ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

生物の細胞に寄生して自分のコピーを作る【コロナウイルス感染症の正しい知識と再点検】

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ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

新型コロナウイルスの感染拡大が世界を覆っています。

 

コロナウイルスに関しての記事も沢山でています。

 

我が家では毎日新聞を購読しているのですが分かりやすい記事が掲載されていました。

その中から特に分かりやすかった記事をまとめてみました。
 

多くの方が知っている事かもしれませんが、再度確認してみて下さい。 

(以下毎日新聞記事より引用)

 

 動物の病気が人に

初めにウイルスが人に移る歴史についてみておきます。

世界に広がる新型コロナウイルスは野生の動物からウイルスが人間に感染したと言われています。

かつての人間は、狩猟をして生活をしていました。

狩りは大変でしたが、獲った動物はすぐに焼いて食べてしまったため、動物の病気が人間に感染する危険性は小さいものでした。

 

狩猟のために人間は少人数で移動したので人間達の間で感染症が爆発的に広がることはありませんでした。

 

けれど狩猟でなく、小麦や米などを栽培する農耕社会になると、動物を家畜にしました。苦労して狩りに行かなくても、牛の乳や豚肉が手に入ります。人間の生活は豊かになりました。

 

その結果動物の病気が人間の感染症になりました。

農耕社会になり、多くの人が集団で生活するようになって、人間の間で感染が拡大するようになりました。

  

昔はウイルスが流行しても世界中に感染が広がるには長い時間がかかっていました。

けれど今はグローバル時代。


沢山の人が世界に行き来するようになってウイルスの感染は世界中に広がったのです。

 

感染しやすい病気が世界中に広がることを「パンデミック」といいます。

 

ウイルスは自身で増える事はできません。


生物の細胞に寄生して自分のコピーを作らせ、細胞を破裂させて分散します。


宿主をすぐに殺してしまっては分散出来ないので、今回の新型コロナウイルスは感染しても症状が出るまでの潜伏期間が長く、症状が出なかったりする場合もあります。

 

感染力は高くて咳やくしゃみで移ります

 

生存力も高くプラスチックの表面では3日間も生き延びます。

 

とてもしたたかな性質を進化させているウイルスなのです。

 

 初期は発熱、せき

世界中に広がった【新型コロナウイルス】

発病初期にみられるのは

発熱せき喉の痛み体のだるさ

典型的な風邪の症状です。

 

下痢や嘔吐を伴う場合があるほか、匂いや味の感覚の異常を訴える人もいます。

 

潜伏期間は1~14日。

 

普通の風邪やインフルエンザが3日~4日で快方に向かうのに対し、新型コロナウイルスは症状が長引き、軽症でも7日程度は症状が続きます。

 

強いだるさの訴えが多いのも特徴です。

 

患者の約8割は軽症。

約2割が肺炎を起こし一部は重症化し、死亡するケースもあります。

 

感染経路は飛沫と接触

新型コロナウイルスの感染経路は

①せきやくしゃみで飛散するしぶきを吸い込むことによる飛沫感染。

②物についたウイルスを通してうつる接触感染。

 

マスクを着用し、しぶきを飛ばさない「咳エチケット」を誰もが守る事です。

それに加えて、ウイルスは目や鼻、口の粘膜を通じて入り込むため、洗っていない手で顔を触らないようにします。

 

 

飛び散ったウイルスは、暫くの間感染力を保つことが分かっています。

米国の研究で「エーロゾル」という微粒子の状態だと空気中に3時間残る事が分かっています。

家庭ではこまめな換気が必要です。

 

滑らかな表面ではウイルスの残存時間はより長くなるようです。

銅板 4時間

ステンレス 48時間

プラスチック 3日間 感染力が残ったと言われています。

 

幸いにも石鹸やアルコールでウイルスを簡単に不活化出来る事です。

 

