ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

不登校と転校

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ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

娘のクラスメートは色々あって不登校になり転校されたそうです。

 

幼稚園の頃からのお友達でもあり、娘は寂しそうでした。

家を訪ねたり手紙を書いたり娘は出来る限りの事はしていたと思います。

 

紀の川病院ひきこもり研究センター長の宮西 照夫さんは3人の姉の下に生まれた末っ子で、成績は良かったのですが、小学校5年の頃扁桃が炎症で腫れて熱を出し、たびたび学校を休まれたそうです。先生やクラスメートから「休みの王様」と呼ばれ始め、本人にとってもはとても辛い出来事だったそうです。不登校気味になりましたが、母親に「学校を休んでいい。身体を大切にしなさい」と言って貰えた事が救いだったそう。

 

5年生の終わりごろ、このままではいけないと学校の野球クラブに入部され、これが転機となり活発な性格になっていかれたそうです。

 

中学では、クラス委員長や生徒会長をつとめ、入学当初は周囲から「勉強の虫」として冷ややかに見られることが多かったそう。

ただ、先生に頼まれて授業をさぼる生徒を呼びに行ったり、けんかの仲裁に入ったりするうちに、それまで、距離を置いていたやんちゃなグループと仲良くなり、世界が広がり冷ややかな視線も感じなくなったそうです。

 

学校では、先生よりも仲間の存在が大きいと思います。

 

ひきこもりの子達は仲間作りが出来ていません。

 

心の成長を育む思春期に勉強だけに打ち込み、受験で挫折し、ひきこもりとなるケースが多いそうです。

 

宮西先生はひきこもり専門外来があり、ひきこもりに悩む人たちが医師やひきこもり経験者らを交えて語り合う場所を提供されているそうです。

 

学校という場で仲間作りが出来なかった子供達にここで焦らず、ゆっくり仲間作りをしてもらうのが先生の願いだそうです。

 

勇気を出して扉を開けて欲しいと思います。

 

実践ひきこもり回復支援プログラム―アウトリーチ型支援と集団精神療法

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  • 出版社/メーカー: 岩崎学術出版社
  • 発売日: 2014/11/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)