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日本の世界遺産【法隆寺地域の仏教建造物群】クイズ形式で学ぶ

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世界遺産は、映画、歴史、地理、気候など様々な視点から学ぶことができます。

世界遺産を学ばなくても生きていけるけれど、学ぶと人生がより楽しく、そして豊かになることができます。

 

今回は【法隆寺地域の仏教建造物群】をテーマに、登録基準の理由や歴史についてクイズ形式で学びます。

 

日本の世界遺産【法隆寺地域の仏教建造物群】

奈良市には、町家の面影を現在に伝えてくれる、細くてどこに続くのか分からない道がたくさんあります。

 

まるで迷路みたいで、だけど周りに鹿が歩いていたり、古民家カフェやお店があったりで、とても楽しいです。

 

そんな奈良市から斑鳩町まで約11キロ。

車だと、約15分。

斑鳩の里には世界遺産にもなっている法隆寺や法起寺などがあります。

 

法隆寺の登録基準

法隆寺は文化遺産で登録基準は(ⅰ)(ⅱ)(ⅳ)(ⅵ)

 

日本の文化遺産の特徴ともいえる(ⅱ)(ⅳ)(ⅵ)すべてが入っている遺産です。

 

どんな登録基準かというと、登録基準(ⅱ)は文化の価値観の交流、文化交流。

(ⅳ)は、建築技術や科学技術。

(ⅵ)は、信仰や出来事があったことでした。

文化交流や建築技術や信仰というのは日本の文化の特徴だとわかります。

 

特に法隆寺の登録基準(ⅱ)は、聖徳太子が建てた若草伽藍を起源とする寺院だったり、西院伽藍の回廊の円柱は「エンタシス」と呼ばれる中央が丸く膨らんでいたり、ヘレニズム文化(シルクロードを通って)が伝わってきたということが証明されているのが分かります。

 

一歩足を踏み入れると昔の中にタイムスリップしたような感じで、歴史を肌で感じられるのが、歴史好きの方にはたまりませんね。

 

法隆寺の五重の塔は特に有名ですが、実はこれ、1階建てになっていて1番底にしか床がないんですね。

 

地震が多いということで、耐震設計になっていて、屋根から独立していたり、お互いに触れないように工夫されていたりと、上にいくほど屋根が小さくなっています。

 

また一番上にはカマがあるという「なぜカマ?」と突っ込みたくなるのですが、理由は分かっていません。

 

デザイン的にもカッコよく見せているこの建築の技術が今でも素晴らしいと感じさせられます。

 

法隆寺へは子どもの頃、何度か訪れましたが、そんな所を見るハズもなくただ見ただけで終わっていました。

 

今思うと勿体ないですが、子どもの頃の法隆寺への思い出は、西院入口にあたる、法隆寺中門の阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)の金剛力士像です。

 

表面に残る朱色の色がなんとも言葉に出来ないものでした。

 

金剛力士像

阿形(あぎょう):宇宙の始まり、命の誕生、言葉の出発点。創造の力。


吽形(うんぎょう):宇宙の終わり、死、沈黙、収束、悟り。終わりと統合の象徴。

 

この「阿」と「吽」の組み合わせにより、すべての物の始まりと終わり、そしてそれらの調和が表現されているんですね。

 

金剛力士像が阿吽で対になっているのは、単なる造形上の理由ではありません。

 

それは宇宙の生成と消滅、生命の誕生と死、真理の始まりと終わりを示しているからです。

 

この対構造によって、仏教の根本的な世界観である「無常」「縁起」などの思想が見た目でもわかるように表現されています。

 

どの時代のどの国でも偉い人たちがいて、平民にも分かるようにと、彫刻や絵などで表現しているところは、同じなんですね。

 

呼吸・言葉・心の調和の象徴

「阿吽」はまた、人間の呼吸にもあてはまります。

 

「阿」は吸う息、「吽」は吐く息ということになります。

 

そこに調和と安定、気の流れを感じ取ることができるんですね。


子どもながらに、意味が分からなくても何かを感じ取っていたのはこういうことだったのかもしれません。


これは禅の呼吸法や真言密教の修法においても重視される観点であり、阿吽とはまさに「息を合わせる」「心を通わせる」状態の象徴です。

 

人間の生死との関係

金剛力士像の阿吽は、人の一生、さらには輪廻そのものを象徴します。

 

生まれた瞬間に「阿」、死ぬ際は「吽」。

 

この世に生まれ、この世を去っていく命の流れに、金剛力士は静かに寄り添ってくれているということ。

 

そして、その始まりと終わりを見守る存在として、参拝者の心を整え、仏道へと誘う重要な役割を果たしているんですね。

 

こうやって改めて寺院を訪れてみると、背筋が自然と伸びてしまいます。

 

見るところがたくさんあるので、改めて法隆寺を訪れてみたいと思いました。

 

世界遺産【法隆寺地域の仏教建造物群】クイズ形式で学ぶ

日本の世界遺産をクイズ形式で考えてみます。

 