手洗いうがいは必須ですね。

親からの感染予防を!子供も要注意

新型コロナウイルス感染症の患者に子供は少ないですが、感染しやすさは大人と変わらない事が分かってきているそうです。

 

ただ、重症になる割合は大人と比べるとかなり低いそう。

理由は明らかではありませんが、感染症の専門家の話では、免疫が未発達な事が幸いしている可能性もあるそうです。

大人の重症者の一部では、免疫が過剰反応して自分の体を痛めつけてしまう現象があるけれど、子供はそうした反応が起きにくいのではないかという事です。

子供と新型コロナについて分かってきたこと

・感染しやすさは大人とかわらない

・大人に比べ重症例は少ない

・子供の感染のほとんどは家庭内の親から

・子供同士の感染は少ない

(日本小児科学会ホームページや専門家への取材に基づき作成-毎日新聞記事より)

効果検証は不十分

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 特効薬がない新型コロナウイルス感染症の治療には、人への投与実績がある既存の薬の活用に期待がかかっています。

 

世界的に注目されているのが、米バイオ医薬品メーカーがエボラ出血熱の治療目的で開発したレムデシビル。

レムデシビル⇒投与された重症患者53人の7割近くで症状の改善は見られたそう。

ただ4分の1に腎機能低下などの重い副作用が報告されたほか、

今後十分な量を確保できるかどうかも不透明だそうです。

ファビピラビル(商品名アビガン)⇒ 約350人に投与され2週間後に軽症患者では90%酸素を補う必要があった中等症では85%、人口呼吸をつけた重症では61%で症状改善がみられたと研究チームが4月中旬に明らかにしていますが自然に治った可能性もあり、効果の検証は十分ではないとのこと。

 胎児に奇形が出る可能性があるのもこの薬の課題だそうです。

シクレソニド喘息の治療に使われる吸入ステロイド薬のシクレソニド(商品名オルベスコ)はウイルスの働きと炎症を抑える効果が期待されていますが、深く吸い込む必要り、呼吸困難の患者にどう使うかという問題があります。

 

どんな薬も副作用があり、完全でありません。この薬が良いのではなく、

患者に合わせて使い分けるという事が大切だと思います。

再点検してみよう!外出時の注意点

~買物や受診時の工夫のポイント~

【原則】

  • 体調が悪い時は外出しない
  • 出来る限り宅配サービスを利用
  • すいている時間帯を選ぶ 

【買物】

  • どうしても必要なときだけ行く。できれば1人で
  • 店の滞在時間は短く。買物リストを準備 

【通院】

  • 受診間隔を延ばす
  • オンライン診療の利用 

【帰宅したら】

  • 必ずせっけんで手洗い
  • できれば玄関に消毒用アルコール 

 運動不足の解消法

【お勧めの運動】

  • ラジオ体操
  • スクワット
  • ストレッチ

筋肉の維持に必要なビタミンDは魚やキノコ類に多く含まれるので意識して取ると良いそうです。

政府の専門家によると、散歩やジョギングは問題ないと戸外での適度な運動を進めているそうです。ただ人との距離は2m取ることを忘れないで下さい。

正しい手洗い 

新型コロナウイルスの感染を防ぐには、正しい手洗いがとても大切。

石鹸をよく泡立てて指先や爪の間、手首も忘れずに!!

流水で十分にすすぎ、時間は少し長めの20~30秒。

石鹸と流水による手洗いはアルコール消毒と同等の効果があるんだそう。

 

家族が良く触るドアノブやスイッチ、テーブルは家庭用の塩素系漂白剤を薄めた液に浸した雑巾で拭き掃除を!!台所用合成洗剤を1リットルのぬるま湯に5~10ミリリットル程度を加えた液で2度拭きする消毒法が有効とされているそうです。

 

いかがでしたでしょうか?

どれも知っている事かもしれません。


専門家によると「自分も誰かに感染させるかもしれない」という前提で行動する事が大切だそうです。


1人1人が意識を持って行動し、1日も早い終息を願います。