ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

ボケる前にやっておいて損はない!?【永代供養】費用は?

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ガネしゃんです。

ご覧頂きありがとうございます。

スーパーで買い物をしていたら、70代くらいの女性が話す会話が聞こえてきました。

「もう喉ぼとけだけお父さんと一緒にしてもろてな。それだけでえーねん」「息子も大変やろうからな」「あとは好きにしてもろて」

「そやそや。持って死なれへんしな」「っで、あんたそれ幾らかかるん?」

と話はまだまだ続きそうでした。

(あ~、どこも自分達が亡くなった後の事考えてはるのかなぁ)なんて思いました。

そういえば、私の周りも永代供養の話がちらほらでています。

話す内容も「永代供養って何?」から「どこにするのん?」「永代供養の費用は幾ら?」になってきたので、今日は永代供養について書いてみます。

永代供養の費用相場は5万~150万

私はアラフィフ。

両親は後期高齢を過ぎた70代後半。

もともと自分達の墓地として永代使用料を支払っていた両親ですが、転勤や海外勤務も多い弟とも終活について話し合い、両親共に自分の事は、最期まで自分で決めたいと言う事で永代供養という方法になりました。

そろそろ終活を考え始めている方は参考にしてみて下さい。

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【永代供養がどういった供養方法なのか?】の基本的な事から分からなかったので、この機会に色々調べてみました。

両親と実際に2か所程度見学もしてきました。

寺院や霊園にもよりますが、ほとんどの永代供養料は一括で支払った後の費用はかからないようです。

永代供養料の相場は、埋葬されるお墓の種類やタイプによって、5万円程度~150万程度とかなり幅があります。

一旦支払ったら基本的に追加費用はかかりません

※別途法要をした場合は、お布施という形で支払う場合もあります。(基本は気持ちですが奇数の1万~3万で良いと言われています。)

永代供養の種類にこだわりがない場合は安価で済まされる方も多いです。

永代供養とは?

永代供養とは

永代供養(えいたいくよう)とは、それぞれの理由でお墓参りに行けない遺族の方に代わって、霊園や寺院がご遺骨を管理・供養してくれる埋葬方法の事です。

永代供養墓とは

永代供養墓は、霊園や墓地の管理者が遺族に代わって供養・管理をしてくれるお墓のことです。
少子化や核家族化、独り身の方など、様々な理由から、お墓を継承する人がいない人や子孫に負担をかけたくないという人でも持つことができるお墓として人気です。

従来、亡くなると先祖代々のお墓に入って、その子孫がお墓を受け継ぐというお墓の持ち方が主流でしたが、供養方法は多様化し、お墓を持たない考え方の人も増えてきています。

永代供養墓は、契約をすればどなたでも永続的に供養と管理が受けられるため、亡くなった後も供養の心配はありません。


永代供養墓は、永代という言葉がついているものの、期限を設けている場合がほとんどで、契約期限を境に合祀するというお墓が多いです。

永代供養と永代使用の違い

永代供養(えいたいくよう)とは、それぞれの理由でお墓参りに行けない遺族の方に代わって、霊園や寺院がご遺骨を管理・供養してくれる埋葬方法のことです。

永代使用(えいたいしよう)とはお墓を建てる土地を永代にわたって使用することです。
公営墓地や民営墓地などに一般的なお墓を建てる場合、霊園の管理者に永代使用料を支払います。

もし、お墓の承継者がいなくなり、永代使用料を支払えなくなった場合には、法律の定めに従って撤去され、遺骨は改葬されたり、共同のお墓に合祀されたりすることになります。

永代供養墓の種類

単独墓(たんどくぼ)

単独墓は通常のお墓と同じように1人に個別で墓石を建てて、その下に遺骨を埋葬するタイプのお墓です。
単独墓とはいっても永代供養墓であることに変わりはありませんから、遺族の方々に代わって寺院側で管理供養を行ってくれます。
しかしながら永代供養墓の中では比較的金額が高く、その相場は大体70~100万円ほどになります。