今回は【法隆寺地域の仏教建造物群】編です。

日本の世界遺産【法隆寺地域の仏教建造物群】クイズ

Q:次の文章が説明する登録基準として、正しいものはどれでしょう。

 

人類の創造的資質を示す傑作

 

①登録基準(ⅰ)

②登録基準(ⅲ)

③登録基準(ⅵ)

④登録基準(ⅳ)

 

正解:①

 

 

Q:【法隆寺地域の仏教建造物群】が、なぜ登録基準(ⅰ)になったのか理由を考えてみましょう。

 

法隆寺と法起寺に残る木造建築物群は、全体の設計やデザイン性の高さに加え、( )をもつ太い柱や、雲形の肘木や斗(ます)などの細部の装飾も優れており芸術的価値を有している。

 

正解:(エンタシス)

Q:次の文章が説明する登録基準として、正しいものはどれでしょう。

 

建築や技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展において、ある期間または世界の文化圏内での重要な価値観の交流を示すもの。

 

①登録基準(ⅰ)

②登録基準(Ⅱ)

③登録基準(ⅵ)

④登録基準(ⅳ)

 

正解:②

 

 

Q:【法隆寺地域の仏教建造物群】が、なぜ登録基準(Ⅱ)になったのか理由を考えてみましょう

 

法隆寺地域の仏教建造物は、日本における仏教建造物の最古の例として( )年間の伝統のなかで、それぞれの時代の寺院の発展に影響を及ぼしてきた。日本文化を理解する上でも重要な遺産である。

 

正解:1300

Q:次の文章が説明する登録基準として、正しいものはどれでしょう。

 

人類の歴史上において代表的な段階を示す、建築様式、建築技術または科学技術の総合体、もしくは景観の顕著な見本。

 

①登録基準(ⅰ)

②登録基準(ⅲ)

③登録基準(ⅵ)

④登録基準(ⅳ)

 

正解:④

 

 

Q:【法隆寺地域の仏教建造物群】が、なぜ登録基準(ⅳ)になったのか理由を考えてみましょう。

 

7世紀から8世紀初頭にかけて築かれた建造物には、(石窟寺院)や(絵画的資料)からうかがえる6世紀以前の中国建築と共通する様式上の特色がみられる。また8世紀に築かれた建造物は、唐の様式の影響がうかがえる。これらは当時の中国と日本、東アジアにおける密接な建築上の文化交流を伝える。

 

正解:①石窟寺院 ②絵画的資料

Q:次の文章が説明する登録基準として、正しいものはどれでしょう。

 

顕著な普遍的価値をもつ出来事もしくは生きた伝統、または思想、信仰、芸術的・文学的所産と、直接または実質的関連のあるもの(この基準は、他の基準とあわせて用いられることが望ましい)

 

①登録基準(ⅰ)

②登録基準(ⅲ)

③登録基準(ⅵ)

④登録基準(ⅳ)

 

正解:③

 

 

Q:【法隆寺地域の仏教建造物群】が、なぜ登録基準(ⅵ)になったのか理由を考えてみましょう。

 

仏教がインドから中国挑戦を経由して日本に伝来したのは6世紀半ば。聖徳太子は当時仏教の普及にきわめて熱心であり、太子ゆかりの法隆寺は日本の仏教の( )時代の建造物を多数保存しており、宗教史の観点からも高い価値がある。

 

正解:最も古い

 

Q:法隆寺東院伽藍夢殿の本尊として、正しいものはどれでしょう。

①阿弥陀三尊像

②百済観音像

③薬師如来像

④救世観音菩薩立像

 

正解:④

 

Q:次の文中の語句で正しくないものはどれでしょう。

 

法隆寺西院伽藍の金堂や五重塔などは(①現存する世界最古の木造建築物)であり、(②北に金堂、南に五重塔)が並ぶ西院伽藍の配置は「法隆寺式伽藍配置」と呼ばれる。12世紀になると、一般の人々の間でも「③聖徳太子信仰」が広まり、多くの信者が法隆寺を訪れた。世界遺産登録にあたり、木造建築物などの保存について国際社会の理解を深める必要性を実感した日本は1994年に「(④真正性)に関するなら会議」の開催を主導した。

 

①現存する世界最古の木造建築物

②北に金堂、南に五重塔

③聖徳太子信仰

④真正性

 

正解:②

 

法隆寺式伽藍配置と呼ばれるのは、東に金堂、西に五重塔の配置です。

 

世界遺産を学ぶと世界の地理や歴史も、もれなく同時に学ぶことができます。

 

今回は【法隆寺地域の仏教建造物群】というカテゴリでした。

 

聖徳太子に縁あるお寺が多い奈良県の斑鳩。

 

飛鳥時代に思いを馳せてみるのに、法隆寺を起点に、のどかな風景とほかの寺院へ足を運んでみるのもいいですね。

 

 


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参考にさせて頂いたもの

世界遺産とは – 世界遺産検定