ガネしゃん

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日本の世界遺産【神宿る島宗像・沖ノ島と関連遺産群】

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2017年に登録された日本の世界遺産【神宿る島宗像・沖ノ島と関連遺産群】。

登録基準は文化交流を証明する遺産(ⅱ)文明や時代の証拠を示す遺産(ⅲ)です。

 

【神宿る島宗像・沖ノ島と関連遺産群】

【神宿る島宗像・沖ノ島と関連遺産群】は日本の世界遺産の中でもあまり知らなかった遺産です。

 

1500年以上も崇拝の対象だった祭祀で用いられた奉献品が4世紀から現代まで受け継がれてきたんだと思うとなんか神秘的なものを感じられる気がします。

 

英語ではどのように説明されているのでしょうか。

英語で世界遺産

Sacred island of Okinoshima and Associated Sites in the Munakata Region

 

The island Of Okinoshima is an exceptional example of the tradition of worship of sacred islands in Japan.

 

The archaeological sites that have been preserved on the island are virtually intact,and provide a chronological sites of how the rituals performed there changed from the 4th to the 9th century AD.

 

Many of the votive objects are of ecquisite workmanship and had been brought from overseas,providing evidence of intense exchanes between Japan,the Korean Peninsula and the Asian continent.

 

 

『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群

 

沖ノ島は日本における神聖な島を崇拝する伝統の貴重な事例である。この島に保全されている考古遺跡群はほとんど手つかずの状態で、4世紀から9世紀のあいだにこの地で行われてきた祭祀がどのように変化してきたかの年代ごとの記録を提供している。

 

多くの奉献品は海外からもたらされた素晴らしい細工品で、日本と朝鮮半島、アジア大陸との頻繁な交易の証拠を示すものである。

 

英語での説明が出来ると、外国人へ日本の世界遺産の紹介がしやすくなりますね。

 

神宿る島宗像・沖ノ島と関連遺産群クイズ

神宿る島宗像・沖ノ島と関連遺産群の説明で正しくないものはどれでしょう。

 

①「沖ノ島」「宗像大社」「古墳群」の3つの要素からなる遺産である。

②4世紀から約500年の間、巨岩の上で祭祀を行う「岩上祭祀」が継続された。

③雛形五弦琴のほか、発見された奉献品は「カットグラス破片」「銅鏡」「富寿神宝」など約8万点にも上る

④自然崇拝から始まった沖ノ島の信仰は、「宗像三女神」という人格を持った神に対する信仰へと発展した。

 

正解は②

巨岩の上で祭祀を行う①「岩上祭祀」から、庇状になった岩の陰で行う②「岩陰祭祀」へ、そこから③「半岩陰・半露天祭祀」を経て、平らな場所で祭祀を行う「露天祭祀」へと形が変わっていきました。

 

①「岩上祭祀」から、庇状になった岩の陰で行う②「岩陰祭祀」へ、そこから③「半岩陰・半露天祭祀」を経て、平らな場所で祭祀を行う「露天祭祀」の順番を覚えておくと、いいですよ。

 

銅鏡や指輪など、8万点もの奉献品はすべて国宝に指定されていますが、これらが発見された時は本当に驚きが隠せなかったと思います。

 

行く機会があるか分かりませんが、もし行く事があれば、東アジア諸国との交流関係を示すこれらの証拠品から思いを馳せることができそうです。

 


www.youtube.com

 

 

 

 

 

参考にさせて頂いたもの

世界遺産とは – 世界遺産検定