ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
※この記事を読んで下さる皆さんへ ※
お子さんがいらっしゃる前提で記事を書いていますが
お金の知識の基礎として考える様にもかいています。
お金のことを考えるきっかけになればいいなと思います。
欲しかった物が高価な物という事はありませんか?
一目ぼれした物は、他に色々みてもやっぱりそれが良かったりしますよね。
どうしても欲しい物、どうしても手放したくない物。それはあなたにとってとても大切な物。これを「あなたにとって価値がある」ものです。
大切だと思う気持ち。
「価値」というものは値段に関係のない物です。
お店に行くと他の商品より高い商品があります。
他の商品より「価値がある」ということは何故なんだろう?
今日は「価値」について考えたいと思います。
どんなものにも価値ってあるの?
売ったり買ったり出来ない物は、お店には置いていません。
例えば、帰り道に拾った小石や山で拾った枝木はお店には置いてません。
けれど、それが大好きなお父さんと一緒に山に登った思い出の小枝。ってなるとそれは思い出としてとても大切な物になります。
人がどう思おうと、それを持つ人が大切だと思ったらそれは、その人にとって「価値」がある物になります。
ここでいう「価値」は値段と関係はありません。
気持ちの問題になります。
だからその人が大切にしているものを、何の価値がないものとは言えないのです。
贈り物にはどんな価値がある?
お店で売っているものは値段が安いとモノとしての「価値」は低いです。
でもそれが贈り物になるとちょっと違います。
贈り物はお互いの「気持ち」によって「価値」が決まります。
「欲しかった」とか「喜んで欲しい」という気持ちです。
大切な友人からもらったもの。
亡くなったおじいちゃんの形見の時計は動かなくなってしまっても大切です。
「贈り物」とは、貰った人にとってだけでなく、送った人にとっての価値でもあります。だから贈り物にもらったものは、自分で買った物とは同じように考える事は難しい。
値段の決め方って?
物の値段は、作る人と売る人によって決られます。
作る人の手間や材料など働く人の人数にもよります。
機械で作られた財布と1つ1つ丁寧に作られた手作りの財布。
手作りの財布は機械で作られた財布よりも高くなります。
手作りの良さとは作り手の温かみがあるので私は大好きです。
また、「需要と供給」によっても変わります。
商品を欲しいと思う人の数が商品の数より多いとその商品は高くなります。
もしも反対なら値段は安くなります。
お金には価値がある?
お金の価値はなにと交換できるかで決まります。
お金で買える物の価値で決まります。
お金のもう一つの呼び方は「通貨(currency)」。
ほとんどの国には、その国の通貨があります。
日本の通貨は「円(yen)」ですよね。
海外へ行った事がある人は見た事があると思いますが、世界では沢山の通貨があります。
凄く綺麗な色をしたお金もあるし、その国の大切な人や出来事が描かれてあります。
世界には沢山の国が発行する沢山の通貨があるけれど、どこの国でも同じ価値を持つわけではありません。
1ドルが幾らか?世界のお金は毎日変わります。
こういった動きを気にする事が世界の政治や経済の動きを知る事になります。
次回はお金のはなし⑧です。