ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

【カーズ】ルート66とトミカのおもちゃ

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アメリカの雄大な景色を見ながらアメリカ大陸横断したくなるような映画カーズ。

今回はルート66の歴史とトミカについて書いてみます。

【カーズ】のあらすじ

「車」たちが人間のように暮らす社会。

自信家レーサーのライトニング・マックイーンは、決勝レース会場に向かう途中寂れた田舎町へと迷い込んでしまいます。

そこでスピード違反の罰として道路をきれいにすることになります。

レースに勝つことだけを目的にしていたマックイーンでしたが、そこに暮らす車たちと過ごしていくことで、大切なものが何かを気づいていくのでした。

ディズニー映画【カーズ】のキャラクターたち

ライトニング・マックィーン(レーシングカー)

若き天才ルーキー

自信家でちょっと傲慢なところがある

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

メーター(レッカー車)

古いレッカー車

優しくて力持ち

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

サリー・カレーラ(2002年型ポルシェ911)

弁護士でモーテルを経営。

町の立て直しに取り組んでいる

ディズニーキャラクター|ディズニー公式

 

【カーズ】のみどころ

見どころ①

ラスベガスとグランドキャニオンの中間地点アリゾナ州セリグマン。

ここはラジエーター・スプリングスのモデルになったといわれています。

ハイウェイが通ったことにより、誰も立ち寄ることがなくなってしまったラジエーター・スプリングス。

どこかさみしい感じがします。

有名なギフトショップ(Angel & Vilma Delgadillo's Original Route 66 Gift Shop)があって関連グッズがたくさんあります。

 

セリグマン

日本からの直行便はありません。

ロスアンゼルスなどを経由し、ラスベガスへ。そこから車で約3時間。

見どころ②

映画製作を前にスタッフたちは、「ルート66」の作家マイケル・ウォリスと共に旅をし大量のスケッチを描いたそうです。

カーズ2では東京も描かれています。

 

【カーズ】の舞台ルート66

ルート66は1926年に開通しました。

スタートはシカゴ。シカゴ~サンタモニカ間を結ぶ旧国道です。

セントルイス、オクラホマシティ、アルバカーキ、フラッグスタッフを経由します。

インターステート・ハイウェイ(州間高速道路)の発達にともない、1985年に廃線となりました。

全長は約3755㎞(2347マイル)

10日間かけてまわる事ができたんだそうです。

現在は、一部が歴史的文化遺産として残され、街道沿いの町はさまざまな映画のロケ地やCM撮影として使われました。

 

ジョン・スタインベックの「怒りの葡萄」にも出てきましたね。

怒りの葡萄

世界恐慌と重なる1930年代。

ダストボウル(砂嵐)により、所有地が耕作不能になり、仕事も家も失った家族が、仕事を求めて、オクラホマ州からカリフォルニア州へ引越する中で、ルート66を巡る旅が描かれています。

貧民キャンプを転々とし、地主の言い値の低賃金でその日暮らしを強いられる姿には胸が痛みました。

小説以上に酷かったと言われた当時ですが、ジェード家のような人間と自然そして社会のしわ寄せは、豊かに思える現代においても、ジリジリと迫ってきている気がしてなりませんでした。

 

カーズの映画に何度も出てくる看板はルート66沿いに実際あります。

 

ルート66博物館

ラスベガスから車で約1時間40分のところにあるルート66博物館があるので立ち寄ってみたいですね。

 

「車のおもちゃ」といえば…

車が好きな人なら、トミカの車のおもちゃにも関心があるかもしれません。

我が家も 思えば息子は小さい頃から車が好きでした。

記憶に残ってる中での大好きなおもちゃは、タカラトミーが販売するミニカー「トミカ」です。

 

 息子のお気に入りは働く車でした。

 

働く車といってもかなりあります。

 

息子は消防車が好きでした。

 

散歩しながら道を通る車を見て、指をさして、名前を言って、家に帰って絵本を取り出して再確認。

 

同じ車があると、嬉しそうに見せてくれます。

 

持っている車を並べて動かし、また並べながら数を数える…

 

その繰り返しですが、数を数えたり(色分けしたり、違いで並べ替え等)色や名前を覚えたり、遊びの中でちゃんと勉強の基盤になっていたんだなぁと思います。

 

もちろん本人は無意識で楽しんでやってる事なのですが。

 

そんな「トミカ」

 

今でも2秒に1台売れているそうで、定番は14車種あり発売当初から子供の手のひらに収まる様、箱の幅は78ミリで変わらずです。

 

発売当初の価格は180円。

 

トミカ誕生の1970年代は国産車6台からスタート

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※写真は毎日新聞より※

 

1980年代は、自動車の高性能に伴いスポーツカーに熱い視線。

 

マツダ/サバンナRX-7・トヨタ/ソアラ2800GT・ホンダ/プレリュード等

 

1990年代は、高級セダンやRVが人気でした。

 

トヨタ/セルシオ・マツダ/ロードスター・ホンダ/オデッセイ・三菱/パジェロ等

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※写真は毎日新聞より※

 

2000年代は、コンパクトカーやミニバンがブームに。

 

トヨタ/ヴィッツ・トヨタ/アルファード・日産/マーチ・ホンダ/フィット等

 

2020年1月時点での車種別販売ランキングで第1位はなんだったでしょう???

 

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※写真は毎日新聞より※

 

1位は、はしご車でした。

働く車はいつの時代の人気なのですね。

 

2位はブルドーザー

3位はポンプ消防車

4位はホイールローダー

5位はホンダ白バイ

 

そんな幼少期を過ごした現在の息子のこだわりは「車はミッションに限る!」

 

現在ミッションのスポーツカーに乗っています。

ライトニング・マックイーンのように、たくさんの人と出会い、大切なものが何かを気づき幸せでいてほしい。そう願う毎日です。