ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

あの時私はどう言えば良かったのだろう?

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ガネしゃんです。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

最近考えたい事やりたい事が増え、ブログを暫く休もうかと思ったのですが、気持ちが落ち着かないので、記事を書いています。

皆さんの所にもなかなか訪問出来ないかもしれませんが、気持ちが落ち着いたらまた訪問させて頂きます。

 

今日は「ダブルバインド」について書いてみたいと思います。

ダブルバインドとは

同時に相矛盾する二つの次元のメッセージを受け取った者が,その矛盾を指摘することができず,しかも応答しなければならないような状態。アメリカの人類学者ベートソンが提唱。

私はこれまで何度か「ダブルバインド」で困った事があります。

子供の頃学校や親から言われた「自立」「恋愛」「旅行」「服装」等々。

 

例えば、服装についてあげてみると、学校の先生は「同じ髪型で同じ服装でないといけない」と言いながら、「個性を大切にしよう」と言っているのです。同じ髪型と服装でどう個性を伸ばせるのか不思議でした。

 

言い返すと、怒られるのです。なぜ怒られるのか理解できませんでした。

 

他の方から話を聞いていると会社でも、理不尽な事で上司に怒られる方も多いようです。

「本音」と「建て前」

困るのは発言した本人はそれに気づいていないという事が多いのです。

 

沢山の矛盾を感じながら大人になってしまった私ですが「ダブルバインド」の2つの相反するメッセージで混乱する事は今でも多くあるみたいです。

 

ある記事でこんな事が書いてありました。

自分より立場が上の人、つまり親や上司や教師などはしばしば若者に対し、ダブルバインドの心理を引き起こすメッセージを与えているようだ。大人は、建前や理想論を語るのは得意だ。だがそれが各論として自分にかかわることになると途端に自分の思い通りにしたくなり別の発言となる。

建前の理想論を語りながら、突然自分の本音を言い出す大人たちと若者はどうかかわればいいのだろう。

まずは相手の発言に振り回されず自分がどうするかを決めて、行動を自分が納得できる方向に一本化して進むことの繰り返しだと思う。

ただし相手が自分に何を希望しているかを知っておくことは必要だ。自分が進む道に、相手の希望する事の内自分も納得できるものがあれば加えるのは妥協でも服従でもない。コラボレーションというコミュニケーションスタイルになる。

大人の多くが知らないそれを教えてはどうだろう。

 子供の頃、怒られても、もっと言い返す事が出来たら。。なんて思う事もありますが、今は自分が反対の立場になって「本音」と「建前」にならない様に気をつけています。

 

もし、自分が言ってしまってたら。。。

ダブルバインドの意味をキチンと話し合う必要がありそうです。