ファインディング・ニモの続編のファインディング・ドリー。
今回の舞台はアメリカ西海岸です。
ドリーが思い出すモロベイは実際に実在する街。
モントレーの南、丸い巨岩のモロロックがシンボルとなっています。
- 【ファインディング・ドリー】のあらすじ
- 【ファインディング・ドリー】の登場人物
- 【ファインディング・ドリー】の舞台アメリカ・カリフォルニア
- モントレーベイ水族館
- パシフィック・コースト・ハイウェイ(Pacific Coast Highway )
【ファインディング・ドリー】のあらすじ
ドリーはニモとマーリンとクレートバリアリーフのサンゴ礁で楽しく暮らしています。
そんなある日、ドリーは自分にも家族がいて幼い頃にはぐれてしまったことを思い出します。
ドリーは家族を探すため、再びニモとマーリンとアメリカ西海岸へと向かうのでした。
【ファインディング・ドリー】の登場人物
ドリー
どんなときも明るく前向きな性格だけど、極度の忘れんぼう。親友のニモやマーリンと一緒に家族のように暮らしている。あることがきっかけで、たったひとつ忘れなかった家族の思い出がよみがえり、子供時代に隠された驚くべき秘密が明かされることに…人間の言葉を理解できたり、クジラ語が話せたり、隠れた特技を持っている。
今言った事をすぐに忘れてしまうドリーを両親はとても心配しています。
ドリー目線ではなく、どうしても親目線で私も観てしまいました。
それでも決してあきらめないで娘の為に、両親が必死で家に戻る方法を教える場面は母親として心うたれます。
ニモ
故郷グレートバリアリーフの美しいサンゴ礁で父マーリンと暮らしながら、エイ先生の学校に通う元気な男の子。幸運のヒレと呼ばれる小さなヒレがチャームポイントで、身体は小さくても冒険心&好奇心いっぱい。ドリーのことが大好きで、彼女の家族を探すたびに出るために、心配性の父を説得するような優しい一面も。
大好きなドリーとの冒険は今回もいろいろありますが、本当に仲が良い。
お互い相手を思いやる気持ちがニモらしいです。
マーリン
心配性なニモのお父さん。妻をなくしてから、男でひとつで息子のニモを育ててきた。神経質で臆病な性格だが、愛するニモのためなら、どんな危険もいとわない。ニモが人間にさらわれた時には、ドリーと一緒に命がけの大冒険に乗り出した。ドリーには強い恩義を感じ、ふたたび冒険に出るのをためらいながらも、家族探しを手伝う。
今回も大冒険となってしまいますが、それでも子供たちを守る優しいお父さん。
愛情あふれる想いがいつも伝わってきます。
ハンク
海洋生物研究所で最初に出会った、7本足のミステリアスなタコ。カメレオンのように体の色をカモフラージュさせることで何でも自由に姿を変えることができ、人間に見つからないように水槽から脱出する達人。あるモノとの交換を条件にドリーの家族を探す手助けをしようとするが、はたして彼の真意は…
水槽から脱出する姿はみていて面白かったです。
タコがカメレオンの様に姿をカモフラージュ出来るっていいなぁと思いました。
デスティニー
海洋生物研究所の水族館プールに暮らす、ジンベエザメの女の子。あわてんぼうで視力が弱く泳ぐのが苦手なため、その大きな身体をあちこちにぶつけてしまう。世界最大のサメの仲間だが、友だち想いの優しい性格。彼女のプールに迷い込んできたドリーと会話を交わすうちに、かつてふたりは知り合いだったことが判明する…
フィクションではありますが、こういう所でもどこかで誰かと繋がっているんだなぁと思います。1人じゃないんですね。
ベイリー
デスティニーの隣のプールに暮らすシロイルカで真っ白な身体と大きな頭がトレードマーク。頭から出す「ウー」という音の反響で、遠く離れた場所にいる仲間やモノを見つけられる。世界最高のメガネ=エコロケーションを使える…はずだが頭をぶつけたためにその特殊能力が無くなったと自分で勝手に思い込んでいる。
フルークとラダー
ドリーと離れ離れになったニモとマーリンが海洋生物研究所の近くで出会った、なまけ者のアシカのコンビ。ポカポカした岩の上で居眠りするのが好き。ニモたちに研究所のことを親切にレクチャーしてくれるが、他のアシカが自分たちの岩に上がろうとすると態度が一変して激しい声で相手を威嚇する。
ベッキー
アシカのフルークとラクダーの合図で、どこからともなく現れる鳥(アビ)の群れのひとり。見た目はちょっと怪しい感じだけど、彼女を目を見てしっかり話せば意思が通じることも。ポップコーンとマーリンのことが大好きで、ドリーを探すお手伝いをしてくれようとするのだが…
ディズニー映画で登場するおとぼけキャラだけど、いざという時に手伝ってくれる。
【ファインディング・ドリー】の舞台アメリカ・カリフォルニア
アメリカ西海岸にあるモントレー。昔は漁業で栄えた港町。
ジェームズディーンが主役の「エデンの東」で母親が住む町もモントレーでした。
サンフランシスコからモントレーへは、パシフィック・コースト・ハイウェイを通って約2時間。
モントレーベイ水族館
サンフランシスコとロスアンゼルスの間にある港町、モントレー。
モントレーベイ水族館は「海洋生物研究所」のモデルとなりました。
こちらの水族館はサンフランシスコ市内から車で約2時間。
館内には、550種類もの生物が展示されています。
総数では35000を超える生き物や植物が飼育されています。
生き物たちと触れ合える場所もあり、海洋生物の保護にも力を入れているそう。
モントレーベイ水族館でニモやドリー、水族館のラッコたちも見ごたえあり。
https://www.montereybayaquarium.org/
パシフィック・コースト・ハイウェイ(Pacific Coast Highway )
サンフランシスコとサンディエゴの海岸線を走る州道。
全長約1056㎞とカリフォルニア州で最も長い道路です。
スターとは、ワシントン州シアトルから終着点はカリフォルニア州サンディエゴ
通る州は、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州になります。
ドライブ時間としては、かなり長い約12時間となるので、時間に余裕があれば、行ってみたいものです。