ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

過剰なサービスはいらない

ガネしゃんです。いつもご覧頂きありがとうございます。

 

スマートフォンをアップデートすると戸惑う時があります。

 

それは、様々な機能が沢山加わり、○○を知りたかっただけなのに他の機能も加わるのでとても見にくいからです。

 

私は家電を選ぶ時、沢山の機能があっても使いこなせないので、購入の決め手はシンプルな物にしています。

 

親切で機能を増やしたいというサービスかも知れませんが、私には便利と思えない機能が沢山あります。(それくらい自分で出来るのに)と思う時もあります。

 

機能が便利という人もいるだろうし、それがない方が良いという人もいます。

 

私には「便利機能はない方がいい」のです。

 

ところが、最近は当たり前の様に便利機能がついていて、シンプルな製品を求めるのに一苦労します。

 

以前どこかの記事に「~してあげる」ということは「非常に難しいことだ」と書いてありました。

 

本当にそうだと思います。

 

「~してあげる」時、人は相手がこれで喜ぶだろう、と考えて行動するはずです。自分がされて嬉しい事を相手にしてあげたいと思うからです。ただ問題は相手は自分ではないという事。

 

それって本当に相手が望んでいること??

 

 

どんなに親しくても相手と自分は同じではありません。

 

だから聞いてみないと分からないのです。

 

自身の子育ての場合「○○も!自分でやる!」と子供がよく言っていました。

 

私の場合、子供が自分で「やりたい」「やりたくない」とはっきり言ってくれたので、周りの大人と同じ事を誰の助けも受けずに自分でやりたがった時は、そっと見守る程度でチャレンジさせて、上手くいかなかった時や助けを求めてきた時に助けていました。

 

子育てや介護等「あなたにはまだ早い」や「こちらでやるほうが早い」でこちらがやってしまう事は過剰なサービスと似ているなぁと思います。

 

便利さゆえに、人の能力に変化を与えているからです。

 

人は何かをする時、失敗しながら学んでいくものです。また何度も使う事で学んだり、記憶に残るものです。それをサービスという形で取ってしまうと、出来る事も出来なくなってしまいます。

 

人はやってくれるところがあると、全てお任せで脳も体も使わなくなってしまいます。

 

してあげること。してもらうこと。人によって様々です。

 

それって本当に相手が望んでいること??

 

家族や友達にして欲しいことかどうか聞きながら、自分が出来る事かどうかをこれからも考えていこうと思います。