ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

ハローワークは非正規化が進んだ代表的な職場

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ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

3月3日の新聞記事に興味深い記事を目にしました。

 

仕事を探す人達の手助けをする国の機関ハローワーク(公共職業安定所)しかしそこに勤める相談員の多くが非正規の公務員。自らも不安定な身分なのに、人の就職相談に応じる矛盾。

 

就職相談する相談員も非正規で任期が1年。

 

職場では毎年1月頃非正規の職員が集められ、次年度の各職種の定員が発表になる。

2月ごろに面談があり、同月中に次年度の継続か否かが知らされる。

 

「自分と同じように働く事に悩む人を応援したい」Aさんは、そんな気持ちで採用され、正規の職員と同じ仕事をこなす。

 

相談員として採用された3年目の1月、自分が所属する若者向け相談員の定員が「マイナス1」と一覧に書かれていた。

 

「誰が減らされるのだろう」と思っていると、同僚から「大丈夫?」と声を掛けられ求人票を紹介された。

 

「あ、マイナス1は自分だったんだ」とがくぜんとした。

 

自身をとりまく不安定な非正規の現状について毎年12月頃になると、来年度も自分が働けるか心配になり、「気持ちがゆれて、お客さん’利用者’の気持ちにどこまでより添えているか」分からないそうです。

 

国でも自治体でも非正規の公務員は増えています。

 

景気で増減され09年度のリーマン・ショックで求職者が増えた当時は非正規相談員は前年より7600人増の1万7870人に。

 

11年度には東日本大震災の影響で被災相談員も2万1295人になった。

 

これをピークに翌年度以降は政府の雇用対策の予算が減り、大量の雇い止めになっている。

 

そして今、コロナの対応で非正規社員の数が増やされてます。

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人々の不安、家族を支える立場になるとより重い意味を持つ。

来年の更新を考えると思った事も強く言えなくなる。。

嫌なら辞めればいい。変わりはいくらでもいる。

 

仕事は出来ても今後の事を考え退職する非正規職員。

 

仕事が出来なくても居座り続ける非正規職員。

 

代わりに入ってくる新人

アドバイスを求めても右も左も分からない。

 

移動したての正職員はやった事がない課に配属され仕事は非正規にお任せ。

長く働いている非正規職員ほど、経験豊かで知識があるのかもしれません。

 

悩みを分かってくれるけど、

 

来年は消えるかもしれない非正規職員

 

失業という本当の不安を知らない正規職員

 

失業の不安を考えた時、

 

あなたならどちらに相談に乗って貰いたいですか??

 

 

今後どうなっていくのだろうかと考えさせられる記事だなと思いました。

 

 

 

働く女性ほんとの格差 日経プレミアシリーズ

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 2020年7月24日リライト記事