ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
今日から5日間
赤字家計簿のケースとその問題点について考えていきます。
その後6日目から家計再生についてのコツを書いていこうと思っています。
早速ですが、よくある赤字家計簿の様々なケースを毎日1家族ずつケース別で
考えていきます。
私だったらこうすると考え見て下さいね(#^.^#)
自分の家計にとって「最適な支出の割合」を把握する事と、ご自身のお金の使い方を見直す事が大切だと思いますが、こういう考え方もあるんだな。と記事を読んで頂ければと思います。
家族構成
夫(会社員48歳)
妻(パート45歳)
子供(9歳)
月収(手取り) 計20万円
内訳(夫:17万円、妻:3万円)
住宅費(同居) 0円
食費(親へ) 30,000円
光熱費 0円
通信費 20,000円
生命保険料 42,000円
ガソリン代 20,000円
医療費 2,000円
教育費 13,000円
娯楽費 30,000円
嗜好品 0円
小遣い(夫) 10,000円
日用品、その他 40,000円
貯金 0円
月収-支出= -7,000円
【相談内容】
転職して福祉の仕事に就いたものの給与が少ない
手取りが17万円に激減
妻がパートに出て3万円程収入はあるものの追いつかない
家族で実家へ身を寄せ家賃負担を減らす
親には3万円食事代として支払い
それでも足りない場合はカードのキャッシング
住居費は0円ですが、あとはどこを削ればいいのか分からない
【どこが問題なのか考えてみよう】
他人の家計ってなかなか見る事はありませんが、考える材料としては
それが現実ではなくても、こういう場合のケースは?と考えてみると何通りにも
考えられます。
この方の場合は住居費や光熱費は実家に身を寄せている為0円です。
普通に考えれば残りのお金でやり繰りは出来るはずですが、家計は毎月赤字。
その赤字分はカードのキャッシングでカバーしていたため、30万円ほどのローンあり。
手取り20万円でやりくりが苦手だと、生活費の不足や急な冠婚葬祭に対応するため、毎月2万~3万円程度の借金をしがちです。
消費者金融を利用するのはちょっと、っていう方もカードのキャッシングなら。
と思われるようです。
ちりも積もればでこういった金額が積み重なると、とても危険です。
この方の場合、家計が赤字になる理由が何かお分かりですか?
それは、高い生命保険料と娯楽費、さらにガソリン代です。
生命保険料 42,000円
ガソリン代 20,000円
娯楽費 30,000円
生命保険料の中に学資保険料が含まれているとしても、高すぎです。
娯楽費に関してもそれに付随するガソリン代も高額です。
まずは、自分の収入がいくらあるのか把握する事。
毎月赤字で借金もあるのに、家計表を見ても危機感を感じ取れないことが一番の問題点です。
※参考にさせて頂いた本です。ご自身で読めれたい場合はネタバレになりますのでご注意下さい