ガネしゃんです。
ご覧いただきありがとうございます。
普通の暮らしが良いと年配の方に言われます。
平凡だけど、周りと同じ似たような暮らし。
それが普通なのか?
普通って何?
普通の人って?
また分からなくなって、普通について考えてみました。
まずは普通という言葉を調べてみると、
普通とは、一般の人。
能力等が人並みであること。
広く通用する状態であること。
普通の言い換え
標準
平均
平凡
反対語は?
特別
普通の生活ってなんだろうと考えたとき、大学を出て就職をして結婚し、子供を持って‥ということなのかな。
そんな時風変わりな人として、フウテンの寅さんや横道世之介と言う人物が脳裏に浮かびました。
彼らの共通点は、人と違う事をしようと決めて生きているのではないということ。
フウテンの寅さんは、いつでも行きたい時に旅行に行ってたまにふらーっておいちゃん、おばちゃんのお団子屋さんに帰ってくる。
寅さんは中学校を卒業してから、旅をしながらその日を生きている。
近所の人からは、遊んでばっかりの子供に「そんなんじゃ、寅さんみたいになるよ」って言われ、お見合いの話があれば、寅さんって聞いた瞬間相手から「バカにしてるのか」なんて言われ‥
それでも寅さんは、人情があって憎めなくて、好かれる人物です。
理想的な人かと聞かれると、私には不安がつきまとって違いますが、私には到底出来ない事を不安がらずにやってのける所が凄いなあと思う所で、だからこそ毎日真剣に生きているなぁって思います。
横道世之介もまた、誰もが出来ないことをやってのける人物です。
横道世之介は、大学を出てフリーター。
二人共昼間から遊んでいます。
働かないとって焦る様子もありません。
かといって、働いてないわけでもない。
お金がなくなれば、働きます。
寅さんや横道世之介は、気ままに生きているけれど、独りぼっちではないのです。
人間身があって、いつも周りには、誰かしらたくさんの人がいてます。
損得勘定なしに本音で付き合い、涙あり笑いありの楽しい生活が出来ているんだなと思います。
彼らは自由そのものです。
彼らはフィクションですが、現実はなかなか出来る事ではありません。
私にはそれが出来ないから本や映画の中で、憧れたり共感したり私ならこう生きていきたいなあ~と自身の生き方について、考えなおす瞬間なのであります。
彼らの様な生き方は私にはやっぱり出来ないけれど、良いところは取り入れて、ちょっとだけ冒険して、小さいながらも一生懸命生活するのが、ズルいけど私の考える普通なのかなぁと思います。
最近は、行動一つ一つに感謝しています。
特に、晴れた日の空を見あげると気持ちがいい。
そんな時、(あ〜こんな青空を見ることが出来て幸せ。)と思える事が、多くの人が幸せと思える普通なのかなって思います。