食中毒を防ぐ基本は料理を作る前に手を洗う事を忘れないようにすること。
料理の下準備をする前も料理をした後も台所はこまめに片付けをして常に清潔にすると食中毒予防になります。
掃除って面倒だなって思うけれど、やり始めたら綺麗になっていくのを見るとテンションが上がってきますよ。
今日のおにぎり
最近マンネリ化しつつあるおにぎりです。
本には納豆おにぎりってあるけれど、
うぅん、おにぎりに納豆はいれられないなぁ…
レシピの決まりごと
ご飯の量は茶碗一杯分(150g)を基準としています。
プロセスチーズは1個15g、クリームチーズは1個18g
めんつゆは3倍濃縮タイプをそのまま使用
電子レンジでの加熱は500Wが基本
バターは有塩バターを使用
使用しているツナ缶は水煮タイプ
梅干しや鮭など、商品によっては塩分量が異なりますので調味料等で調節して下さい。
食材を洗う。皮をむくなどの基本的な工程は省略している場合があります。
コーンや枝豆などは、基本的に冷凍のものを使用していますが、お好みに合わせて生のものをご使用下さい。
具材の分量はあくまで目安になります。お好みやご家庭にある材料に合わせてご自由に調整してください。
材料
ご飯:茶碗1杯分(150g)
てんかす:大さじ2
ほしえび:大さじ2
今日のお弁当
肉じゃが、オクラの炒め物、ブロッコリー、豆もやしのナムル、アーモンド
野菜にアーモンドを入れるのが美味しいです。良く噛んで食べると香ばしくてどの野菜にも合います。
おいしいアンソロジー
お弁当にまつわるお話。今日は江國香織さんのエピソードです。
江國香織(えくにかおり)
1964年東京都生まれ。小説家、翻訳家、詩人。
1987年「草之丞の話」で「小さな童話」大賞、1989年「409ラドクリフ」でフェミナ賞を受賞。以後、坪田譲治文学賞、紫式部文学賞、路傍の石文学賞、山本周五郎賞の受賞を経て、2004年には『号泣する準備はできていた』で直木賞を受賞。さらに島清恋愛文学賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞。近作に『去年の雪』『ひとりでカラカサさしてゆく』など。
のり弁の日
これを食べたら思い出すという食べ物があると嬉しい。
そうしたら、無性に食べたくなるってことがあります。
まるで魔法のようです。
その食べ物を食べるとその人だけの思い出がよみがえってくるんですから。
今回の作者はのり弁に思い出があるそうです。
作者のお弁当は色合いが地味で特にのり弁の日はいつもにも増してお弁当箱が大きかったんだとか。
本当は好物な物がお弁当に入っていたりすると「わぁ~い」と喜びたいのに、学校となると話は別で、作者もまた大きさと重さで恥ずかしい思いをしたそうです。
この気持ち、誰もが通る道なのかなぁ。
私も思ったし、娘もまた思ったようです。
今思うと学生の頃自分が思ったのに、娘には「なんで?」と言ってしまう自分に反省。
つい、今の自分の価値観で話してしまう私。
もっと人の気持ちを汲むような母親になりたいと今になって思ってしまいます。
考えても仕方がない。
どんなお弁当であれ、食べた人が思い出になるお弁当ならそれはそれで良しとするか。
そう言い聞かせながら、残り少ないお弁当作りを楽しもうと思う私でした。
今日の名言
限りなく心を打ちこんでかかれる事柄であれば、人間はたいていのものに成功できる
何かに打ち込めるものがあるって素晴らしいですね。やっていて楽しい事、必ずあります。