
一緒にいることが当たり前になっている中、お互いの関係を振り返ってみませんか?
お互いの関係が等しいものではなく、上下関係になっているかもしれません。
それぞれの居場所
家庭でも仕事でも、居場所はとても大切です。
一緒に生活する中で、お互いの関係性が等しくない場合、上下関係が生まれてしまいます。
そうなると、相手は一方的に怒りや我慢をしてしまいます。
居場所というのはとても大切で、(私はここにいても大丈夫なんだ)という安心感があります。
そこに、不満や自身が尊重されていないといった我慢の気持ちの中で、本当にやりたいことが出来なくても、現状をキープし、今の関係を続けたほうが、安全な居場所が確保できると感じたら、怒りや不満を我慢しながら、居続けることになります。
主婦という居場所
私の祖母は、専業主婦で楽しみと言えば、近所の人と近くの映画を観ることでした。
そんな祖母が映画を楽しもうと近所の人が迎えに来たとき、たまたま祖父の腹の虫が悪かったのか、近所の人がいる前で、祖母にご飯の文句を言い、頬を叩いたことがあったと聞きました。
「誰に食べさせてもらってるんや」
私の母親世代以上の方なら、こういった事を言われたことがある人も多いようです。
今でこそ、働いている女性も多いので、こういった考え方は少ないと思うのですが、以前は夫は専業主婦といったポストを妻に提供しておけば、自分から離れないと思っていたのかもしれません。
妻はひとりぼっちで何も出来ないと思って妻の存在を尊重しなかった夫という感じ。
その話を子どもの頃聞いたことがあって、とても嫌な気持ちになったことを覚えています。
妻の我慢
居心地が良くなくても、その場所が安全に見えるという気持ちで自分の気持ちに蓋をし、我慢を続けていると、そのうち自分がしたかったこと、自分の求めるものが分からなくなってきます。
理不尽なハラスメントを受ける立場としては、たまったものではありません。
(覚えとけよ、あんたと同じ墓なんかに絶対入らへんからな)
こんな風に、溢れる情報の中この場所にとどまっているの自分が失われていくと感じている妻は機会がくれば、いつでもその場を離れても生きていけるように、準備をしているのです。
jibunnnoikikata.hatenablog.com
怒りを表現してみる
人には感情があります。
怒りもそうです。
その怒りをどうやって表現していますか?
怒り自体は悪くないのです。ただその伝え方は非常に大切です。
怒りを感じていても、それを伝えずにいると、あるとき限界が来て突然感情が爆発してしまうことがあります。
そうなってしまうと、相手の人格を否定したり、あの時といった過去のことを口にしてしまうことがあるのです。
映画「男はつらいよ」の寅さんが「それをいっちゃあおしまいよ」みたいに、誰にでも「これをされたらあかん」といった事があります。
そんな時は深呼吸をするといいと言われていますが、自分はなぜ怒っているのか?
我慢するのではなく、相手に怒っているということを言葉で伝える練習をするのは大事なのではと思いました。