永代供養をお寺でおこなうには?費用や選ぶときの注意点

集合墓(しゅうごうぼ)

集合墓は小さな石碑や塔を建てて、その下に遺骨を埋葬するお墓です。
あくまで遺骨自体は個別に管理されているため、この点が後に説明する合祀墓とは異なります。
お値段も単独墓と比較するとリーズナブルで、約30~70万円の間ぐらいになります。

合祀墓(ごうしぼ)

合祀墓は大きなモニュメントの下に専用の合祀スペースが用意してあるお墓で、遺骨は他の人のものと一緒に埋葬します。
※単独墓、集合墓も一定期間(多くは17回忌、33回忌など)を過ぎると、合祀墓に移動されることがほとんどです。
お値段は最も安く、その相場は10~30万円ほどになります。

納骨堂(のうこつどう)

納骨堂は、遺骨を納骨する建物のことです。納骨堂には、ロッカー式、仏壇式、機械式など様々な形態があります。納骨堂の形式で、最も知名度が高いものがロッカー式です。ロッカーのように区切られた壇が壁一面に並んでいて、そこに遺骨を納骨します。スペースは狭いのですが、その分費用を抑えることができます。

納骨堂にかかる費用は10万円~200万円程度です。仏壇式の納骨堂は、霊廟型(霊廟型)とも呼ばれていて、仏壇が横に並んでいます。一般的には上段は仏壇になっているので位牌を安置することができ遺影やお花を飾り、下段には遺骨を納めるスペースがあります。立ったままお参りすることが多い特徴があります。

永代供養墓はどんなお墓?永代供養の費用とメリット・デメリット|葬儀の知識|葬儀・お葬式なら【公益社】

私達が見学したのは、2か所とも納骨堂です。

やらしい話ですが、大きさによって小・中・大と金額も高くなっていきます。

見学したお寺は小で夫婦2人入れるスペースがあります。

「お父さんと2人入れたらそれでえーわ」

永代供養に追加費用はある?

一旦支払ったら基本的に追加費用はかかりません

※別途お布施という形で支払う場合もあります。(基本は気持ちですが奇数の1万~3万で良いと言われています。)

ただし契約時に支払った金額に管理費が含まれていると思っていたら含まれておらず、後から請求されることもあるため契約時に念入りに確認する必要があります。

永代供養を選ぶポイント

まず、納骨の方法や期間についてです。
合祀か個別か、納骨される場所はどこなのか?

合祀されるまでの期間はどのくらいなのか?

合祀後の墓はどんなものか?などしっかりと確認するようにしましょう。

次に、納骨できる人数も重要です。

一般墓と比較して安価に納骨ができる永代供養墓ですが納骨の人数によって費用が変わることもあります。
また、犬・猫などのペットと一緒に納骨をしてほしい場合は、それが可能なのかどうか確認しておく必要があります。

基本的には墓参りや年忌法要が必要ない永代供養ですが、親族が墓参りをしたいと望んでいるならば、立地も考えなくてはなりません。
親族が通いやすい場所にあるかどうかなど、きちんと話し合って決めましょう。

ほとんどの霊園では宗旨宗派を問われませんが、寺院によっては改宗が必要になる場合があります。
その場合、入檀料が必要になる場合がありますが、そもそも自分自身がその宗教に改宗してもよいのかどうかを考える必要があります。
もし、何か特定の宗教への信仰を持っているなら、やはり信仰に合った場所を選ぶべきでしょう。

ちなみに私は宗派は問いません。

見学したお寺では、お寺がなくならない限り合祀もありませんでした。

人数は両親2人が入れるスペースがあれば良しとしています。

永代供養のメリットとデメリット

永代供養のメリット

 

