘(ほむらひろし)
1962年北海道生まれ。歌人。1990年、第一歌集「シンジケート」でデビューし、各界に衝撃を与える。短歌の城にとどまらず、評論、エッセイ、絵本翻訳など活躍は多岐にわたる。おもな著作に「短歌の友人」「整形前夜」「絶叫委員会」など
かっこいいおにぎり
小学校のとき、母親の作ってくれるおにぎりがどうも嫌だった作者。
作者の母親がつくるそのおにぎりは、おおきくてまん丸で海苔が全面にびっしりと巻いてあるおにぎり。
作者は、子供心に「なんかカッコ悪い」そう思われたのでした。
朝早く起きて作ってくれた母親のおにぎりより、誰かのお母さんのおにぎりの方がおいしそうに見えたり、市販のものが見栄えもよくて美味しそうと私も子供の頃思った事があります。
母親の作るおにぎりは大きかったので、(そんな大きいおにぎり2つも食べるの?)と言われるのが恥ずかしかったからなのかもしれません。
作者は中学校に入って、初めて俵型のおにぎりを見てカッコいいと思ったそう。
そういえば、私も娘に「今日は俵のおにぎりにして」とせがまれた事もあったっけ?
カッコいいおにぎりってどんなだろう?そう思いました。
もしかすると俵型のおにぎりにほれ込む時期があるのでは。
俵型のおにぎりのどこがそんなにかっこよかったのか。当時の自分の気持ちを振り返ってもよく分からないそうです。
おにぎりに関して「カッコいい」のは見栄え?中身?美味しそうに見えるかどうか?なのでしょうか。
私にとってのかっこいいおにぎりは母が作るおにぎりです。
歳をとっても大きさは相変わらず大きいのですが、ちょっぴり塩が効いた全体を海苔で巻いたおにぎりでそれぞれの中には昆布や梅干し、かつお節時々焼きたらこが入っているおにぎり。
たらこが好きな私はたらこを食べると当たりが出た気分で嬉しかったりします。
母が作るおにぎりは楽しかった「思い出」も一緒についてくるから余計に美味しく感じるのかもしれせん。
どこへ出かけるにも、おにぎりを持って出かけていたなぁ~。
今日の名言
強い信念によって強い人間が生まれる。そしていっそう人間を強くする
ウォルター・バジョット
自分が正しいと信じてやっていることは何か、再確認してみても良いですね。