フランス・パリを満喫する為には、快適な空の旅やホテル選びも大切ですよね。
初めてのパリ旅行でホテルの部屋も快適に過ごしたいと思うのは当然です。
私も実際にホテルの部屋を自身の目で確認するまで不安でした。
私のパリ旅行の滞在先は、オペラ地区にある
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】でした。
2024/1/31~6泊朝食付きの滞在です。(2/3~1泊はルクセンブルクにて宿泊)
前回の記事はこちら👇
今回は、実際に泊まったホテルの部屋の感想を書いてみます。
- 【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】は3つ星ホテル
- 【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】はどんなタイプの部屋がある?
- 【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】の部屋
- 【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】の朝食
- パリホテル初めて【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】に泊まった感想のまとめ
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】は3つ星ホテル
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】
3つ星ホテルでオペラ地区にある大きなサンラザール駅の目の前(徒歩2分)にあり、マドレーヌ寺院まで650mの立地は最高の場所にあります。
パリ中心部からどれくらい?
パリ中心部から2.9㎞
オペラ・ガルニエまで徒歩10~15分
観光へ繰り出す立地としては最高でした(ただしホテルからの景色・景観は隣の建物の壁のみです)
当初道はややこしかったですが、オペラ座やギャラリーラファイエット、モノプリやロワシーバス乗り場など全て徒歩10~15分内で、毎日歩いていると分かってきます。
Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリを選んだ方なら、初めての場合を除いてロワシーバスへ気軽に乗れるので復路送迎は必要ないと思いました。
フロントスタッフの方は親切で基本はフランス語ですが、ブロークンイングリッシュで通じます。
出発直前に連絡が来た2月からのホテル滞在税
出発前に連絡が入ったのですが、ホテル滞在税というものが義務付けられることになりました。
尚、宿泊料は日程などにより異なります。その都度ご確認下さい。
滞在税について
滞在都市・一部隣接地域のホテルでは宿泊されるお客様を対象に下記の滞在税の支払いが義務付けられています。
チェックインあるいはチェックアウト時に支払いを要求された場合には直接お支払い下さい。
2024/1/1から
1つ星 2.60€
2つ星 3.25€
3つ星 5.20€
4つ星 8.13€
5つ星 10.73€
17歳以下は免除
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】は3つ星ホテルでしたので1人5.20€となり、ホテル滞在費(6日間)は2人で62.40€です。結構大きい金額ですよね…トホホ
パリへ行く際はこの税があることを忘れないで下さいね。
ルームキーは1つ
ホテルの鍵はカード使用で1枚のみです。
2人なので1枚あれば十分ですが、家族が多いともう1枚は欲しいですね。
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】の階段
古い建物が多いパリならごく当たり前なのかもしれませんが、エレベーターが非常に古くて小さいです。
基本は大人3人まで、2人+スーツケース2個でとても窮屈になるため、他のお客さんが利用してると結構待つことになります。
また螺旋状になっている階段が急なつくりで降りづらいため、階段は極力使いたくありませんでした。
子どもやご年配の方は避けた方がいいと思います。
廊下はこんな感じ☟
エレベーターを降りて廊下を歩いていくとまた、階段があります。
たった5段ですが到着した日はスーツケースを持って降りるのが辛かったです。
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】のエレベーター
アメリカ式フロント英国式フロントの違い
注意!!
イギリスとアメリカのエレベーターの階数の数え方は、日本とは異なります。
アメリカ式に慣れているので、エレベーターの階数を押す時に何度か間違ってしまいました。慣れって怖いです。
イギリス式は「グランドフロア」
1階(地上階)は「グランドフロア」と呼ばれ、0階扱いになります。
複数階ある建物のフロアマップやエレベーターでは、グラウンドフロアは「G」または「0」と表記されます。
ここでは「RC」です。
※rez-de-chaussée(レ・ド・ショセ)「0」階
グランドフロアの次の階、日本で言うところの2階は「First floor(1階)」となります。
日本の階数の数え方から1つずつ数字がずれていることに注意です。
ヨーロッパで「3階に行ってください」と言われたら、日本では4階ということになります。
地下は「basement」と呼ばれます。
日本の「B1F」の「B」はこのベースメントという意味です。
看板やエレベーターでは「-1」「-2」のように表記されることもあります。
また、グランドフロアから地下1階に行く途中にあるフロア、つまり半地下は「LG(Lower ground floor)」という表記となります。
通常は建物内の表記に従えば大丈夫です。
たいていの建物の案内には階数の番号が振られています。
「third floor (3階)」と言われたら、エレベーターで「3」を押して行けば大丈夫です。
アメリカ式:1階は「1階」(first floor)
アメリカでは、日本と同じように1階は「1階」(first floor)、2階は「2階」(second floor)と数えます。
ただし、香港やマカオなど、ヨーロッパの国の植民地であったところはヨーロッパ式を使っていることもまれにあります。
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】はどんなタイプの部屋がある?
