今日のおにぎり
混ぜるだけで簡単おいしい
材料
ご飯:茶碗1杯分(150g)
韓国のり:1枚
しろごま:大さじ1/2
かつお節:小分けサイズ1パック
めんつゆ(3倍濃縮):小さじ1/2
作り方
韓国のりは小さくちぎり、かつお節にめんつゆをかけておく
ご飯とすべての材料を混ぜ合わせておにぎりにする
レシピの決まりごと
ご飯の量は茶碗一杯分(150g)を基準としています。
プロセスチーズは1個15g、クリームチーズは1個18g
めんつゆは3倍濃縮タイプをそのまま使用
電子レンジでの加熱は500Wが基本
バターは有塩バターを使用
使用しているツナ缶は水煮タイプ
梅干しや鮭など、商品によっては塩分量が異なりますので調味料等で調節して下さい。
食材を洗う。皮をむくなどの基本的な工程は省略している場合があります。
コーンや枝豆などは、基本的に冷凍のものを使用していますが、お好みに合わせて生のものをご使用下さい。
具材の分量はあくまで目安になります。お好みやご家庭にある材料に合わせてご自由に調整してください。
今日のお弁当
五穀米とゆかりふりかけ、ブロッコリーの塩ゆで、とり唐揚げ、ちくわの磯部揚げ、鳥ミンチのお好み焼き
昨日は餃子だったので、餃子の残り餡でお好み焼き風にしました。
おいしいアンソロジー
獅子文六(ししぶんろく)
1893─1969年。横浜生まれ。小説家・劇作家・演出家。本名・岩田豊雄。慶應義塾大学文科予科中退。フランスで演劇理論を学び日本の演劇振興に尽力、岸田國士、久保田万太郎らと文学座を結成した。庶民生活の日常をとらえウィットとユーモアに富んだ小説は人気を博し、昭和を代表する作家となる。『コーヒーと恋愛』『悦ちゃん』『娘と私』など長編小説の他、『獅子文六短篇集』〈モダンガール篇〉〈モダンボーイ篇〉もある(ちくま文庫)。『娘と私』はNHK連続テレビ小説の1作目となる。『ちんちん電車』『食味歳時記』などエッセイも多く残した。日本芸術院賞受賞、文化勲章受章。
汽車弁当
汽車の中で弁当を食べる際、身に染みた作者の話です。
上流風の女性が弁当を一口食べて、何が気に入らなかったのか、座席の下にお弁当を捨ててしまいました。そうしたら、彼女の前に年配のお坊さんが捨てたお弁当を頂きたいと申し出たんだそうです。女性は足で弁当をかき寄せて、お坊さんに渡したら、そのお坊さんはそれを一粒残らず食べ終わり、女性にごちそうさまでしたとお礼を言ったそうです。
この時の女性の顔は分からなかったのですが、人生のうち一度くらいは当時の出来事をハッと思いだすかもしれないと作者は言っています。
それにしても、床に捨てられたお弁当を一粒残さず食べているお坊さんを見てその女性はどんな気もちだったのでしょうか。
今日の名言
美しい詩を読み、美しい音楽に耳を傾ける
デール・カーネギー
美しいものに触れていると、心の底から幸せを感じる事ができる気がします。