ガネしゃんです。いつもご覧頂きありがとうございます。
夫がバイクを購入しました。
ガネしゃんの夫と息子はバイクや車をいじるのが大好きです。
今回もバイクを色々といじっています。
中古バイクのため状況がわからないので整備できる範囲で行います。
バイク毎にサービスマニュアルがありますので、それを購入し読まれることを推奨します。
このバイクのエアクリーナーは少し面倒な所にありますが、順番にパーツを外していきます。
必要な道具
・新品のエアクリーナー
・プラスドライバー
・六角レンチ(サイズは4と5)
あれば便利な道具
・タンクを引っ張るベルト
・内張り剥がし
1.サイドカバーを外す
プラスドライバーで2か所、六角レンチで2か所を外します。
写真では左側だけですが、右側も外す必要があります。(合計8か所ですね)
ネジを外したらサイドカバーを後方にズラすようにして外します。
2.タンクカバーを外す
六角レンチで左側の2か所を外します。ここも右側も外してください。
真ん中にもネジがありますので、ここも六角レンチで外します。(合計5か所ですね)
3.タンクを持ち上げる
タンクが持ち上がりますが、ガソリンが入っていると重く、タンクを持ったままの作業では効率が悪く、ケガする可能性もあります。
タンクを固定する方法としてハンドルをどちらかに切ってハンドルにタンクを乗せる方法もあるようですが、タンク下の空間を確保するためベルトで後方より引っ張ることをおすすめします。
4.エアクリーナーボックスを外す
プラスドライバーでネジを外していきます。左側に5か所と真ん中に1か所あります。(右側にも5か所ありますので合計11か所ですね)
気温カプラーが付いていますので、このカプラーも外します。
真ん中のネジは奥まった所で止まっていますので、外し忘れのないように注意してください。
すべてのネジを外したらボックスをゆっくりと持ち上げてください。この際内張り剥がしを使ったので外しやすかったですね。
5.エアクリーナー交換と注意点
エアクリーナーは簡単に外せますので、新品と交換してください。
注意点としてスロットルボディの存在です。(黄色で囲ったところ)
このスロットルボディにゴミが入るとエンジンの不調につながります。さらにネジを落とすなどしたらオーバーホールになる可能性もあります。
エアクリーナーボックスを開けたらゴミの侵入を防ぐためにも、養生テープなどで塞ぐなどの対応が良いかもしれませんね。
6.エアクリーナー交換後は逆の手順で元に戻します。
ボックスを閉める際には養生テープで養生した場合、テープの剥がし忘れに注意してください。
エアクリーナーの新旧比較
一目瞭然ですが左側が新品で右側が取り外したエアクリーナーです。
めっちゃ汚い。。。
次に交換するのは35,000kmほど後になりますのでしばらく交換することはないと思います。
ただ環境(走行距離、走行場所(砂ぼこりの量)など)によって変わってきますので、定期的に点検は必要ですね。
初めての交換で写真を撮影しながらでしたが1時間ほどかかりましたが、思ったより簡単でした。
みなさんも愛車の点検をみれる範囲で見ると愛着が湧きますよ~