ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

家計について考えよう⑧【家計の支出の割合を知ろう】

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ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

家計の中で節約!ってなると一番手っ取り早く節約される支出は食費です。

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日常生活で一番お財布を開く時は食料品を買う時ですもんね(;´・ω・)

 

その出費の節約はとてもいい事だと思います。

野菜を無駄なく使いきったり、お肉の代用で油揚げを使ってみたり。

健康的ですよね♬

 

ただ、注意しなければならないのが、人によっては間違った節約をすることです。

 

例えば3人家族で食費が月8万円で、食費が多いよねってアドバイスされたりしたら、もう次の月から食費を2万円台まで削ってきたり。どうして2万円まで減らせたのかと聞いてみたら、単に、食べる量を減らしただけ( ゚Д゚)

 

確かに食べる量を減らせば食費も少なくなるかもしれません。

けれど、家族からのブーイングもあるし、いつまで続くか分かりません。

 

ダイエットと同じです。節約も大切なのが、継続していく事です。

 

その為には極端なやり方ではなく、自分にとって無理のない方法を考える必要があります。

 

無理のないダイエット。

ストレスを感じなければ、継続できると思いませんか?

 

じゃあ、節約って何をどう削るの?って分からなくなりますよね。

 

私は予算を決めます。

毎回申し上げているように、自分の収入が幾らあるかを知る事が大切で、

 

その収入から毎月必ずいる生活費を引いたら、残り幾ら使ってもいいのか?

 

そもそも、何に幾ら位使う目安が分からないのに、金額の設定なんか無理!と思われるかもしれません。

 

そこで、1か月の手取り収入を100%として、どんな支出に何%位配分するのが

理想的なのか、そのバランスを決める目安を知ってみましょう!

 

この理想の割合を用いる事で、何に幾ら使っても良いかが分かり、予算が決めやすくなると思います。 

 

勿論、ご自身が明確に分かっているなら、ご自身の理想で考えてみて頂いてもOKです。

  

 まずは家計の支出を費目ごとに分けるところから見てみましょう!

 ここでは例としてです。


「単身者」「夫婦二人]「子育て世代(子供が小学生未満~大学生」都市部での生活、地方での生活等々。
全てをここにご紹介する事は出来ないので各費目に幅を持たせ、ポイントをお話しようと思います。

 

理想の支出割合

例:夫婦二人の場合

家計項目 理想の支出割合 手取り28万円だと
住居費 25.0% 70,000円
食費 15.0% 42,000円
水道光熱費 4.5% 12,600円
通信費 5.0% 14,000円
生命保険料 2.0% 5,600円
自動車関連費 1.5% 4,200円
生活日用品 1.5% 4,200円
医療費 1.5% 4,200円
教育費(自分たちの) 2.5% 7,000円
交通費 3.0% 8,400円
被服費 3.0% 8,400円
交際費 2.0% 5,600円
娯楽費 3.0% 8,400円
小遣い 10.0% 28,000円
嗜好品 2.0% 5,600円
その他 3.5% 9,800円
預貯金 15.0% 42,000円
支出計 100% 280,000円

  

 例:夫婦二人+高校生1人+中学生1人の場合

家計項目 理想の支出割合 手取り28万円だと
住居費 27.0% 75,600円
食費 17.0% 47,600円
水道光熱費 5.5% 15,400円
通信費 6.0% 16,800円
生命保険料 5.5% 15,400円
自動車関連費 2.0% 5,600円
生活日用品 2.5% 7,000円
医療費 1.5% 4,200円
教育費 5.5% 15,400円
交通費 3.0% 8,400円
被服費 3.0% 8,400円
交際費 2.0% 5,600円
娯楽費 1.0% 2,800円
小遣い 10.0% 28,000円
嗜好品 1.5% 4,200円
その他 3.0% 8,400円
預貯金 4.0% 11,200円
支出計 100% 280,000円

  

この割合を参考にしてこの割合よりオーバーした費目を削っていくという考え方です。

※あくまでも参考です。

 

【それぞれのPOINT】

 単身者(1人暮らし)

 1人暮らしの単身者は自分一人だけの生活を支えれば良いので家計には比較的ゆとりがあるケースが多いものです。

・「まだ大丈夫」と思わず、単身のうちから家計管理になれておくこと。

・都市部に住んでいる場合、住居費、食費が高くなりがちなので気をつける。

・将来の収入につながる「自己投資」ならこの段階で取り組むといいですね。

 


単身者(実家暮らし)

住んでいる地域に関係なくすべてのケースの中で最も家計に余裕があるのが親が健在で実家に暮らしている単身者です。

・給料=全部小遣いの認識は改めましょう。

・手取りの3分の1から半分を目指して積極的に貯蓄するのがお勧め。

・単身者にはそれほど手厚い死亡保障はいらないです。

 


夫婦2人

夫婦で正社員としてバリバリ働き、世帯の手取りが40万~50万円台に達してる例も多いかもしれません。

一方で非正規社員として働く人も多いです。

世帯の手取りが20万円台の方も多くなっています。

・2人になったからといって、食費などが2倍になっていませんか?

・車は2台必用ですか?

・夫婦で家計の情報を共有しお金の使い方についても話あってみましょう。

 

※  長くなりますので2回に分けたいと思います。続きは「家計について考えよう⑨」で書きたいと思います。

最期までお読み頂き、ありがとうございました。

 

自分の家計にとって「最適な支出の割合」を把握する事と、ご自身のお金の使い方を見直す事が大切だと思いますが、こういう考え方もあるんだな。と記事を読んで頂ければと思います。

※参考にさせて頂いた本です。ご自身で読めれたい場合はネタバレになりますのでご注意下さい