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日本の世界遺産【知床】をクイズで学ぶ

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北海道北東端にある知床。

登録基準は、動植物の進化や発展の過程、独自の生態系を示す(ⅸ)と、絶滅危惧種の生息域で生物多様性を示す(ⅹ)となっています。

 

日本の世界遺産【知床】をクイズで学ぶ

知床半島中央に位置する羅臼岳の西側斜面に源を発し西へ流れ、オホーツク海に注がれ、川周辺ではエゾジカやヒグマなどの大型哺乳類、エゾシマフクロウなどの猛禽類が生息します。

 

 

問題①

知床の豊かな自然や生態系を保護するため、イギリスの自然保護運動を手本としています。なんという運動でしょうか。

 

答え:ナショナル・トラスト運動

 

問題②

知床をはじめ、北海道にのみ生息するエゾクロテンのアイヌ語の呼び名「カスペキラ」はどんな意味でしょうか。

 

答え:知床は、絶滅危惧種のオジロワシなど多様な生き物の生息地。

 

その一種であるエゾクロテンはアイヌ語で「カスペキラ」と呼ばれ「しゃもじを持って逃げる」という意味があるのだそうです。

 

問題③

知床の説明で正しいのはどれでしょう?

 

①日本の自然遺産では唯一、登録基準(ⅹ)が認められている

②地球上の最も高い緯度で海水が結氷する季節海氷域にあたる

③知床で見られる食物連鎖は、春になると大量発生する食物プランクトンを起点とする

④絶滅危惧種のウンピョウが生息する

 

答え:③知床で見られる食物連鎖は春になると大量発生する食物プランクトンを起点とするです。

 

問題④

海と陸が連続する生態系が特徴的な知床の説明について正しいのは?

 

①地球上の最も高い緯度で海水が結氷する

②ヒグマの生息密度が世界で最も高い

③亜熱帯から亜寒帯まで植生が移り変わる植物の垂直分布が大きな特徴のひとつ

④石灰岩の海岸段丘が完全な形で残る

 

答え:②ヒグマの生息密度が世界で最も高い

 

知床は北緯約44度に位置し地球上の最も低い緯度で海水が結氷する季節海氷域です。

 

豊富な栄養塩を含むこの海氷は春になると融解し、大量の植物プランクトンは配給します。

 

そのプランクトンをエサとする動物プランクトンや小魚貝類が繁殖し、食物連鎖が生まれます。

 

1人1人が知床の生態系を知って、環境の保護と観光がいつまでも続いてくれるようにしたいですね。


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参考にさせて頂いたもの

世界遺産とは – 世界遺産検定