部屋のタイプは
シングル
ダブル
トリプル
4人部屋
ツイン
ファミリー
とあるようです。
チェックインは14:00~
チェックアウトは11:00になります。
チェックインは多少早くても何も言われないようです。
お部屋の掃除は9:00位から開始されていました。掃除のスタッフさんとすれ違うと明るく挨拶されました。
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】の部屋
部屋は4階。
2人でツインルームに6泊しました。
ツインルームにしては広かったです。
窓が道路に面しており、早朝や深夜まで通行人の大声が部屋の中までハッキリ聞こえるので戸惑いましたが、すぐに慣れました。
スーツケースも余裕で広げられる広さはありました。
口コミ見たけどあまりよくなかったんだよね
1月31日からの6泊でしたが、口コミでは「いいのは立地だけ」みたいなことが多く書かれていて、あまり期待せず覚悟していましたが、どこへ行くにもアクセスが最高で思ったよりも良かったです。
部屋のカーテンは薄いですが、電気を消すと真っ暗になるので、眠れました。
ただし、サンラザール駅が近くにあるので、地下を走る電車の音は少し気にはなるかもしれません。
クチコミの通り電車の騒音が下から聞こえてきます。
私も騒音で何度か目を覚ましました。
空調も浴室も特に問題なく、建物は古いですが清掃は毎日きれいにしていただき、ぜいたく旅行を求めていない私たちには良かったです。
サンラザール駅構内のスーパーは夜9時過ぎでも営業しており、ほとんどの夕食はここで調達しました。種類も豊富なので選ぶのも楽しかったです。
駅から近いので、日中街歩きで荷物が多かった時は一旦ホテルに戻ってから夕食に出かけたこともありました。
注意点としてポット、電子レンジ、冷蔵庫は部屋にありません。
さらにテーブルがないため、夕食を部屋で簡単に済ませたい場合はベッドで食べることになります。
暖房を使うとお土産の定番であるチョコやバターが溶けてしまいますが、パリは寒いので暖房を使わないわけにはいきません。
エアコンは作動していませんでしたが部屋はとても温かかったです。
オイルヒーターらしきものはあったのですが、触っても全然熱くありませんでした。
パリのホテル事情は分かりませんが、買ったチョコレートが溶けることはありませんでした。
また夏場だとビールを冷やして一杯という事もあるので、その際は冷蔵庫がないと残念ですが今回は冬で良かったです。
フランスには日本の様に自動販売機もありません。
スーパーでもビールは常温でしか売られていませんでした(ヨーロッパではビールは常温で飲むものだそうです)
日本でのコンビニも自動販売機も当たり前にある生活に慣れ切っていた私たちでしたが、それらがない中でどう快適に楽しく過ごせるかを工夫するようになり、たった数日の滞在でしたが不便を克服するのが逆に面白くなって、便利すぎる生活には違和感を感じるようになりました。
慣れってすごいですね。
コンセントはある?
日本からグローバルWi-Fiを借りて行ったので、そちらからコンセントで充電していました。
コンセントはテレビ台の横とベッド横に1つあるだけです。
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】の朝食
朝食は、1階のレストランにて、パンとコーヒー、シリアル、ハム・チーズ、スクランブルエッグ、ヨーグルトやドリンク等があるビュッフェ式スタイル。
豪華ではありませんが、朝食があるだけでありがたかったです。
野菜がないので時々近くのモノプリやギャラリーラファイエットの地下で、サラダのパックを買えば種類も豊富で満足すると思います。
食事はこれで十分でした。
【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】のロビー
入口から突当りにあります。
ミュージアムに行く際に割引券のパンフレットが置いてあるかもしれないので確認してみて下さい。
日本からの予約もできます。
パリホテル初めて【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】に泊まった感想のまとめ
フロントの対応は基本フランス語です。
人によるかもしれませんがスタッフが少し英語を話す程度です。
日本語は全く通じませんので、英語に自信がない方は事前にフロントでの会話を調べておくと良いですよ。
デポジットの支払いがある場合は、予約控えの書類を見せても多少の会話は必要です。
特に荒い対応などはなく、静かで落ち着いた雰囲気です。
(気さくでフレンドリーな雰囲気が好きな方は物足りないかもしれませんが)
チェックアウト後はフロント横の棚に荷物を置いて外出はできますが、特に管理されるわけでも鍵をかけられるわけでもないので、盗まれる可能性が十分あります。
気をつけて下さいね。
あと部屋に帰る度に、換気のためか清掃員によっては窓が全開にされていました。
何度も繰り返しますが、立地は本当に便利です!!
サンラザール駅を拠点に、有名どころにはどこにでもメトロで自由自在に行けます。
オペラ・ガルニエも徒歩圏内でした。
私自身【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】に星を付けるとすると、星3つです。
想像以上に良いホテルに泊まれたことを含め、初めてのフランス、パリ旅行が、本当に満足いくものになってよかったです。
次回は【Grand Hôtel du Havreグランホテルデュアーヴルパリ】のお風呂についての記事をご紹介します。
この記事が少しでも役に立てればと思います。
Bon voyage!!