ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
花粉症やぜんそく、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患は、精神的なストレスで発症が悪化する事が経験的、疫学的に知られています。
また、薬の臨床実験では「薬が効く」という前向きな感情から、本当は薬ではないものを飲んでも症状が良くなる「プラセボ効果」で効果の判定が難しくなることも知られていましたが、根拠は不明でした。
今回ご紹介するのは、新聞記事からで、山梨大学の研究グループが前向きな気持ちが花粉症などのアレルギー症状を改善させるという研究結果発表があり、ストレスがポジティブな思考が免疫に関係する事を示したのです。
グループは脳内で前向きな感情をつかさどる「ドーパミン報酬系」と呼ばれる神経回路に注目。マウスを使った実験で、さまざまな方法でこの回路を活性化させ、その後にできるじんましんの大きさを調べた。
回路の活性化は、以下の3つの方法で行った。
1.遺伝子技術を活用して人為的にピンポイントで回路を操作
2.体内でドーパミンに変化する物質を投与
3.人口甘味料を投与
活性化後は、いずれも通常より平均4割程度じんましんの面積が小さくなったといいます。
前向きな気持ちが症状を改善できるなら、、どんどんポジティブシンキングにならないといけませんねヾ(@⌒ー⌒@)ノ