ガネしゃんです。ご覧頂きありがとうございます。
3月末まで1000円で鑑賞できる映画チケットがあったので、トム・ハンクス主演の【オットーという男】を観てきました。
初めは気が乗らなかったのですが、観る前と観た後では全く違っていました。
これは観ないと後悔する映画だと思いました。
人生って捨てたもんじゃないよ。人って良いなと思える映画でした。
それでは、あらすじから感想まで書いてみます。
あらすじ
いつもご機嫌斜めなオットーは、曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人間には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい男。それが〈オットーという男〉。
そんな彼が人知れず抱えていた孤独。仕事もなくし、最愛の妻にも先立たれたオットーは、妻の後を追って自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に引っ越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。それも、一度じゃなく二度、三度も…。世間知らずだけど、とにかく陽気で人なつっこく、お節介者の奥さんのマリソルは厳格なオットーとは真逆な性格。苦手な車の運転や、小さい娘たちの子守を頼んでくる。この迷惑一家の出現により“自ら人生をあきらめようとしていた男“の人生は一変していく――
登場人物
オットー・アンダーソン:トム・ハンクス
オットー・アンダーソン(若い頃):トルーマン・ハンクス
マリソル:マリアナ・トレビーニョ
ソニア:レイチェル・ケアー
マルコム:マック・ベイダー
監督は「プーと大人になった僕」のマーク・フォスター。原作は世界的ベストセラーとなったスウェーデンの小説。「幸せなひとりぼっち」というタイトルで映画化もされ、アカデミー賞の外国語映画賞にノミネート。この作品に魅せられたトム・ハンクスがプロデューサーにも名を連らね、ハリウッドでリメイク。オットーの喜怒哀楽、心の変化を演じたトムの見事な演技に誰もが心を揺さぶられ、オットーという男を愛してしまうに違いない。
嫌われ者?
どれだけ嫌われてるのかと思いきや、思ったほどではない様な気はしました。
それはトム・ハンクス演じるオットーはルールを守らない人たちに腹を立ていつも不機嫌なんです。私もルールを守らない人たちに腹を立てているかも??
ルールを守らない人に嫌われても良いかな。なんて思いました。
自然と涙が
映画を観ている人にはオットーがどんな過去をたどってきたのかは分かるのですが…
自分と正反対の家族が引っ越してきた隣人はそんな事は分からない。
だけど…その家族たちと出会ってからのオットーはどう変わっていくのでしょうか?
オットーってどんな人?
なんでこんなに涙が出るんだろう?自分でもびっくりしました。
人っていいよね
人とのふれあいってこういう事をいうんだって思いました。
人は1人では生きていけない。そんな触れ合いがあるから
自分がした事で誰かが幸せになるのなら。
そうやって生活していると、毎日がとても幸せな気がします。
観て良かった
あまり気が乗らなかった映画だったのに、ナニコレ?観て本当に良かった。
そして、たくさんの人に観てもらいたい映画だなぁと思いました。
さあ、あなたもオットーとその周りの人々と同じように時間を共にすれば
きっとオットーの事が大好きに変わりますよ。
映画の終わりには、自然と涙が流れていると思います。