ガネしゃんです。いつもご覧頂きありがとうございます。
4月から息子は大学4年生。娘は高校2年生。
あともう少し子育てはありますが、子供達は自分の進路を自分で考える事が出来る歳です。ガネしゃんは何も出来ませんのでこれまでも、あまり口出しはしていませんでしたが自分で決めた事は自分に責任を持つ事ができます。これはとても大切な事だと思います。
ガネしゃんはどんな事でも子供達が自分で決めた事なら、全力で応援したいと思っています。
1度キリの人生を後悔したくないガネしゃんですが、子育ての間はやはりお金もかかりますので、やりたくない事も頑張ってきました。
けれどもガネしゃんはもうすぐ50歳。
50歳になったらガネしゃんは、お金の為に嫌な事をするのではなく、自分が「楽しい」と思える事をやりたいと考える様になりました。
お金の為にやりたくない事をしたり、嫌々する事はとてもしんどいです。
ここ最近は特に気持ちがしんどかったです。
いざ先の事を考えだすと、不安もあり、なかなか一歩踏み出せません。
自分はどうしたいのか?を真剣に考え、何冊か本も読んでみました。
その中の1冊に大原扁理さんの「なるべく働きたくない人のためのお金の話」という本を読みました。
作者の考え方はガネしゃんと似ていて読みやすく気持ちが楽になりました。
私は「○○しなければならない」と自分にプレッシャーをかけてしまう所があります。
私はお金持ちになりたいわけでもなく、ただ平穏に時間がゆっくりとした生活を送りたいだけです。
大切な人との時間。自分の為の時間。自分達が食べられる分の野菜作り。夫との時間等々。
それは何も悩む事でもなく、もともと自分が思っていた事を貫き通す事だったのです。
私が楽しいと思える事は、気の知れた友人との食事や、家族との時間。音楽鑑賞・旅行や読書です。
作者と同じ考え方の共通点をここに記しておきます。
・自分がどうありたいかを人任せにしない
・自分の人生は自分で舵をとる
・毎日を地道にしっかりと生きる
・毎日感謝して生きる
・他人を羨まず、今目の前にいてくれる人やモノやお金を大切にすること
・同じお金を使うなら、いかにひとりでも多くの人がハッピーに、楽しくなるように使えるかをつねに真剣に考える
勿論お金は必要です。ここで大切なのは、設定した目標を実現するために、いつまでに何をどうすべきなのか?を考える事です。私の場合はなるべく自分達で出来る事はやっていきたいという事。自分の人生の中でいくつかの居場所を持って、その中でポートフォリオをしっかりと組めている事です。仕事のサイズが小さくても、ポートフォリオの中に仕事が組み込まれ、分散されていること。
お金の量や用途の正しさに惑わされず、自分がやってきた事に自信を持ってこれからも生活していきたいし、ゆったりとした時間は身体にも負担がかかりません。
自分の気持ちを綴れるブログも改めて良いなぁって思いました。