寺院や霊園が定期的に法要などの管理を行ってくれるため、自分でお墓を管理することが金銭的・時間的に厳しい方などは安心できます。

生前申し込みが可能

永代供養は生前に申し込むことが可能です。

そのため、終活の一環として申し込むケースもあるようです。

生前に契約することで、子供への金銭的負担やお墓を決めなければならないという精神的負担を減らすことができます。

また、生前に契約金を前もって支払うことで、相続税の節税にもつながります。 

通常のお墓よりも費用が安い

新しいお墓を建てる場合には、寺院や霊園に永代使用料と墓石代などを支払います。

その場合、数百万の費用がかかります。永代供養の場合は、供養方法によって異なりますがかなり安価に費用を抑えることが可能です。

宗派にとらわれる心配がない
永代供養を申し込む場合、宗派は一般的に関係ありません。主な理由としては永代供養の場合は戒名ではなく俗名で弔ってもらうことが多いからです。

戒名は宗派によってつけ方が異なるため、一度戒名を授かっていると他の宗派では祀ってもらえないことがあります。

そのため、永代供養は戒名が不要ですから宗派によっての違いはほぼ出ないことになります。

寺院に永代供養を申し込む場合、基本的には檀家になる必要性はありません。

しかし、寺院によっては入檀を求められることがあるようなので、金銭的理由で永代供養を選択する場合には注意しましょう。 

また、浄土真宗の場合には注意が必要です。なぜなら浄土真宗には永代供養の慣習が存在しないからです。

永代供養とはそもそも「追善供養」をすることです。浄土真宗は追善供養を行いません。

そして、浄土真宗には「永代経」と呼ばれるものがあり、この永代経を永代供養と誤認してしまっている人がいます。

永代経とは「永代に渡ってお経が続いていくように」という願いが込められたお経のことです。

永代経を唱えてもらうことと永代供養を受け付けていることは異なりますので注意しましょう。

永代供養料を完全解説!相場・手続きの流れ・お布施との違いを紹介!|やさしいお葬式

永代供養のデメリット

合祀後は改葬・分骨できない
合祀を選んだ場合、その後改葬や分骨はできません。単独型や集合型、納骨堂など、個別に納骨するタイプでも、一定期間が過ぎてしまうと他の人の遺骨とともに合祀されることになります。一定期間の目安としては、年忌法要の33回忌が多いようです。合祀後には、特定の遺骨を取り出して改葬や分骨することができず、個別に墓参りすることができなくなります。

「永代供養」の費用はいくら?種類別の相場と内訳をわかりやすく解説!|気になるお金のアレコレ:三菱UFJ信託銀行

見学して良かったこと

もともと日本でのお墓は、長男が代々受け継いで守っていくものという考えでした。

最近はお墓にかける費用は抑えたい、お墓参りに定期的に行くのが難しいとの事で、永代供養を選択する人が増加してきました。
実際私の友人も墓じまいや永代供養されている方は多いです。

実際に行って良かったこと

・寺の歴史を調べる事が出来た。

・実際に見学してこの目で確かめることが出来た。

・お寺の方と話すことが出来た。

交通の便が良い

お参りがしやすいように自宅からなるべく近いところにすることが大事です。

お寺までの行き方など実際に行って良かったです。


距離的に近いだけではなくアクセスの快適さも必要です。
・駅やバス停から近いか?
・乗り換えの数?
・渋滞しやすいか?
例えば途中でお供え用の花を買ったり、休憩したりできるようなお店があると便利だと思いました。

費用のこと

永代供養にかかる費用は、通常の石のお墓と比べるととても安く抑えることができます。
供養の方法によって費用にかなり差が出てきますが、それでも新規にお墓を建てるよりかは金額を抑えられます。 

設備が充実している

永代供養を受け付けている施設には多くの霊園や寺院があります。
それぞれの施設によって、どのような設備や特徴があるのかを契約前に確認しておくことが重要だと思いました。

永代供養でも定期的に法要は行われます。
この法要施設ですが、寺院には基本的に備えられています。
霊園によっては備えられていないところもありますので、契約前に確認しておくと良いと思います。 

もしかすると希望の法要を行ってくれない場合がありますので、四十九日や一周忌など、どのタイミングでどのような法要を行ってくれるのか?
契約内容についてきちんと確認しましょう。

見学した所は宗派問わず法要はして下さいます。金額はかかりませんが、お布施という形で気持ち包むそうです。相場は1~3万とのことでした。

また、納骨堂の場合は2人入れる場合、費用とは別に夫婦のどちらか最初に亡くなった時は2万~3万円納骨時に必要で、後から亡くなった方の納骨時には5万~10万必要とのことでした。

永代供養がオススメの人

永代供養がオススメの人はどのような人なのでしょうか?

