ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

映画【アバウト・ライフ幸せの選択肢】あらすじとネタバレ感想

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結婚したことが良かったかどうかは、してみないとわかりません。

どんな選択も、その時に良かれと思った選択をし、今があるわけで何が正解なんて誰にも分からないのだと思います。

 

【アバウト・ライフ幸せの選択肢】あらすじ

ミシェル(エマ・ロバーツ)は恋人アレン(ルーク・ブレイシー)との結婚を望んでいますが、アレンはイマイチ煮え切らない態度をつづけていた。

そんな2人は親たちの経験から結婚生活について学ぶべく両家顔合わせの席を設けることに。

ところが、実はミシェルの父ハワード(リチャード・ギア)はアレンの母モニカ(スーザン・サランドン)と、そしてアレンの父サム(ウィリアム・H・メイシ―)はミシェルの母グレース(ダイアン・キートン)と不倫関係にあった。厳しい状況に追い込まれた親たちは、子どもたちに不倫の事実を隠しながらパートナーの愛人と対決を図ろうとしますが…

 

2024.3.8(金)公開『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』公式サイト

 

【アバウト・ライフ幸せの選択肢】登場人物

老いていくことに不安を抱える?ミシェルの父ハワード(リチャード・ギア)

パートナーを愛している?ミシェルの母グレース(ダイアン・キートン)

人生をやり直したい?アレンの父サム(ウィリアム・H・メイシ―)

誰かに必要とされたい?アレンの母モニカ(スーザン・サランドン)

今この瞬間を大切な人と分かち合いたいミシェル(エマ・ロバーツ)

結婚じゃなくったって一緒にいれればいいアレン(ルーク・ブレイシー)


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【アバウト・ライフ幸せの選択肢】あらすじとネタバレ感想

ふとした時に誰もが自分の人生これでいいのかと思うのだと思います。

冒険をしてこなかったとか、もっとやりたかったことがあるのだとか…

国籍問わず、人間なら誰しも考えること。

そんな悩める大人たちをスーザン・サランドン、ダイアン・キートン、リチャード・ギア、ウィリアム・H・メイシーらと豪華キャストが演じています。

ハリウッドスターたちは、いくつになってもカッコよかったです。

ニューヨークを舞台に不器用な大人たちが自分の人生について幸せとは何かを探すお話でした。

若い頃は、愛し愛されることだけで周りが見えず結婚がゴールの様に思っています。

そんな結婚は、いつ頃からか毎日見る顔に安心してしまい、何をするにも当たり前になってしまいます。

当たり前なんてないのに。

 

歳を取って夫婦の愛情が薄れたとしても、その相手と出会ったからこそ生まれきた子供たち。

親も子も、決して自分たちが選ぶことはできないけれど、いくつもの偶然を重ねてこの世に生まれてきたのは事実なのです。

ミシェルがいう、今のこの瞬間出会えた事、将来どうなるかは分からないけれどこの瞬間の幸せを共に分かち合いたいという所は、素直な気持ちで娘のように愛おしくなりました。

初めははっきりしないなぁと少しアレンにイラっとする私でしたが、人から言われるのではなく、自分の意思でミシェルを追いかけていったので親心としてホッとしました。

 

物事は何でもタイミング。どんなに計画を立てていてもなるようにしかなりません。

将来の事を何も考えていないより、考えて生きていく方が私は好きなのですが、それでも人生は思うようにはいきません。

自分の選択が正しかったかどうかは分かりませんが、今は夫と出会い子どもと出会えた事に感謝しています。

親子の関係、友人や仕事、家族の問題、病気や生きづらさ、多くの事を経験して分かる事は、やっぱり今ここにいるその瞬間です。

今日何食べたいか?という問いに自分で決断し、誰とどこに行って何をしたいのか。

何をしている時が自分にとって心地よいのか?

その1つ1つの決断を大事にして毎日を過ごしていくのが、大切なんだと毎回映画や本から教えてもらっています。

 

誰もが一度きりの自分の人生をより豊かに過ごせますように。