ガネしゃん

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世界遺産【先史時代】クイズ形式で学ぶ

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世界遺産では、「グローバル・ストラテジー」として、世界遺産リストの不均衡を是正するため、先史時代や産業遺産の登録も強化されています。

 

今回は【先史時代】をテーマに、3つの説明文からどの世界遺産なのかを当てるクイズです。

 

世界遺産【先史時代】クイズ形式で学ぶ

世界遺産をクイズ形式で考えてみます。

ある世界遺産を3つの説明文で表しています。

説明文を読んで、どの世界遺産の事が書かれているのか考えてみてください。

今回は【先史時代】編です。

Q:この世界遺産は何というでしょう?

・先史時代の岩絵は「X線画法」で動物や人間の絵に骨格の内臓が描かれている

 

・自然の楽園とアボリジニの文化が融合したオーストラリアの複合遺産

 

・オーストラリア最大の国立公園

 

登録基準(ⅰ)(ⅳ)(ⅶ)(ⅸ)(ⅹ)

 

正解:カカドゥ国立公園

 

 

Q:この世界遺産は何というでしょう?

・無数の「左手の手形」が残された洞窟

 

・先史時代に描かれたとされる壁画が多く残る

 

・有名なのが「手の洞窟」手形はほとんどが左手

 

登録基準(ⅲ)

 

正解:ピントゥラス川のクエバ・デ・ラス・マノス

 

クエバ・デ・ラス・マノスの覚え方

イメージは小学生が卒業前の記念製作で手形を押す行事。

分かっていたら面白いので、集中力が切れにくいです。

分からないから、集中力がなくなってしまうのです。

だからなんとなくでいいので、(あ~、こんなこと書いてたな)と思い出せると集中力が保たれます。

 

Q:この世界遺産は何というでしょう?

・サウジアラビア南西部の山岳地帯に位置する

 

・ビール・ヒマーの井戸は3000年以上もの歴史がある

 

・狩猟や動物、生活の様子を描いた岩絵が数多く存在

 

登録基準(ⅲ)

 

正解:ヒマーの文化地域

 

Q:この世界遺産は何というでしょう?

・147の先史遺跡と25の装飾洞窟がある

 

・1940年に発見されたラスコーの壁画は1940年に近隣の子どもたちに偶然発見された

 

・後期旧石器時代にクロマニヨン人が壁画を残した

 

正解:ヴェゼール渓谷の装飾洞窟と先史遺跡

 

Q:この世界遺産は何というでしょう?

・人類の歴史と地球の歩みを伝える地域の複合遺産

 

・砂漠地帯に広がる約2万年前に干上がった湖の跡地

 

・ホモ・サピエンス・サピエンス(新人)の骨が発見された

 

登録基準(ⅲ)(ⅷ)

 

正解:ウイランドラ湖地域

 

Q:この世界遺産は何というでしょう?

・ホモ・エレクトゥス・エレクトゥス(ジャワ原人)といった初期人類の化石出土地

 

・インドネシア・ジャワ島中東部

 

・19世紀末にオランダ人ユージン・デュポアが発見

 

正解:人類化石出土のサンギラン遺跡

 

人類の歴史をかんたんにおさらいしてみると、人類は7000万~600万年前にチンパンジーの祖先と分かれて猿人として現れました。

 

その後、原人→旧人→新人と進化していきました。

 

新人は30万~20万年前にアフリカで出現したとされています。

 

新人は6万~5万年前に世界中に広がっていきました。

 

その移動の事をグレートジャーニーとも呼ばれています。

 

Q:この世界遺産は何というでしょう?

・3つの遺跡から構成されるシリアル・サイト

 

・抽象的な思考や高度な技術が残っている

 

・南アフリカ共和国の文化遺産

 

登録基準(ⅲ)(ⅳ)(ⅴ)

 

正解:現代人的行動の出現:南アフリカにおける更新世の居住地群

 

Q:この世界遺産は何というでしょう?

・多くの謎に包まれた先史時代の巨石群

 

・ヨーロッパ最大級の環状列石

 

・太陽崇拝の祭祀と天文観測を行う場であった

 

登録基準(ⅰ)(ⅱ)(ⅲ)

 

正解:ストーンヘンジ、エイヴベリーの巨大遺跡と関連遺跡群

 

Q:この世界遺産は何というでしょう?

・貴重な先史時代の建造物

 

・1980年にゴゾ島のジュガンティーヤ2基が登録、1992年にマルタ島の5つの神殿が拡大登録

 

・高度に組織化された社会の儀式の場とされた

 

正解:マルタの巨石神殿群

 

 

 

世界遺産を学ぶと、世界の地理や歴史も、もれなく同時に学ぶことができます。

 

今回は【先史時代】というカテゴリでした。

 

国や場所が違ってもやっていることは同じような内容です。

 

学んだことを家族や友人に話してみると、自分がどこまで理解出来ているか分かりやすいですね。

実際に行ってみようと旅行に行くきっかけになるかもしれません。