ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
よくある赤字家計簿の様々なケース3日目です。
どこが問題なのか、私だったら?と考えてみて下さいね!
自分の家計にとって「最適な支出の割合」を把握する事と、ご自身のお金の使い方を見直す事が大切だと思いますが、こういう考え方もあるんだな。と記事を読んで頂ければと思います。
【家族構成】
夫(会社員52歳)
妻(主婦 48歳)
子供 (14歳)
月収(手取り) 計26万0000円
住宅費 80000円
食費 18000円
光熱費 15000円
通信費 22000円
生命保険料 22000円
自動車関連費 7000円
医療費 10000円
教育費 5000円
娯楽費 12000円
嗜好品 8000円
小遣い(夫・妻) 20000円
日用品、その他 44000円
貯金 0円
月収-支出= -3000円
【相談内容】
勤務先は東証1部上場の全国的に名前が知られている企業です。
以前はもう少し給料が多かったのですが、不況の影響でズルズルと下がり…
かつてのバブル期を知っているだけに今の状況は厳しいです。
50代になり手取りが20万円台になるとは夢にも思いませんでした。
小遣いと食費を減らしましたが、これ以上どこを削ればよいのか…
【どこが問題なのか考えてみよう】
この方も手取り収入が多かった時代に組んだ住宅ローンが重しになっています。
後々に賃金が下がり、手取りが20万円台になってしまった人にはよくあるケース。
この方の支出は自己流で極力節約されていました。
皆さんもお気づきだと思いますが、食べ盛りの子供さんがいて月の食費が18000円や小遣いも夫婦で1万円。子供の教育費に関してもそんなにお金はかかっていません。
携帯やネット料金を安くし、通信費を削れそうですが、住宅ローンを別にしてこの方の家計は問題が見つかりません。
ところが、この方は今後が心配であると嘆かれるのだそう。
世間にはもっと心配すべき状況でありながら、のほほんと赤字になってしまってる人が大勢いる中で、手取り26万円の現状を過度に心配される方もいらっしゃるのだそうです。
この様なタイプの方は極端な節約(例えば、食べない)に走り、ストレスを溜めがちになります。そしてため込んだストレスをむやみな散財などの形で爆発させることもあるのだそうです。
この方は食費や小遣いも削りすぎです。これらをもう少し増やし、気持ちにゆとりをもって家計を切り盛りしないといつか爆発してしまいます。
浪費癖もなくバランスさえ修正すれば毎月の家計は楽になっていくパターンの方は、無理せず、メリハリの つけ方を学ぶ必要があります。
※参考にさせて頂いた本です。ご自身で読めれたい場合はネタバレになりますのでご注意下さい