ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

運動会とお弁当

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ガネしゃんです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

買物の帰り道、保育園の近くで運動会が行われるのか、いそいそと荷物を運ぶ親御さん達の姿が目に入りました。

 

そういえば、運動会の季節だなぁ~。

 

夕暮れ時にみるトンボや道端に咲いているコスモスを見ると「あ~もう季節は秋なんだ」と思いますが、運動会もまたその風物詩。

 

そういえば、最近のこちらの地域の運動会は午前中で終わるとか…

 

「え!?じゃあお弁当なし?」

 

そうなんです。

 

お弁当はお家に帰って食べるそうなんですよね。

 

それを聞いてなんだかとっても寂しい気持ちになりました。

 

子供達が小学生だった頃でも、昼からの鼓笛がなくなってしまい寂しい思いをしましたが、それが組体操もなくなり、ついにはお弁当を食べる機会までなくなってしまったんですね。

 

連日暑い日もあり子供達の体調面を考えての事や人数が少ない事もあるのでしょうが、10月に入ってからは比較的涼しい時もあったので、「昔はどんな気温だったのかなぁ~」とふと思ってしまいました。

 

私が小学生の頃の運動会と言えば、お弁当は私にとってメインの1つでした。

 

 

大好物のおかずが待っていると思うと競技なんてそっちのけで、お弁当と運動会が終わった後の参加賞が楽しみでした。

 

私が小学4年生位までは、家族と一緒にお弁当を食べる事が出来たので競技が終わると一旦解散。各自家族の元へとお昼ご飯を食べに行きます。

 

午前中の競技が終わると、家族がいる場所へ走って帰ります。

 

人数も多かったので、ひしめき合ってる多くのご家族さんの間を通り抜け、自分のポジションに落ち着くと、まずは靴を脱ぐ。

 

はぁぁ気持ちいい♬

 

運動した後の靴を脱いだ瞬間って気持ちが良いんですよね。

 

そうして沢山のおにぎりと、1年に1.2度しか使わないであろうお重に入ったお弁当を開けていきます。

どの段も自分の大好きな物しかありません。

 

卵焼きにエビフライ、からあげ等。

 

おにぎりの具は梅干しに昆布にかつお節に、たらこ。

 

おまけに、果物まで( ̄▽ ̄)

 

これがまた美味しいんです。

 

おにぎりをほおばりながら、昼から出る種目の確認とお隣さんとおかずやお菓子の交換が始まります。

 

「おひとつどうぞ」

「あ~すんません」

「これも食べて下さい」

 

あ~なんか幸せ。

 

一通り食べた後、もう少し食べたい気持ちをおさえながら、昼からの事を考え、夜ご飯にと我慢し、再び運動場へ向かう。

 

私の運動会の楽しみの思い出といったら、そうお弁当なのです。

もうお弁当の思い出しかありません(笑)

 

けれど、今でもそれがとても良い思い出となって残っています。

 

そんな事を想いながら今の子供達の運動会の思い出って何になるんだろう?と思ったのでした。

 

お弁当じゃなくても、楽しい思い出の1つとして残ってくれると良いなぁと願います。

 

それから、朝早くからたくさんのお弁当を作ってくれていた母に、感謝。

ありがとう!