エッフェル塔前にあるバトビュス乗り場からバトビュスに乗ってセーヌ河を1時間かけてパリを巡ります。
パリオリンピックの開会式はセーヌ河で
2024年夏にはパリオリンピックが開催されますね。
開会式はスタジアムではなく、セーヌ河で開催されます。
約160隻の船に選手が乗船し、6㎞を下るんだそうです。
夏の日差しをいっぱいに受けて美しいパリの景色を見ながら開催されると聞いただけでワクワクします。
またパラリンピックはコンコルド広場で開催です。
これはどちらも必見です。
パリ 2024 夏季オリンピック - フランスで開催される夏季オリンピック競技大会
セーヌ河クルーズで名所めぐり
パリの街を二分するように流れるセーヌ河。
その両岸には歴史的建造物が立ち並んでいてうっとりします。
街全体が世界遺産なので、どこをみても素晴らしいのですが、写真を撮る際は欲張らないでここを撮る!!と決めてから撮った方が目移りしなくてすみそうです。
私が訪れたのは2月で外は寒かったですが、それは素敵な景色でした。
ルーヴル美術館も実際に足を運びましたが、セーヌ河から見る景色はまた違った感じに思います。ルーブル美術館を舞台にした映画を思い浮かべたり、あの建物の辺りにはどの絵画があるんだろうなどと想像するのも楽しかったです。
セーヌ河は世界遺産の範囲
セーヌ河は河岸一体が世界遺産に登録されています。
その範囲はエッフェル塔前のイエナ橋からサン・ルイ島に架かるシュリー橋までの約8㎞もあるそうです。
今自分はフランスのパリにきているんだという思いと、景色を眺めながらもう二度と見る事が出来ないかもしれないので、しっかりと自分の目に焼き付けておこうと心に決めたのでした。
セーヌ河に架る橋
セーヌ河には沢山の橋がありますが、パリ地区の流域に架かる橋は全部で37本!!
一番新しい橋で2006年に架けられたシモーヌ・ド・ヴォワール歩道橋になっています。
どの橋も素晴らしいですが、橋を渡る際チープなエッフェル塔のキーホルダーや置物を売っている人達がたくさんいてて、シトシト雨が降っていても商品はそのままにされていたり、雑に扱われているのを見ると残念な気持ちになりました。
バトビュスって何?
BATO(船の略)+BUS(バス)の名前通り、移動手段としても利用できる船です。
ノートルダム大聖堂やエッフェル塔などパリ観光に便利な地区の河岸9か所に発着場があり一方方向に乗降り自由です。
時間:10時~19時(季節によって異なります)
15分~40分おきに運航
休:なし
料金:1日券 20ユーロ 2日券:22ユーロ(連続した2日間有効)
バトビュスの乗り方
1:チケットを購入
2:乗船 船が到着するとスタッフが誘導してくれます。
3:自由席なので好きな所へ
見どころ1 エッフェル塔
パリとフランスのシンボルであるエッフェル塔は、光の街を訪れる際には必見の記念建造物です。高さ330メートルを誇るエッフェル塔。魅惑的なその歴史は19世紀末まで遡ります。発案者であるエンジニアのギュスターヴ・エッフェルは、象徴的なこの鉄製構造を建設する以前に、橋梁や高架橋、鉄骨組みですでに名を馳せていました。エッフェル塔は当初、フランス革命100周年を記念する1889年のパリ万国博覧会のために一時的に建てられる予定でした。
エッフェル塔、公式サイト:チケット、インフォメーション、ニュース…
エッフェル塔はどの角度からみても「おれはここにいるぞ」って感じで主張しています。バトビュスからみるエッフェル塔はどこまでも美しくて一生忘れない景色となりました。
見どころ2 アレクサンドル3世橋
アレクサンドル3世橋はフランス・パリのセーヌ川に架かる橋です。
この橋はフランス共和国の大統領とロシア皇帝の間に結ばれた友好の証として1900年のパリ万国博覧会にあわせて建設されました。
この日は寒かったのですが、雑誌の撮影がこちらの橋でありました。
モデルさんが、薄着で撮影されていたのですが、寒くても堂々とされていてとてもかっこよかったです。
見どころ3 ルーヴル美術館
ルーヴル美術館は、パリにあるフランスの国立美術館です。
世界最大級の美術館(博物館)であるとともに世界最大級の史跡のひとつで、パリ中心部1区のセーヌ川の右岸にあります。収蔵品は38万点以上。
セーヌ河から見るルーブル美術館を眺めながら、いつかまたパリに来ることがあれば時間をかけて絵画をみて歩きたいと思いました。
見どころ4 ノートルダム大聖堂
フランスパリから、ノートルダム大聖堂まで少し距離があります。
オペラ・ガルニエ見学後、セーヌ河をクルーズした時にノートルダム大聖堂を見ることが出来ました。
正面から見ると分かりにくいのですが、側面から見るとかなり原型がなくなっています。
ノートルダム大聖堂だけではありませんが、パリの有名な建築物は、どこかしら、修復工事が行われていました。
建物を残していくという事は大変な事です。
見どころ5 オルセー美術館
近くまで行けなかった美術館ではありますが、オルセー美術館の事を調べるきっかけとなりました。
参考にどうぞ。
オルセー美術館を見て回るにはどのくらいかかる?
ほとんどの人は3、4時間を費やしています。
オルセー美術館を訪問するのお勧めの時間帯はいつ?
オルセー美術館のお勧めの時間帯は、水曜日または金曜日の午前または午後です。
その他の時間帯は木曜日の延長された夜間営業時間がお勧めです。
木曜日の18:00以降は、子供や家族が少なくなる傾向があります。
パリの閑散期( 11月〜3月)も訪れるのに適しています。
ただし季節に関係なく、週末はいつも忙しくなるのでご注意を。
オルセー美術館にレストランやバーはある?
「Cafe de l 'Our」は、セルフサービスで飲み物や軽食をいただけます。
「Café Campana」は、ブラッスリースタイルのカフェです。
オルセー美術館
1Rue de la Legion d'Honneuer,75007 Paris
オルセー美術館 休館日 開館時間
休館日:月曜日 5/1 12/25
開館時間:9:30~18:00
木曜日のみ:9:30~21:45
オルセー美術館 チケット 入場料
チケット・入場料:16ユーロ
セーヌ河クルーズで名所めぐりをしようのまとめ
今回の旅行は、メインがルクセンブルクへ行くためのパリ観光でした。
ヴェルサイユ宮殿や、モンサンミッシェル等も行ってみたかったですが、団体旅行だと時間に追われて、かけ足では見られなかった事を思うとパリでゆっくり見られた事は良かったと思います。
セーヌ河クルーズでゆったりとした気分でパリの街並みを楽しんで下さいね。