
世界遺産を学んでいると、知らない国がたくさん出てきて行ってみたくなります。
旅が好きな私は海外へ行くと必ず絵葉書を自分にも送っていました。
帰国後、旅先から届く自分へのおみやげにワクワクしたものです。
今回は【十字軍と騎士団】をテーマに、3つの説明文から、旅の記録の残し方についてと、どの世界遺産なのか当てるクイズです。
旅の記録の残し方についても書いてみます。
- 世界遺産【十字軍と騎士団】クイズ形式で学ぶ
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- 絵葉書に勝る観光写真はない
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- 市場に行ってみる
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- 本場の味を楽しむ
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- 誰かの旅を覗いてみる
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
- Q:この世界遺産は何というでしょう?
世界遺産【十字軍と騎士団】クイズ形式で学ぶ
世界遺産をクイズ形式で考えてみます。
ある世界遺産を3つの説明文で表しています。
説明文を読んで、どの世界遺産の事が書かれているのか考えてみてください。
今回は【十字軍と騎士団】編です。
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・マルタ共和国の文化遺産
・聖ヨハネ騎士団がマルタ島に築いた拠点
・街の名前は当時の聖ヨハネ騎士団団長のジャン・バリソー・ド・ラ・バレッテにちなんでいる
登録基準は(ⅰ)(ⅵ)
正解:バレッタの市街
絵葉書に勝る観光写真はない
旅先で観光地の写真を撮るのも楽しいですが、旅行者として観光地で写真を撮るなら、記念写真や観光地のエピソードを踏んだ写真が面白いです。
絵葉書は、旅日記そのもの。
旅先の名所などのハガキを買って、その国の切手を買って旅先から自分に送ると消印で日付まで記してもらえます。
切手を貼ってポストから出してみるのも楽しいです。
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・シリア・アラブの文化遺産/危機遺産
・十字軍遠征時代の代表的城塞建築
・登録基準(ⅱ)(ⅳ)
正解:クラック・デ・シュヴァリエとカラット・サラーフ・アッディーン
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・ギリシャの文化遺産
・聖ヨハネ騎士団の館が残る要塞都市
・ギプロス島に変わる新たな本拠地とした要塞都市
登録基準(ⅱ)(ⅳ)(ⅴ)
正解:ロドス島の中世都市
市場に行ってみる
海外の市場は庶民の台所。
特にアジアの国では、市場を覗いてみると楽しいです。
スリも多いので気をつけたいですが、市場からの得られる彼らのやり取りで、その国独特の雰囲気が分かるような気がします。
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・ポルトガルの文化遺産
・初期ムハル様式とゴシックやルネサンス、マヌエルなどの各様式が見事に融合
・エンリケ航海王子が団長に就任した15世紀に最盛期を迎えた
登録基準(ⅰ)(ⅵ)
正解:トマールのキリスト騎士団の修道院
本場の味を楽しむ
旅行の楽しみのひとつに食事があります。
私の旅の目的も、「本物の味」を食べてみたいから。
自宅で食べることもできるけれど、日本人向けにアレンジされていない、その国の人たちが食べているそのものを食べてみたいのです。
インドの香辛料たっぷり使用したカレーも食べてみたいし、ベトナムやロシアの料理も食べてみたい。
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・イスラエルの文化遺産
・十字軍の遺構が地下に眠る城塞都市
・オスマン帝国時代の城壁で囲まれている
登録基準(ⅱ)(ⅲ)(ⅴ)
正解:アッコの旧市街
誰かの旅を覗いてみる
行ってみたい国でも、戦争や紛争、また金銭的、日数的に困難な場合があります。
そんな時には、誰かの旅行記や小説、映画をみるのもおすすめです。
文章の表現だったり、食べてみたい物が出てきて参考になります。
知りえなかった情報を知る事が出来ると面白いです。
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・ポーランド共和国の文化遺産
・ドイツ騎士修道会の拠点となった城
・13世紀に建設されたゴシック様式の建築物
登録基準(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)
正解:マルボルクのドイツ騎士修道会の城
Q:この世界遺産は何というでしょう?
・イタリアの文化遺産
・イスラム文化の影響を強く受けた八角形の城塞
・神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世が狩猟時の住居として1240年に建てた城塞
正解:カステル・デル・モンテ
世界遺産を学ぶと世界の地理や歴史も、もれなく同時に学ぶことができます。
今回は【十字軍と騎士団】というカテゴリでした。
旅のベースになるのは人それぞれ。
私は世界遺産と映画や小説、そして食べる事が好きなので、映画の舞台であったり、文学の舞台となった場所を訪ねたり、当時に想いを馳せながらその土地の空気を楽しむ事をベースとしています。
行ってみると映画とは違ったと感じること、反対に思っていたよりもずっと良かったということもさまざま。
自分だけの旅の思い出を作ってくださいね。