・今住んでいる所からお墓までが遠く、お墓参りが難しい
・お墓のことで子供への負担を減らしたい
・子供がおらずお墓の継承者が見当たらない
・独身で自分のお墓を生前に準備しておきたい
・お墓の管理費をできる限り減らしたい
夫婦だけでお墓に入りたい

永代供養の流れ

実際に永代供養を申し込む場合には、どのような手続きや流れなのでしょうか?
具体的に永代供養の流れを書いておきます。

申し込みから納骨まで

永代供養を申し込む場合には、生前契約を結ぶ場合とすでにお墓がある場合の2パターンが想定されます。
両親の場合は生前の契約になりますので、ここでは生前契約について書いておきます。

生前契約の場合

最近はお墓を生前に契約する人が増加しています
生前契約のメリットとして、自分自身でお墓の埋葬方法や供養の内容などを決めておくことによって遺族の手間を省くことができます。
また、契約する段階で費用を全て支払っておくことで相続税の節税や遺族への金銭的負担を減少させることができます。
注意点として、契約を締結したら契約の内容が親族にわかるように契約書をしまっている場所は知らせておきましょう。

納骨後の流れ

永代供養先を決定し、納骨した後の流れはどのようになっているのでしょうか?
永代供養後は、供養やお手入れなどの管理は全て寺院・霊園が行ってくれます。
そのため、遺族は特に行わなければいけないことはありません
もし法事を遺族側で行いたい場合には、管理者と話し合う必要がありますので注意が必要です。
基本的にお墓参りは自由に行っても大丈夫です。 

永代供養墓は通常のお墓とは違い他の方の遺族もお墓参りに来ていることがあるので、あまりプライベートな時間を持つことはないと思います。

公営の霊園などの場合、お線香を焚けないなどの制限があることがあるので注意してください。 

永代供養の費用相場はいくら?追加費用はあるの?のまとめ

単独墓:一般的な墓石の墓。

納骨後:一定期間経過後に合祀される。

費用:約40万 

  

集合墓:塔や樹木などの下に個別の納骨スペースが設けられている。

納骨後:一定期間経過後に合祀される。

費用:約20万円


合祀墓 : 共同墓・合同墓などとも呼ばれる。

納骨後:モニュメントの下に他の人の遺骨を合わせて合祀される    

費用:約3~10万円

 

納骨堂:仏壇型やロッカー型、墓石型、稼働式、一人用、夫婦用、家族用など、種類や大きさで金額が変わる。

納骨後:一定期間経過後に合祀される。

費用:約10~100万

・永代供養とは、寺院・霊園に一周忌などの供養やお墓の管理を任せること。
・永代供養には様々な種類があるため、予算や供養の内容等は本人の希望などによって決める方が良い。

・永代供養にかかる費用の相場は、5万~150万。
永代供養のメリット

生前契約ができる

契約時のみの費用だけで済むことが多い。
・お墓の継承者がいなくても申し込むことができる。

追加費用は基本かからない
・永代供養料は基本的には契約時のみの支払いで済む。
永代供養のデメリット

・永代供養の認知度が低いため親族から反対される場合がある。
最終的に合祀される所がほとんどのため抵抗がある。
・寺院での永代供養の場合には法事法要の際に僧侶にお布施を払う必要があるためプラスで金額が発生することがある
・契約時に支払った金額に管理費が含まれていると思っていたら含まれておらず、後から請求されることもあるため契約時に念入りに確認する必要がある。

永代供養を選択する方は近年増えていますが、まだ一般に広く知られているわけではありません。
そのため、永代供養を選択するときに多くの問題やトラブルが起こる可能性があることに注意しないといけません。

私も記事を書きながら確認していない所があるので確認しようと思いました。

この記事が参考になれば幸いです。