ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
昨日実家にある7段のひな人形を数十年ぶりに出しました。
数十年ぶりでしたが、シミもなく綺麗な状態でした。
きっかけは開物発事さんの記事を読んでどうしても出してみたくなったのです。
開物発事さんの記事を読まなかったら、雛飾りを出す事はなかったと思います。
この様なきっかけを作って下さりありがとうございます♡
「ひな祭り」は桜咲く国のクリスマス。
平安朝時代には、すでに上流の少女達の遊びごととして行われていました。
それが後世になって節物となり雛祭りの名称にかわって年中行事の一つになりました。
雛遊びが雛祭りと変わったのは、天正以降のことで3月3日に行われるようになったのもこの時代だろうと思われます。
この雛飾りは母方の祖父母からの贈り物です。
私が生まれて数年後に、祖父母共に亡くなったので私は祖父母との思い出はありません。
小学生低学年まで毎年母と一緒にこの雛人形を飾る度に母から、赤ちゃんの時の私と祖父母との思い出話を教えて貰いました。
多くの人が私の誕生を心から喜んでくれたんだなぁと嬉しかったです。
子供の頃母と一緒に出した雛飾りを自分が母親になり大人になって出してみると、早くに両親を亡くした当時の母の想いや、子供の頃の感じ方と大人になった自分とでは感じ方が違いました。
雛人形を飾る事で殺風景だった部屋が見違える位華やかになり、雛飾りは良い物だなぁと思いました。
娘には持ち運びが簡単なガラスケースの雛飾りがありますが、大きな雛飾りを見て喜んでおります。
また母は外出中でしたが、後から電話があり喜んでいました。
いくつになっても、嬉しいものなんですね。
お人形のお手入れの仕方
・天気の良い日に片づけましょう
・埃をよく払いましょう
・人形の顔や手の部分に手を触れないようにしましょう
・顔の部分は綿で包まず、薄い紙をあててなおしましょう
・湿気のない所で保管しましょう
今夜久しぶりに箱の外に出られた雛人形達が一足先に菱の飾りに白酒を酌み交わしてるのかも知れませんヾ(@⌒ー⌒@)ノ
おじいちゃん、おばあちゃん、素敵な贈り物をありがとう♡