ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

家計について考えよう⑤【公務員だから安心と思っていたら…のケース】

【PR】このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。


よくある赤字家計簿の様々なケース5日目です。

自分の家計にとって「最適な支出の割合」を把握する事と、ご自身のお金の使い方を見直す事が大切だと思いますが、こういう考え方もあるんだな。と記事を読んで頂ければと思います。

 

f:id:yu_me_po-lly:20200612081833j:plain

 家族構成

夫(会社員40歳)
妻(パート39歳)
子供(5歳)

月収(手取り)  計29万円
住宅費     67000円
食費      50000円
光熱費     15000円
通信費     22000円
生命保険料   28000円
自動車関連費      0円
医療費      5000円
教育費     20000円
娯楽費      8000円
嗜好品      5000円
小遣い(夫)  30000円
日用品、その他 45000円
貯金          0円

月収-支出=      0円

 

【相談内容】

パートで働く妻の収入と合わせて2馬力で家計を支えています。

収入の安定と安心を求めて公務員になったのに、思いのほか、給与があがらない。

すでに勤続18年目なのに手取り24万円です。

もう少し収入が増えていいだろうと思っているのですが、昨今、「公務員の給与を削るべき」という風潮があり、増えるどころか微減の傾向。

この先がとても不安です。

 

【どこが問題なのか考えてみよう】 

給料が増えなくて不安だった相談者。

それでも、奥さんがパートで働いているため、手取りが約30万円近くあるし、それなりに余裕をもって家計をやり繰りできるはず…なのですが、実際には毎月ギリギリ。

 

家計表を見ると、多少保険貧乏かな?とおもいますが、どの費目が突出している様に見えないのです。

 

皆さんはどう思われますか?

 

ざっくりとした家計表なのですが、どの費目も少しづつお金を使い過ぎているのです。

 

現状、相談者さんはほとんど貯蓄がなく、月の手取りをほぼ使い切っています。

 

冠婚葬祭や家電の故障、水道の修理、家族の病気・けがなどのイレギュラーな出来事が起こると、途端に赤字になるということでした。

 

相談者さんのボーナスを見てみると夏・冬で100万円程度。

 

これだけあれば貯蓄出来そうなものの、それが出来ないというのは、全体的に

やりくりが出来ていないという事になります。

 

公務員は将来も安心。という油断からやり繰りに緊張感が持てないのかもしれません。

 

今の時代、現在どんな収入、

どんな職業であっても安心できる家計はそうそうない

という事を肝に銘じることが大切なのです。

 

 いかがでしたでしょうか?


5回にわたって「貯蓄出来ない、でも収入も増やせない」という悩みを見て頂きました。

 

他人の家計を見る事は少ないですが、何に幾らお金を使い、どんな悩みを持っているのかを見て頂きました。

 

ひめぐまさん(himegumatan)のコメントにも書いて頂いてましたが、他人のふり見て我が振り直す。。といった感じではないでしょうか?

 

もしかしたら、自分の家計よりも、他人の家計の問題点の方が分かるのかもしれません。

コメントやブックマークを頂いた皆様、どれも素晴らしい考えをお持ちでしっかりされてるなぁと思いました。

 

次回からは、手取りが幾らであれ、毎月貯金出来る様な家計再生を一緒に考えて行きたいと思います。